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2007/12/02

ヴァーチャルビューティに挑む その10.1

前回の続きです。

今回作るのはサンダルです。
ポイントはブーリアンとスプラインです。


靴底とヒールをボックスと円柱から別々に作成。
Vinus84


これをブーリアンの"和"を使って
一体にします。
Vinus85
一つになったのはいいんだけど、
勝手にエッジを減らしやがる~。がるるるる。
メッシュスムーズをかけた時に歪みそうなので
消えたエッジを作り直しました。


ま、後は今まで同様、ポリゴンを編集して、
形を整えていくだけです。
Vinus86


さて、鼻緒(?)の部分なんですけど、
ここは曲面が大部分なので、
ポリゴンではなくスプラインで作る事にしました。
ベシェ曲線を格子状に組んで形を作っていきます。
Vinus87
注意すべき点は線と線が交わる点が
ちゃんと同座標にある事ですね。
頂点のジオメトリで"融合"を使えばよい様です。
慣れてない事もあって、ポリゴンより扱いにくいや。


全てのラインを1つのオブジェクトにアタッチして
"サーフェイス"のモディファイヤを設定すると、
Vinus88
格子で囲まれた部分に面が作成されます。
確かにこの曲線をポリゴンで作るのは面倒かもね。
上の画像では更に"シェル"モディファイヤを使って厚みも出してます。


ここまで作った時点でサンダルと足を合わせてみました。
Vinus89

はてさて、サンダルを履かせるのも大変ですわ。
根気よく鼻緒と足の形を整えて、何とかフィットさせました。
Vinus90


このままではトイレの下駄みたいなので、
飾りのリボンを付けてみました。
Vinus91
色も白黒にしてみたら、何とかサマになった。よかったよかった。


いよいよ次は骨を入れていきます。
かなり勉強が必要そう…。

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