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January 12, 2008

たまったものを一気に放出 その1

年末年始、色んなところで買ったCDが相当溜まってまいりました。
そこでこの三連休を利用して、一挙に未聴在庫整理をする事にしました。
ちょい聴き、ちょいメモ程度の内容ですみません。


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■PORTRAIT
/INGRID JAMES& LOUISE DENSON(NEW MARKET)
女性二人によるコ・リーダー作。
左がヴォーカルのINGRID JAMESで
右がピアノのLOUISE DENSONです。
サックスやトランペット他男性陣も加わってるので、
女性的な雰囲気が前面に出てる訳ではありません。
イングリッドジェームスは引っ掛かりのない綺麗な声質。
ジャズには少し美しすぎるきらいもありますが、
単にスムースなだけの音楽とは一線隔しています。
個人的には"ADAGIO IN G MINOR/LONELY WOMAN"の
妖しげな雰囲気がこのバンドにはぴったりだと思いました。


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■2ND MOVE/MG3(ATS RECORDS)
MARTIN GASSELSBERGERのトリオを略してMG3。
クィンテットを組んだらMG5か。
昔、そんな男性化粧品があったなぁ…。
そう云えば、うちの親父が使ってた。
調べてみたら、今も同じデザインで健在の様です。
話はいきなり逸れましたが、このMG3、意外といいです。
ちょっと聴きには、やや毒っ気が少なくヌルめに感じたんですけど、
聴き進めていくうち、頃合のテンションが心地よくなってきました。
微妙なんですよね、この辺のバランスって。


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■KG3 LIVE AT THE BUGLE BOY/KELLYE GRAY(GRR8 RECORDS)
今度はKG3で。
ケリーグレイを知らない人の方が多いと思いますけど、
かなり癖の強いヴォーカリストです。
分かりやすく喩えると
"綾戸智絵に雑節を加えて煮詰め、ラッシェルフェレルで和えた"感じ。
余計分かりにくいか。
他のアルバムではシャウトも含め結構粗い歌唱が目立ちますが、
このアルバムはアコースティックギター&ベースがバックなので
さすがにやや控えめになってます。
"EVERYTHING MUST CHANGE"のバラッドシンギングはなかなかです。


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■LIVE AT THE JAZZSCHOOL/KELLYE GRAY(GRR8 RECORDS)
ケリーグレイをもう一枚。
今度はピアノトリオバックのライヴです。
普段通りの粗めの唄ですが、こっちの方がケリーグレイっぽい。
冒頭の"SPEAK NO EVIL"で圧倒されます。
こちらでも"EVERYTHING MUST CHANGE"を唄っており、これまた素晴らしい。
それから"TOMATO KISS"を取り上げてるのも嬉しいですね。
トロンボーンの真似でアドリブをしてます。


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■NICE GROOVE FAT JAZZ/細川玄(SEPTEMBER RECORDS)
CDのオビを引用します。
----------- 8< -----------
「この世界で、一番格好いい音楽とは何か?」ある男が尋ねた…。
彼は迷わず答えた。
「JAZZの他に何があるのさ?いいからこのアルバム、聞いてみな。」
そして手渡したのが・・このアルバムだった。
"NICE GROOVE FAT JAZZ"
全てはこの会話から始まった…。
----------- 8< -----------
爆笑でしょう、これは。
マジで書いてるとは思えません。
オビには他にもこんな事が書いてあります。
----------- 8< -----------
そう言えば初耳。
こんなにやんちゃで
セクシーな
"パーティジャズ"
----------- 8< -----------
初耳って音楽に対して使う言葉かどうかはさておき、
残念ながらそんなに新鮮な印象を受けませんでした。
一言で云えば
「ホレスシルヴァーやリーモーガンをちょいクラブジャズ風に」
した感じです。
音質もワザとローファイ気味にしてるし、
その時代の音を目指してるんだと思います。
やんちゃでセクシーなんて書いてあるから、
もっと"若気の至り"的馬鹿盛り上がりを期待してたんですが、
割と大人し目のアンサンブルに落ち着いてる感じです。


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■BLUE AND GREEN/細川正彦(CMS)
Nautilus802のせいかベースの音が無茶苦茶際立って聴こえます。
まるでベースリーダーのアルバムみたいです(笑)。
ま、それは録音の問題で、プレイヤーとは関係ないですね。
とても反応のいいトリオで小気味いいプレイの連続。
これに毒っ気とかイカツさが加われば更に面白くなる気がします。


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■LIVE AT JAZZ STANDARD/DENA DeROSE(MAX JAZZ)
DENA DeROSEの2007年のライヴ盤。
彼女のヴォーカルやピアノは素晴らしいのに、
ドラムがうるさく耳障りなのが非常に残念。
全てが台無し。おどれ、MATT WILSON、エエ加減にせぇ。


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■CHARLIE PARKER WITH LENNIE TRISTANO COMPLETE RECORDINGS
/(DEFINITIVE RECORDS)
チャーリーパーカーとレニートリスターノが共演してる音源。
そんなのがあったんですねぇ。知りませんでした。
しかも音質がそこそこ良いんですよ。
面白いのはトリスターノ邸で録音された"ALL OF ME"と
"I CAN'T BELIEVE THAT YOU'RE IN LOVE WITH ME"。
デュエットと書かれてますが、実際はケニークラークのブラシも入ってます。
パーソネルを見ると"KENNY CLARKE(BRUSHES ON A TELEPHONE BOOK)"らしい。
続くラジオショーの音源は凄いメンバーです。
ガレスピー、ファッツナヴァロ、レイブラウン、マックスローチ、
バディリッチ、サラヴォーンetc.…。
トリスターノのピアノはバピッシュながら、やはり陰鬱な響き。


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■HANDFUL OF SOUL/MARIO BIONDI(SCHEMA RECORDS)
ラップとかクラブ系とかの匂いもするジャケ写なので
買うのに勇気が要りました。
聴いてみたら、好きなスタイルのヴォーカルでした。
太くしゃがれ気味のユニークな声ですが、
むやみなシャウトはせず、丁寧に唄い上げています。

今回はこの辺で。

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