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November 09, 2018

ジャズ聴き始めの頃の話 その3

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私が中学生、高校生の頃はラジオが音楽の情報源でした。
クラシック番組やポップスの番組は毎日ありましたが、
ジャズの番組は週に一回あったかなかったか…。

勉強しながら、ラジオを流してて、時々出くわしたジャズ番組で、
偶然耳にしたのが、山下洋輔トリオの"ONE-UP MANSHIP"でした。
アルバム「マルウォルドロンに捧ぐ」に収められている一曲。
楽器構成は普通のピアノトリオで、
ベースが國仲勝夫、ドラムが小山彰太でした。
恐らくアルバム発売に合わせて放送していたとすると、
1980年、私が高校一年生の時でした。
ジャズ初心者には何が何だか分からなかったけど、
カッコいいと思った。

それ以降、「寿限無VOL.1」「寿限無VOL.2」なども買って、
ジャズと云うよりも山下洋輔に熱を上げて行きました。
何度も聴くうちに、テーマの後はかわりばんこでドシャメシャ演奏して、
最後はテーマを合わせて終わるのがルールだと理解しました。
山下洋輔の場合、アドリブ回しがコード進行に基づかない事も多いので、
私の認識はそう間違っていなかった訳ですが、
割とすんなりフリージャズを受け止められたのは
クラシックの現代音楽を聴いていた時期だったからかもしれません。
当時好きだった三善晃のピアノ協奏曲や交響三章の第二楽章などに
相通じるパワーやスピードを感じていたのかもしれません。

いずれにしろ、ストレートアヘッドなジャズを理解して
フリージャズを聴いた訳ではなく、
基本的なところをすっ飛ばして、
ジャズの辺境地に足を踏み入れた高校時代でした。

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