炊き込みご飯のお茶漬け
今週末は亡き母の十七回忌でした。
亡き人を偲ぶと云うよりも、久々に家族と親戚が集まり、
楽しい時間を過ごしました。
普段、バラバラの家族ですが、年に1~2度実家に集まる時、
父親が必ず作ってくれているのが炊き込みご飯です。
母親直伝の我が家の味。
…って書くと、たいそう手の込んだ立派なモノを想像するでしょうが、
既成のだしの素を使ったわかりやすい味です。
あまり料理が上手くなかった母親ですが、
これは子供好評で人気のメニューでした。
それを大量に作って、次の日に冷たい炊き込みご飯に
熱いお茶をかけて食べるのが我が家の慣習でした。
今回も父親が作ってくれていたけど、
他に色々ご馳走を食べ過ぎて、炊き込みご飯には手がつけられず。
仕方がないのでタッパーに詰めてお持ち帰り。
で、今、名古屋に戻ってきて、お茶をかけて、一人で啜ってる。
なんだか、しんみりした。
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コメント
しほちゃんはかなり早い時期にお母様を亡くされたんですね。
私の母は、今年、80代の大往生でした。
やはり私も母親の味は、一生忘れないだろうと思います。
投稿: えむに | 2007/10/29 13:21
■エムニさん
>私の母は、今年、80代の大往生でした。
今年だったんですね。
ご母堂様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。
大往生だと云っても悲しいですよね。
数年間は夢に出てきました。今でも時々。
夢の通い路ですね。
全くと云っていいほど親孝行してないので
色々自責の念にかられます。
投稿: しほたつ | 2007/10/30 16:11