2026/10/08
2026/10/03
2026/10/02
鳥フェス神戸再び
前回も同じ作家さんのオオハシを買ってます。
一点物なので少しお値段はしましたが、
とても気に入っています。
鳥フェスに出ている作品の多くは
還暦超えの男性には可愛すぎるので、
この作家さんのような作品に強く惹かれます。
2026/09/28
2026/09/19
2026/09/14
Milhaud
Milhaud
これでミヨーと読むんですね。
ダリウスミヨー、フランスの作曲家です。
1892年プロバンスで生まれで、1974年没です。
生涯で443曲も作った多作家。
代表作は「世界の創造」「スカラムーシュ」「ブラジル風バッハ」など。
高度なポリトーナリティ(多調性)を追求しながらも、
ジャズやブラジル音楽の影響を受けた親しみやすい作品も多い人です。
特にスカラムーシュはご機嫌なピアノ連弾曲で人気曲ですね。
「子供電話相談室」のテーマ曲に少し似てる(笑)。
で、今回取り上げるのが弦楽四重奏曲の14番と15番です。
難解でシリアスな曲調の二曲なんですけど、
かなり凝った仕掛けが施してあって、
この二曲は同時に演奏する事ができ、
八重奏曲として成立するんですよ。
単に二つの四重奏曲で調和を取ろうとするだけなら、
同じ調で対位的なパズルを巧みに組む事になるんでしょうけど、
ミヨーの発想はポリトナリティに基づいているから面白い。
異なる調の絡み合いが、テンションを生んだり、ぼんやりしたり、
様々な変化を生みます。
単に協和音、不協和音だけで捉えると面白味は半減します。
ミヨーの没後40年記念で2014年に発売された10枚組CDでは
14番、15番、14番+15番が収録されています。

話は一気にジャズまで飛躍しますが、
ミヨーのツイン四重奏曲の十一年後の1960年、
オーネットコールマンの「FREE JAZZ」が録音されます。

当時「Something Else!!!!」で鮮烈なデビューを果たし、
「ジャズ来るべきもの」でセンセーションを巻き起こした
時の人オーネットの更に実験的な作品です。
ステレオの左のチャンネルでオーネットのカルテットが
右のチャンネルでエリックドルフィのカルテットが流れる。
ジャケットにも"DOUBLE QUARTET"と書かれています。
この作品は当時賛否両論だったらしいですけど、
今の耳で聴くと、別にアリだと思います。
コンセプトありきな感じは否めないですが…。
ミヨーとオーネットは特に関係がなかったと思われます。
たまたま同じようなコンセプトに辿りついただけかもしれません。
ただオーネットの代表作"LONELY WOMAN"が
あきらかにポリトーナリティを意識しているのも事実。
チャーリーヘイデンのベースがDmを基調に進む中、
オーネットのサックスはぼやくように多調的に漂う。
彼が奇妙な手法をジャズに持ち込んだ背景に、
ミヨーって存在がちょっとはあったんじゃないかと
勝手に妄想を膨らませている訳であります。










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