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2019年2月の35件の記事

2019/02/28

【買ったら聴こう00135】Monday in the city/Contemporary jazz orchestra

【買ったら聴こう00135】Monday in the city/Contemporary jazz orchestra
アレックスバドマン率いる
コンテンポラリージャズオーケストラ、
らしいですが、アレックスバドマンも
オーケストラメンバーも全く知りません。
何でこのCDを買ったのか記憶にありません。

演奏は文字通りコンテンポラリーなジャズです。
アンサンブルのキレもよくて、ソリストもイキがいい。
下手すると、癖の強い有名ジャズオケより、
広くオススメできる一枚かも。

冒頭のマッコイタイナーの"Passion dance"の
イントロのウォーキングベースから
躍動感のあるアンサンブルが飛び出す瞬間に
ビッグバンドの醍醐味が凝縮されてます。
ピアノソロはマッコイをなぞらえて、
左手四度重ねの右手ペンタトニック地獄(笑)。

その他もサドジョーンズ、オリヴァーネルソン、
エリントンなど、先輩諸氏の取り上げて、
様々なカラーを出しています。

とても楽しめる一枚だと思います。

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【買ったら聴こう00133-134】Standards live/Włodek Pawlik

【買ったら聴こう00133】Standards live/Włodek Pawlik
ポーランドのピアニスト、
ヴウォデクパウリクの二枚組ライヴアルバム。
メンバーもポーランドの人っぽい。
読めない(笑)。
Wlodek Pawlik(p)
Zbigniew Wegehaupt(b)
Cezary Konrad(ds)

拍手の数やグラスの音からすると、
こじんまりとしたライヴスポットかな。
あんまりお客の入りは良くなさそうだ。

東欧っぽくないと云うと失礼ですが、
割と北欧的なスタイルです。
"Stella by starlight"、"All the things you are"、
"I love you"、"Someday my prince will come"など
どスタンダードが並んでいますが、
アレンジはかなり大胆でありながら
崩しすぎる事のないちょうどいいバランス。

バランスが悪いのはちょっと掛け声の
耳障りな客がいることくらいだ(笑)。

二枚目になると、スタンダードではなく、
ジャズメンのオリジナルが並ぶ。
"All blues"、"I mean you"、"Footprints"、
"Well you needn't"など。
元々演奏のために書かれた曲だから
アレンジの面白味よりも
ストレートに曲の意図をどう表現するかが
聴きどころになってきますね。

マイルス、モンク、ショーターの作品を
トリオとして、いい感じにカラーを加えて、
真っ向勝負してるのがかっこいい。

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2019/02/27

【買ったら聴こう00132】Soundtrack to human motion/Jason Moran

【買ったら聴こう00132】Soundtrack to human motion/Jason Moran
ジェイソンモランを初めて聴いてから
もう二十年近くになるのに、
私の中では未だに新鮮な響きだったりします。

ストイックに自分の音楽に向き合って作られてて、
軽く聴き流せるような代物ではありませんので、
聴くときはちょっと気合いがいる(笑)。

私は「Facing left」の方を先に聴いたので、
それよりもこちらの方が、若干聴きやすいかな。

グレッグオズビーやステフォンハリスの入る曲、
ピアノトリオ、ソロの曲が入り交じってますが、
表現したいモノに合わせて、土壌を変えてる感じ。
冒頭の"Gangsterism on canvas"や
続く"Snake stance"はアルト、バイヴ入り。
彼のセンスで構築されたハーモニーと
割と明確で分かりやすいメロディを味わえて、
導入にはピッタリだと思います。

三曲目でいきなり飛び出してくるのは
ラヴェルのクープランの墓のフォルラーヌ。
Aメロをそのまま弾いて、イメージを写した
"States of art"に流れて行きます。
フォルラーヌは私の一番好きな曲で
それを題材に使うジェイソンモランや
ミカエルアルベンツもやっぱり好みなのです。

構築の中に生まれてきたテンションが
上手く音楽表現に繋がってると思うのです。

破壊的なドシャメシャもテンションを生みますが、
その先は袋小路です。
調性が希薄になるのと、なくなるのは全然違う。
そのキワキワのところが面白いと思いますし、
キワキワのラインも変わっていく気がします。

あ、ジェイソンモランに引っ張られて、
ややこしい意見を書いてしまった(笑)。

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2019/02/26

【買ったら聴こう00131】The Adderley project/Loet Van Der Lee

【買ったら聴こう00131】The Adderley project/Loet Van Der Lee
トランペットの Loet Van Der Leeの
2001年にリリースされたアルバム。
タイトル通りアダレイ兄弟のバンドの
愛奏曲を取り上げた作品集。

