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February 24, 2018

カメラとレンズと写真の話 その3

小さめのカメラを使ってることもあって、
レンズも比較的小ぶりでお値段も手ごろ。
また中古レンズもプレミア価格の物に手を出さなければ
そこそこ安価に遊ぶことができるかな。

誰にも訊かれてないけど、
手持ちの中で好きなレンズについて書きたいと思います。

■LUMIX G 20mm F1.7
R0042352_r_2
マイクロフォーサーズの代表的なレンズです。
子供を撮るためにカメラを買ったばかりの頃は
キットレンズの標準ズームと望遠レンズがあるのに、
わざわざ単焦点レンズを買う意味が分からなかった…。
でも、色んな本で薦めてたし、手頃な価格だったし、
何よりも薄くて持ち運びに便利そうだったので購入。
結果、大正解でした。
初心者の私は「どうやったら背景をぼかせるか。」すら
よくわかっていなかったので、
ぼかしにくいマイクロフォーサーズで、
適当に撮ってもボケ味を堪能できるこのレンズは
入門者に門戸をフルオープンさせてくれる神器でした。


■BAUSCH & LOMB 26mm F1.9 ANIMAR
R0042346_r_2
コンタクトレンズでおなじみのボシュロムのレンズ。
私はe-bayで$90で手に入れる事ができました。
私の持っている中では最も個性的なレンズの一つ。
開放ではものすごく滲みます。
ぐるぐるボケも発生します。
これらが上手く噛み合うと幻想的な写真が撮れます。
絞るとカッチリするので、使い分けも面白いです。
Cマウントの26㎜にしてはケラレもなく、使いやすい。


■LUMIX G LEICA DG MACRO ELMARIT 45mm F2.8
R0042360_r_2
とにかく頼りになる相棒の様なレンズ。
私の持っているレンズの中では一番高く、
購入価格は六万円くらいだったと思います。
長らく散歩には持ち出していませんが、
これで道端の草花を撮り始めると、
1メートル進むのに数分かかる様な事態に…。
今はブログに載せるブツ撮りには使う事が多いです。
マクロレンズとしてとても優秀な上に
ポートレイトレンズとしても素晴らしい。。
あまりにも優等生なので、可愛げはありませんが(笑)。


■S10 24-72mm F2.5-4.4
P1870814_r
RICOH GXR用のユニット式レンズ。
1/1.7型の1000万画素なので、一昔前のコンデジ並みで
もはやiphone10の画素数に劣ります。
でも、カメラは画素数ではない事は周知の事実。
私がこのレンズユニットに思い入れが深いのは
広角が苦手だった私が初めて楽しいと感じたのが
コレだったからです。
またステップズームの設定をオンにすると、
24、28、35、50、72㎜とキリのいい焦点距離で
段階的に切り替わるようになるので、
それぞれの画角を意識して撮る事ができます。
尚、専用のワイドコンバージョンレンズを使うと、
19mmまで広角になりますけど、個人的には24mmで十分。


■LEICA SUMMAR 50mm F2.0
R0042306_r
数年前、ズマールで谷崎潤一郎の倚松庵の
裸電球の廊下を撮った時の事を今も思い出します。
ライカって思い込みもあってか、
ファインダの中でピントが合った瞬間、
当時の雰囲気をそのまま捉えられた様な気がした…。
古い戦前のレンズな上に、前玉の材質が柔らかい為、
状態が悪い個体が多いそうです。
私のはe-bayで$259で買ったものですが、
ボディ全体に錆を削り落とした様な
細かい筋が入っているものの、レンズは妙に綺麗。
ひょっとしたら再研磨したのかもしれません。
ノンコーティングなので、日中はフードが必要。
贅沢をしてFIKUSを買いました。
フォルムが一気にいかつくなるけれど…。
最短撮影距離は1mもあり、本来は寄れないレンズですが、
ヘリコイド付きマウントアダプタを使う事で接写も可能。
こうなると、かなり最強。


■KODAK CINE EKTANON 38mm F2.5
R0042321_r
e-bayで$85で買ったものの、
届いたのはヘリコイドがガチガチで全く回らない品だった。
結局購入価格の倍近い修理代を支払いようやく使える状態に。
基本的にはPENTAX Qで使うレンズです。
Lumixで使う場合はExテレコンのSサイズなら、
ケラレなく使う事ができます。
接写も得意なので、道端の植物の様子を
生き生きと捉える事ができます。


■SUN TELEPHOTO 1 1/2inch F1.9
R0042331_r
ヤフオクで2410円で入手。
作りもしっかりしていて、順光では発色もいいです。
逆光だとフレアが盛大に出るので、諦めて楽しみましょう。
F値も1.9と控えめなので、開放でもそこそこ安定してます。
個人的にDマウントの38mmは楽しめるレンズが多いと思います。
PENTAX Q10で使うと209㎜相当、Q7だと175㎜相当なので
望遠レンズって位置づけになろうかと思いますが、
私の場合は望遠で撮っているって感覚はあんまりない。
遠くのモノを引き寄せて撮ると云うよりも
そこにあるモノを注視している感覚で使う事が多いです。
物理的にカメラもレンズも小さいって事が
気持ちの上で影響してるのかもしれません。


■ZUNOW ELMO 13mm F1.1
R0042338_r
ムック本で紹介されててどうしても欲しかったので、
ヤフオクでちょっと熱くなって、15800円で落としたものの、
F1.1に無理があるのか、開放ではかなり破綻します。
色乗りも変で、ネムい画になりがち。
「失敗したかな~。」と思いつつ、
散歩で撮った写真を後で見返してみると、
一部の写真で不思議なローファイ感が加わって
得も云われぬ雰囲気を醸し出していました。
Dマウントのレンズにはそんな毒っ気を求めてるかも。


■OLYMPUS BODY CAP LENS 9mm F8.0 Fisheye
R0042363_r
旅行などで、景色を魚眼で撮りたいと思う事が時々あります。
かと云って、わざわざそれだけの為に荷物を増やすのもなんだか…。
そんな時に最適なのが、このボディキャップレンズ魚眼。
デフォルメ具合は少し物足りないものの、
レンズキャップ程度の大きさで十分な役割を果たしてくれます。
カバンのポケットに忍ばせておくことができます。
オリンパスさん、よくぞ遊び心のあるレンズを作ってくれました。

■XR RIKENON 55mm F1.2
P1870804_r
最初に買ったマイクロフォーサーズの本に紹介されていて、
ずっと欲しかったレンズ。
オークションで熱くなり35980円を支払いましたが、
後悔はしていません。
手持ちのレンズの中で一番使用機会が多いのではないかと思います。
F1.2と云う大口径にも関わらず、比較的軽量だし、
開放では柔らかく、絞ってカッチリ撮る事ができます。

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