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2007/06/09

つくづくあなたの声が聴きたくて

今日は昼過ぎから雷が鳴っていたので
オーディオのコンセントを抜いて音楽抜きの昼下がりでした。
夕方になって天候が落ち着いてきたのを見極めてから、
少し遅めのヴォーカルな週末となりました。
  
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■ELEPHANT HOTEL/矢野顕子(SONY)
矢野顕子の1994年のアルバムです。
個人的には80年代のmidiレーベルからの諸作が好きでした。
SONY移籍後のアルバムもそれなりに聴いてましたが、
肌触りが微妙に違ってる気がします。
更に、この「ELEPHANT HOTEL」以降品はあまり聴かなくなった…。
理由を説明するのは難しいですけど…。
と云う訳で私の中では最後の矢野顕子の愛聴盤。
"愛があれば?"の歌詞はちょっと辛辣で
「あいがあればなんでもゆるされる。
 そんなことはありません。残念でした。」
って、初めて聴いたときはちょっとドキッとしましたよ。
糸井重里作詞の"サヨナラ"も良いですし、
奥田民生の名曲"すばらしい日々"も完全に矢野顕子カラーで
原曲とは違う魅力があります。
あとパスコアールの""PIPOCA"を取り上げているのが嬉しいですね。
     
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■LOVER ALBUM/CLAMMBON(COLUMBIA)
矢野顕子繋がりでクラムボンの2006年のアルバムを。
1曲目にパットメセニー作曲&矢野顕子作詞の"PRAYER"が入ってます。
音程の悪さと音域の狭さでヨレヨレの唄い方が味わい深いです。
巧い唄よりも拙い唄の方が胸を打つ事が良くありますね。
音作りも好きです。
真心ブラザーズの名曲"サマーヌード"は「そう来たか~!」って感じ。
とは云え、もうちょっと作り込んだ方がいい部分もあるけど…。
   
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■1725/RAKUTEN PIPE(SELF-PRODUCE)
クラムボンを聴いていつも思い出すのが、このバンド。
似てる訳じゃないけど、同じ香りがするんですよね。
昔の小川美潮を彷彿とさせる瞬間もあったりします。
って、熱く語ったところで、おそらく誰も知らないでしょう。
実は知り合いのバンドの自主制作CD(笑)。
"ガーベラの咲く道"は凄く良い曲でして、
気持ち良い天気の日に道を歩きながら、
今でも時々口ずさむ事があります。
   
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■HICCUPS/こなかりゆ(GOOD HUMOUR)
彼女の拙い歌の魅力に嵌って、一時よく聴いていたアルバム。
当時話題だったメデスキー、マーチン&ウッドがバックを務めてて、
ちょっとびっくりした記憶があります。
普通の人が歌詞に使わない様な言葉も平気で使うのが新鮮でした。
最近どうしてるのだろうと思ってネットで調べてみたら、
1999年に視覚障害で活動を休止。
今は活動再開しているものの、失明してしまったとの事です。
ちょっとショックですけど、また聴きたくなってきました。
 
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■ことばのまえ/Spiritual Vabes(TOY'S FACTORY)
メロディの上にぽつぽつと単語がちりばめられている様な歌の数々。
曲の展開も緩やかでコードの動きも少ないため、
聴いてるうち不思議なうねりの中に嵌り込んでいきます。
中でも"image"はお気に入りの1曲です。
     
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■裏界線/タテタカコ(VAP)
友人に教えてもらったピアノ弾き語りの若い才能です。
どこか懐かしいメロディと不思議な世界観を持つ歌詞。
聴いていると、少し怖い。なぜかわからないけど、少しだけ。
割と傍観した歌詞が多い気がします。
    
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■浅き夢/矢野絢子(UNIVERSAL)
怖いと云えばこの矢野絢子の才能も怖いです。
タテタカコと一つ違いの同世代。
井上陽水の"氷の世界"のカヴァーが凄かったので
ファーストアルバムの「ナイルの一滴」を聴いてみたら、
狂気すら感じる様な歌詞と直情的な唄い方で
聴き進めていくのがつらかった記憶があります。
喩えは悪いけど"ずいずいずっころばし"が怖いのに似た感覚。
このミニアルバムは和風コンセプトで纏めているためか、
少しは聴きやすい気がします。
     
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■Then/小谷美紗子(UNIVERSAL)
少し先輩格の小谷美紗子です。
彼女の場合は個人的な恋愛感情などを唄う事が多くて
タテタカコや矢野絢子の様な重さはないですね。
それでも「PROFILE」とか「i」を初めて聴いた時は
重い世界を唄う女の子だなと思ってた気がします。
    
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■つじベスト/つじあやの(VICTOR)
重いヴォーカルが続いたので、緊張を一気に解き放ちます。
やっぱりつじあやのはいいですね。
基本的にベスト盤は買わない主義なんですけど、
1曲だけ新曲が入っているので買いました。
でもつじあやのにベスト盤は必要ない気がします。
全てがベストだから。って、ベタ惚れか~い(笑)。
      
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■青神/AiAi(徳間ジャパン)
知ってる人は知ってるかもしれない山崎邦正プロデュースの
女性姉妹ユニットのデビュー&唯一のシングルCD(と思う)。
派手なのは"青神"なんですが、アレンジが気持ち悪いのでパス。
(アレンジ担当のエレキハチマキに問題ありか…。)
しかし"TELEPHONE"は凄くいいバラッドです。
切ない雰囲気が漂っていて、二人の声に良く合ってます。
最後のメジャー転調も活きてる。
プロデューサー名がマイナスに働いてしまったかな。
惜しい才能でした。今は何してるんでしょう。
        
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■初陣/桃姫バンド(PONY CANYON)
"BORN TO BE WILD""HIGHWAY STAR""HOT STUFF"など
ロックを聴かない私でも知ってる有名曲をカヴァーした
桃姫バンドの1992年のフルアルバム。
時々引っ張り出してきて聴きたくなるCDなのでした。
歌、演奏とも非常にレベルが高くて、出来のいい作品。
実は桃姫って尾崎亜美なんですけど、
オリビアニュートンジョンはカヴァーしていません(笑)。

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コメント

私も、つじあやのにベタ惚れです(^^)
ウクレレ+つじあやのの声に、和む&癒される。
「つじベスト」は良いと思う、初心者向きだし、これで入門してくれる人が増えれば、私は嬉しい☆

投稿: しずく | 2008/05/20 18:35

■しずくさん

初めまして、ですよね?
書き込みありがとうございます。

>ウクレレ+つじあやのの声に、和む&癒される。

ですよね。
私も彼女の声とウクレレに何度も救われました。
彼女にはいつまでも綺麗な恋の歌を唄ってて欲しいです。

>「つじベスト」は良いと思う、初心者向きだし、
>これで入門してくれる人が増えれば、私は嬉しい☆

私もベストを否定してる訳じゃないですよー。
話の流れで書いたまでです。

投稿: しほたつ | 2008/05/21 20:08

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