但し、ファンキーさや強烈なグルーヴ感は
本家に太刀打ちできないので、
これらの曲をどう料理するのか、
その辺りがキモなのでしょうが…。

冒頭の"Work song"はいきなりボサノヴァ調。
さらりとホワイトカラーの労働歌になってる。
汗ひとつ流してない感じがする(笑)。

全編通して、丁寧なアンサンブルで粘っこさはない。
特にアルトの線が細いのが気になる。
かと云ってアレンジに凝ってるかと云うと、
冒頭の "Work song"以外は割とストレート。

一番盛り上がってるのが、
最後のオリジナル曲だったり(笑)。

狙いが今一つ分からないアルバムですが、
結局、この人はアダレイ兄弟の音楽が
好きなんだろうなぁ。
演りたかったんだよ、きっと。

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2019/02/25

【買ったら聴こう00130】Innocent green/Michael Hornstein

【買ったら聴こう】Innocent green/Michael Hornstein
一時期、ボブドローに嵌まってて、
彼が参加してる作品を闇雲に買ってました。
その中の一枚がこれです。
アルトのマイケルホーンスタインって人の
1995年の録音です。

ボブドローが歌ってるのは一曲だけ。
"Thing in between"なんですけど、
歌詞に"Innocent green"って
他の曲のタイトルが何度も出てくる。
どう云うことなのか、調べてないので、
全然わかりません。

で、このアルバムなんですけど、
曲によって触れ幅が大きくて、
かなりフリーキーなものもあったり、
スムースなものもあったりします。

リーダーのマイケルホーンスタインの
"Greenhorn"でのプレイは
かなりオーネットコールマンに似てる。
音色やしゃくるようなフレーズがそっくり。
アドリブではそのまんまコピーしたフレーズが。

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2019/02/24

【買ったら聴こう00129】Undurations/Michael Bisio

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マイケルビシオと云うベーシストの1996年の録音。
何で買ったのか、全然記憶にないのですが、
恐らくピアノのボブネルが目当てだったのではないかと。

編成にヴィオラが入ってるのが特徴的。
Michael Bisio(b)
Bob Nell(pf)
Rob Blakeslee(tp,cor,flh)
Jim Nolet(vla)
Ed Pias(ds)


冒頭の"Doesn't really"が思いっきり好みの曲。
リヴァーサイドの頃のジョージラッセルの曲調に似てる。
英語のライナーの文字を追ってもラッセルの名前はないので、
特に影響を受けたとかそんなことではないようですが。
スローで始まり、リタルダンドののち、
一気に高速のウォーキングベースに。
いやが上にもヒートアップする展開です。
各人がアグレッシヴなアドリブを繰り広げる中、
若干ヴィオラのアドリブがテンポについていけてないようで、
後半でフレーズが単調になってしまっているかな。

しかし、ミディアムスローな"Golden blue"では
重音、ピチカート、ポルタメントなど、
弦楽器の表現の幅の広さが活かされてますね。

しかし、残りのトラックにおいては
テーマの輪郭がぼんやりした曲が多く、
かなりストイックな展開が目立ちます。

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2019/02/23

中山道、かる歩き。

歯医者の帰り、ご近所をちょっとだけ歩きました。
カメラとレンズは
RICOH GXR+MAMIYA MACRO SEKOR 60mm F2.8。
このレンズはオークションでそこそこの値段で買ったけど、
絞りのプリセットリングが破損していて、
絞りリングがガタガタになっています。
ま、それでも使えるから構わないんですが。

絞り羽根は六角形です。
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ついつい寄っちゃう伊佐々神社。
ここにある狛犬とか鬼瓦とかを撮ってみました。
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中で一番味わいのあるのが、二宮金次郎です。
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撤去されたのか、地面に直置きされています。
二宮金次郎って一気に立場が低くなった偉人ですね。
ながら歩きの元祖みたいな扱いになりつつありますし。

中山道沿いの帰り道。
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マクロレンズらしい写真を。
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何なんでしょうか、この標識。
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「十字路、ずれてます。」ってことか。

【後日追記】
わかった。
これは元々「┤」の形の丁字路だったんですね。
で、右に橋が架かって十字路になった。
で、標識をそのまま書き足して使ったと。

福岡の頃と違って、写真を撮りながら歩けるコースが
あんまり充実してないので、いつも同じトコばっかり。

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【買ったら聴こう00128】Rememaerings/Lynne Jackson & Mike Palter

【買ったら聴こう00128】Rememaerings/Lynne Jackson & Mike Palter
ピアノのリンジャクソンと
ベースのマイクパルターのアルバム。
どちらも歌います。
和やかでウォームな雰囲気です。
ステージなら八割の客が微笑んで聴いてる感じ。
ひねくれモノの私にはヌルくてかなわない…。

