マルティヌー
マルティヌーの弦楽四重奏曲第五番は
最近発掘したお気に入りの曲です。
ま、発掘したと云っても、
iPodをランダム再生してて出くわしただけの話。
自分のiPodの中身を把握できていない人間にしか
なしえない秘技です(笑)。
マルティヌーは二十世紀前半のチェコの作曲家で
非常に多作家だったらしいです。
ウィキペディアによると、交響曲6曲、
協奏曲30曲弱、オペラ11曲など、
400もの楽曲を残したのだそうな。
しかし、知名度はさほど高くなく、
「マルティヌー 代表作」で検索しても
めぼしいモノが見つからない状況です。
私も時々ピアノ曲集を聴いていたものの、
正直、あまり記憶に残る作品はありませんでした。
なので、iPodから弦楽四重奏曲第五番の
冒頭のクールなフレーズが飛び出してきた時、
「を、これはブリテンか。」とは思ったものの、
マルティヌーの名前は全く浮かびませんでした。
とにかく第一楽章のカッコよさったらない。
頃合いに調性が希薄で、響きが徹底的にソリッド。
調べてみたら、この第五番が作曲された当時、
チェコスロバキアはナチスドイツの標的となっていて、
マルティヌーも祖国に戻れない状態になっていた様子。
カッコいいとか、ソリッドだとか云ってる場合じゃない。
けど、純粋に音楽だけを切り出して、
先入観の全くない状態で聴いた時に
とてつもない凄みを感じたのは事実。
って事で、私の中ではこの弦楽四重奏曲第五番曲が
マルティヌーの代表作って事になりました。
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