« トイレ看板に関する軽い考察 | トップページ | お酒を呑んだ翌朝は »

2005/06/11

夕焼けと音楽

sunset数日前、夕暮れ時に車で走ってたら、
本当に夕焼けが綺麗でした。
営業車にカーステなんてついてないから
i-podをシャッフルで再生してたら
トニーニョオルタのギターが流れてきた。
「DURANGO KIDS 2」の中の"LITORAL"って曲。
思わず車のスピードを落としましたよ。
情景の美しさがひときわ冴えた様な気がした。

しばらくしたら
「WHYNOT/GEORGE CABLES(WHYNOT)」の中の
"THINK ON ME"って曲に変わりました。
ここは東北道なのに、何だか首都高でも走ってるかの様な錯覚が。
同じ情景でもBGMでこうも感じ方が変わるんだなぁと思ってたら、
曲は"DRIVING JOHNNY"に変わった。
SAKANAのメンバー、pocopenと西脇一弘が宅録した
「SUNNY SPOT LANE/(SAKANA RECORDS)」に入ってるヤツ。
なぜだかどわーっと涙が出てきました。
pocopenの声はシリアスな響きを含んでるので
日常生活の中では重く感じる事も多いんですけど、
その時は完全にツボに嵌りました。
「生まれ育った訳でもない北の土地で、俺は何やってんだろ。」
「俺の人生なんて、ろくな選択もせず、ただこの道の様に
緩やかに蛇行を繰り返してきただけじゃないか。」
とまあ、感傷的な自分に陶酔してた訳です。
数時間後にはすっかり忘れて酒を呑んでましたけどねー。
って事で夕暮れに物思いに耽りたい方には
このアルバムをお薦めする次第です。
sunny_spot_lane

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夕焼けと音楽:

コメント

コメントを書く