« 世界最大のトナカイ | トップページ | 人柄の滲み出るネットショップ »

2008/12/12

二度と観たくない映画&何度でも観てしまう映画

MSNのエンタメニュースをみていたら、
「映画ランキング2008 一生観ないかも部門」
ってランキングがありました。
今までもやってたのかどうか知らないんですが、
面白いランキングだなぁって思いました。
「一生観ないかも」ってニュアンスの中には
「つまらない」以外の要素が多分に含まれてますよね。
配役がイヤだとか、原作のイメージが壊れたとか、
殺伐としすぎてるとか、お涙頂戴の展開があざといとか…。
ごくごく私的な印象で「二度と観たくない」って思う訳で、
まあ、それをランキングにしてしまうと結局は
「興行成績が良かったモノの中でつまらない作品」
の集計になってしまう気もしますけどね。

一応集計結果を転記すると、こんな感じなんだそうです。

1. 花より男子ファイナル
2.ランボー 最後の戦場
3.ホームレス中学生
4.カンフー・パンダ
5.崖の上のポニョ
6.セックス・アンド・ザ・シティ
7.アキレスと亀
8.相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
9.ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛
10.デトロイト・メタル・シティ

映画館で映画を観てないので、全然わかりません。


で、自分に振り返って「一生観ないかも」と云うか
「二度と観たくない」映画は何だろうと考えてみると、
結構あれこれ浮かんできます。
それほど映画には縁がないので観てませんが、
新旧取り混ぜて挙げてみると、こんな感じかなぁ。


■ダンサーインザダーク
ツラ過ぎて二度と観たくないです。
トラウマです。以来、ビョークの唄も聴けなくなりました。

■セブン
陰惨な展開に耐えられませんでした。
フィンチャー、苦手だわ。

■トレインスポッティング
後輩に「ヒューマントラフィック」が好きだと云ったら
薦めてくれた映画なんですけど、
全然違うタイプのラリラリ作品で私にはダメでした。
赤ん坊のシーンは思い出したくもない…。

■トスカーナの休日
ダイアンレイン主演の恋愛モノ。
こんな薄っぺらいストーリーと稚拙な演出でよくもまあ…、
と思って映画批評サイトを見たら、そこそこ評価が高かった。
うーん、私の価値観が狂ってるだけかぁ…。

■Mr.レディ Mr.マダム
わがままなオカマにイラつき通しでした。
実は学生時代のバイトの雇い主がオカマだったんですけど(笑)、
その人に雰囲気とか仕草とかが似てるんですよね。終始、イラッ…。


考えてみるに、他にもつまらない映画なら沢山あるんですが、
上に挙げたモノは映画の出来の良し悪しではなく、
生理的にダメって部分が多々あるんですね。


一方、何度も観てしまう映画って云うのもありますねぇ。
未開封のDVDが山ほどあるのに、いつも同じのんばっかり観てる。
ストーリーなんかは一度観たら、わかってしまいますが、
きっとちょっとしたやり取りや登場人物の表情なんかが
琴線に触れるんだと思います。
人に良い映画として薦められるモノもあれば、どうかと思うモノも。
思いついた順に挙げてみると…。


■ラブアクチュアリー
沢山の恋愛を詰め込みまくってるので、
ラストの幸福感はすさまじいものがあります。
配役も魅力的過ぎる。

■ハイフィディリティ
ジョンキューザックの魅力を淡々と味わえる作品。
音楽馬鹿の気持ちがよーくわかる。

■亀は意外と速く泳ぐ
ここ数年、暇さえあれば流してます。
何も起こらないスパイ映画。
今のところ、三木聡の作品の中で一番好きです。

■プッシーキャット
お馬鹿な映画。絶対に人には薦められません。
レイチェルリークックとタラリードが可愛くてさー(笑)。
タラリードが"幸せなら手を叩こう"を唄うシーンが大好き。

■未来世紀ブラジル
ダークな未来社会を描いた問題作ですが、
映像の一つ一つが素晴らしいです。
やはりテリーギリアムは天才だと思います。

■フィッシャーキング
同じくテリーギリアムです。
最初は不幸な重いストーリー展開ですが、
最後は全ての鬱屈した気持ちが晴れる全裸の仰臥(笑)。
駅でのワルツや病院での"How about you?"の合唱は
一生忘れられない名シーンであります。

■オネアミスの翼
最近はあまり観てませんが、一時、へヴィーローテーションでした。
子供の頃、宇宙に憧れてたワクワク感がこの映画にはあります。
最近のSFはひょいひょいと宇宙に飛び過ぎる(笑)。
森本レオの声も魅力的です。
関西弁で「シロツグラーダットです。」って云うシーンが好き。

