ヴァーチャルビューティに挑む その8.55
VB作りは中断して、
前回行き詰ったマッピングについて
基本を纏めてました。
このオブジェクトのマテリアルをいぬきゅう&イヌッピーの画像にします。

UVWの設定をせずにそのままレンダリングすると…。

この時、タイルにチェックを入れて、
UVのタイリングをそれぞれ1にしてます。
で、タイリングを2に変更すると、こうなります。

1面あたりの画像が2×2になってますが、1/4ずれてます。
UVのオフセットを0.25づつずらしました。

これで画像の切れ目がうまくいきました。
今度はミラーにチェックを入れて、タイリングを1に戻してみます。
すると…。

タイリングは1にしたのに、1面に2×2の画像が収まります。
どうやらミラーの設定はこういうものらしいです。
さて、今度はUVWマッピングのモディファイヤを適応して、
色々試してみます。
マッピングの方法を「平面」にすると、

一方向から投影した画像が出てきます。
側面は絵が流れてしまっています。
今度はマッピング方法を「ボックス」にしました。

すると、各面に1つづつのいぬきゅうがレンダリングされました。
それではマッピングを「面」にするとどうなるかと云うと、

1ポリゴンに1いぬきゅうがレンダリングされました。
私がやりたかったのは、この最後のパターンなのでした。
再度、VBのキャラにこの設定を適応すると、

肌の模様の流れがなくなりました。
尚、頭のUVWと体のUVWを両方生かす為には、
各マテリアルを各IDに反映させなければなりません。
ところが、頭のUVWを設定したら、体のUVWがおかしくなり、
体のUVWを設定したら、頭のUVWがおかしくなってしまう。
悩みに悩んだ末、やっとわかりました。
方法は実に簡単。

赤丸の「選択をクリア」のチェックを外すだけでした。
ちゃんちゃん。
次回は服作りです。
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