唯一聴きどころは"思い出のサンフランシスコ"からの
"I 'll be seeing you"でしょうか。
メドレーではなく、同時に歌ってます。
進行の合わない部分はちょっとメロディを調節して
上手く合わせています。

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2019/02/22

【買ったら聴こう00127】Easy to Read/Joachim Kuhn

【買ったら聴こう00127】Easy to Read/Joachim Kuhn
ヨアヒムキューンは天才だと思う。
天才過ぎてついていけない時もあるけど、
それはこっちのレベルが低いので仕方ない。
でもこのアルバムは大丈夫。
こんだけジャズのかっこよさが溢れ返ってたら、
誰もがヨアヒムキューンの凄さに唸る事でしょう。

冒頭の"Guylene"の激しさがあって、
続く"Easy to read"のスローナンバーが生きる。
で、"Habit"は再び疾走し、
ダニエルユメールもJFジェニークラークも
ヨアヒムキューンも密度の高いソロを展開。

とにかくどの曲も緊張感が満ち溢れていて、
胃がキリキリする。
マーシャルソラール、ジェリアレンと並び、
世界三大キリキリと呼ばれていないとか、いないとか。

"Open de trio"の冒頭はフリーなアプローチだけど、
じきに音楽として纏まってく。
破壊的ではなく、創造的なのが堪らなくかっこいい。

やっぱり天才だと納得できる一枚ですね。

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2019/02/20

【買ったら聴こう00126】Priestess/Gil Evans

【買ったら聴こう00126】Priestess/Gil Evans
ギルエヴァンスの1977年のライヴ録音。
ハンニバル繋がりで取り上げてみましたが、
ハンニバルはアンサンブル要員でソロの出番なし。
だと思う。
その分、ルーソロフが強烈です。
更にはサンボーンも強烈です。

とにかく一曲目のタイトル曲が聴きどころです。
ギルエヴァンス独特の粗めのアンサンブルは
一糸乱れぬジャズオケにはない熱さがあります。
混沌として、合ってるのか合ってないのか
よく分からないアンサンブルを聴くと、
タガが外れた時のエリントンがちらつく。

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2019/02/19

【買ったら聴こう00125】Hannibal/Hannibal Marvin Peterson

【買ったら聴こう00125】Hannibal/Hannibal Marvin Peterson
ハンニバルマーヴィンピーターソンは
好きなトランペッターを挙げたら
最初の方に出てくるプレイヤーです。

このアルバムの正確なクレジットは
「Hannibal Marvin Peterson
and The sunshine orchestra」です。
オーケストラを名乗ってますが、
ハンニバルを含めて6名だし、ワンホーンなので
オーケストラ感はありません。

ハンニバルのトランペットはとにかくモーレツ。
ベルリンのライヴは血管が切れそうな位熱いけど、
このアルバムはスタジオと云う事もあって、
少しは冷静に音楽を作ってる感じがします。

とは云え、"Voyage"ではラッパ吹かず、
琴を掻き鳴らしながら、意味不明の歌を唄ってる。
あんまり冷静とは云えないかな~。
"Voyage"と云うより、トリップです(笑)。

個人的には冒頭の"The rabbit"と
続く"Revelation"、
最後の"Soul brother"を大音量で聴きたい。
チェロの参加がサウンド的に効果的に感じます。
モーダルでありつつ、プリミティヴな熱さが充満した
高カロリーな一枚です。

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【買ったら聴こう00124】Bobby Collette quintet with Irene Kral

【買ったら聴こう00124】Bobby Collette quintet with Irene Kral
バディコレット with アイリーンクラールだけど、
看板に偽りあり。正確には、
バディコレット or アイリーンクラールなのだ。

14曲中6曲でアイリーンクラールが歌ってるけど、
それらの演奏にはバディコレットは参加してないのです。

なんでこんな事になっているのかは調べてません。
アイリーンクラールが
「私が歌ってる時は吹かないで。」
と云った、第二の喧嘩セッションだったりして(笑)。

私の目当てはアイリーンクラールだったので、
6曲も聴けたらそれなりに満足。
"The meaning of the blues"、
"Spring can really hang you up the most"、
"Nobody else but me"辺りがお気に入り。
割とメロディラインの複雑な曲を取り上げてますね。