■猫が行方不明
もー、この映画は好き過ぎて、面白いのか面白くないのか、
私には説明できません。
いなくなった猫を探すだけのお話。
主人公の女の子もそこそこ綺麗だけど地味め。
その他の登場人物もみんなリアルな普通さ。
これが堪らないんですよね。
一匹の猫探しを通じて、人間関係を温かく描く…、
なんて歯の浮く展開ではないところがまたいい。
やっぱりセドリッククラピッシュは天才です。

■アルナーチャラム
人にはお薦めしないインド映画。
ランバが魅力的過ぎる。

■ギャラクシークエスト
超一流のB級SF映画です。
なぜか何度も観てます。
アランリックマンがカッコイイ。
こんなおっちゃんになりたい。
シガニーウィーヴァーがなぜか可愛い(失礼)。
トレッキーを茶化した様なこんな馬鹿馬鹿しい作品に
お金と才能をつぎ込んだドリームワークスに脱帽です。

■ヒューマントラフィック
観てて腹の底から笑って幸せになった映画。
ドラッグと恋愛とクラブミュージックがこの作品のエッセンス。
ドラッグの善悪とかを云い出すと、それが重い主題になってしまうんですが、
そうじゃなくて、当時のイギリスの若者の価値観で全てを描き切ってるのがいい。
きっとわからない人にはさっぱりわからないと思います。
お薦めしたいけど、お薦めしたくない私のお宝映画です。


とりあえず今回はこの辺で。
またやるかな、どうかなー。

|

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 二度と観たくない映画&何度でも観てしまう映画:

» おかずとずーこのクリスマスまでに観たい映画5連発 トラックバック LIFE ‘O’ THE PARTY
「おかずですッ!」「ずーこですッ!!」「二人揃って」「メリー [続きを読む]

受信: 2008/12/21 09:01

コメント

こんにちわ。
セブン私も大嫌いです。
ただ残酷な描写があるだけのいや~な感じの映画だったと思います。
ブラッド・ピットは同時期にアポロ13への出演オファーがあったらしいのですが、そっちへ行った方が良かったんじゃないかな。いやギャラはこっちの方が良かったのか?。

投稿: city of immigrant | 2008/12/12 07:40

■city of immigrantさん

>ブラッド・ピットは同時期にアポロ13への出演オファーがあったらしいのですが、
>そっちへ行った方が良かったんじゃないかな。

へー、ひょっとしたらブラッドピットの出てるアポロ13が
出来てたかもしれないんですね。

映画って作るのにお金掛かりすぎるので
マスを掴まないといけないのがネックなんでしょうね。

血の出ない、人の死なない、嫌な事件の起こらない、
平和な映画がいいなぁ…。

投稿: しほたつ | 2008/12/14 14:36

同じブラッド・ピットが出てる映画でも
リバー・ランズ・スルー・イットは
実に心に滲みるいい映画でした。
あまりにも平穏過ぎると
かえって売れないと思われて
映画化しづらいのかもしれません。
(結局ブラッド・ピット扮する弟は
 死んじゃうんですけど、
 釣りにかけては天才的だったっつ~話でした)

投稿: city of immigrant | 2008/12/16 08:05

ツタヤでラブアクチュアリーを借りて、見ました。
たしかに!幸福度がすごかったです。
小さい男の子がやたらかわいいし、ポルノっぽい2人も興味深い。
「猫が行方不明」、すごく魅力的に思えるのですが、これはツタヤディスカスでは扱ってませんでした。ざんねん。

投稿: サワラ | 2008/12/18 00:03

■city of immigrantさん

>リバー・ランズ・スルー・イットは
>実に心に滲みるいい映画でした。

観てないので一度観てみます。
調べてみたらロバートレッドフォードが監督してるんですね。
へー。
楽しみです。


■サワラん

>小さい男の子がやたらかわいいし、ポルノっぽい2人も興味深い。

あの男の子はいい演技してました。
女の子の歌唱力はすごかったですねー、びっくりしました(笑)。
ポルノっぽい二人って誰なんだろ?

>「猫が行方不明」、すごく魅力的に思えるのですが、
>これはツタヤディスカスでは扱ってませんでした。ざんねん。

これはお薦めしていいのかどうか、
私にはもう正常な判断ができません(笑)。
ハリウッド映画の様に色んなイヴェントやフラグを
ぎゅうぎゅうに押し込んで満足度一杯の作品に仕上げてるのではなく、
日常生活の中の数日間を切りだした様な作品なのです。

投稿: しほたつ | 2008/12/18 08:52

コメントを書く