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甘いもん。

京都のある会合で有名な西原金蔵さんの
洋菓子をいただきました。

京都のお酒や湯葉などを使った
独創性の高いスウィーツでした。

ピンクの大きなチェリーのようなのも
ルビーカカオを使ったチョコレート。
全部食べられます。

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2019/02/18

【買ったら聴こう00123】Jewel/Bobby Watson

【買ったら聴こう00123】Jewel/Bobby Watson
ボビーワトソンセクステットの1983年の録音。
セクステットですが、ワンホーン。
Bobby Watson(as.ss)
Curtis Lundy(b)
Marvin "Smitty" Smith(ds)
Dom Um Romao(perc)
Mulgrew Miller(pf)
Steve Nelson(vib)
但し、パーカッションはゲスト参加なので、
実質はクィンテットですね。

個人的にボビーワトソンが好きなのは
自分の言葉を持ったプレイヤーだからです。
アドリブにしても、オリジナル曲にしても、
一聴してボビーワトソンだと分かる個性があります。

饒舌過ぎるのと、少しリズムがヨレる事があるのは
気になるところではありますが、
豊かなアルトの音色と歌心が補ってくれます。

個人的には"Orange blossom"が好きなので、
「Beatitudes」って真のワンホーンアルバム(笑)の方が
本当の事を云うとお気に入りなんですが、
レコードで持ってるので、聴く頻度がどうしても低い。
なので、CDのこちらの方がよく聴いてます。

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2019/02/17

二週連続、高いとこ。

先週は阿倍野ハルカス。
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今週は京都タワー。
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どちらも関西に住んでながら、
初めてでした。

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2019/02/16

【買ったら聴こう00122】Love and peace/Dee Dee Bridgewater

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このアルバムはサブタイトルが「A tribute to Horace Silver」。
ホレスシルヴァーの曲にディーディーブリッジウォーターが
歌詞を付けて歌っています。

個人的にホレスシルヴァーはあんまり好きじゃない。
あのいなたい曲を聴いてるとむず痒くなります。
で、ディーディーブリッジウォーターもコッテコテなので
同じ辺りがムズムズします。
その両者の組み合わせなので、痒さも倍増。
痒さもここまでくると快感に変わります(笑)。

冒頭の"PERMIT ME TO INTRODUCE YOU"でやられた。
かっこよすぎる。
ドラムがアンドレチェッカレリで、ピアノがティエリエリエ、
ベースがハインヴァンデゲインと、
白人系がリズムセクションを務めているのが肝かも。
私、ティエリエリエのピアノが好きなんですよね。

で、"Filthy mcnasty"の破壊力。
あかん。聴き終わってすぐにまた聴きたくなってる。

"Nica's dream"と"Song for my father"では
ホレスシルヴァ自身がゲスト参加しています。
"Song for my father"では例のピアノの合いの手を
たっぷり聴かせてくれてます。
この、だっさださ(失礼)の合いの手って、
みんなむず痒くならずに聴けてるんでしょうか。

ま、何だかんだ云いつつも、聴けばハッピーになれる
とても中毒性のあるアルバムだと思います。

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【買ったら聴こう00121】First stories/Josh Nelson

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一つ前のサラガザレクの流れでジョシュネルソンを。
手元のCDリストを確認したら3枚あったので、
棚を探して最初に見つかったこのアルバムを取り上げます。

ほぼジョシュネルソンのオリジナルが並びます。
アコースティックで4ビートが多め。
かっちりとアレンジされ、洗練されたアンサンブルです。
アドリブもそこそこホットで溌剌とした演奏なんですが、
あんまり新しさや突出した面白みがないので、
よくあるコンボ演奏って印象しか残らないのが正直なところ。
唯一"Without song"が楽曲として美しく好きです。

2曲、女性ヴォーカルが入ってスタンダードを歌ってるけど、
サラガザレクとは全くタイプが異なり、
高らかに"Do nothing till you hear from me"と
"Lullaby of birdland"を熱唱してはります。
後者のテーマを聴いてると、先人の名唱のフェイクが
あちこちに出てきてるので、コピー感があって苦手。
やっぱりスタンダードは元々のメロディを認識してないと、
誰かのフェイクを何度も繰り返し歌う事になって
聴いていて恥ずかしい。

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2019/02/15

【買ったら聴こう00120】Yours/Sara Gazarek

【買ったら聴こう00110】Yours/Sara Gazarek
サラガサレクの2005年のデビューアルバム。
ジャズヴォーカルファンだけでなく
女性ヴォーカル好きの人全てにお薦めできる名作、
と云い切ろうかなー、どうしようかなー(笑)。

彼女の声質、自然な歌い方に惚れ、
ピアノのジョシュネルソンの
サポートとアレンジに唸りました。

そしてジャケット写真の可愛らしさにキュンとなった。
でも、実はこの写真が奇跡の一枚で、
本当はちょいと面長である事を後のジャケ写で知る(笑)。
でも彼女のヴォーカリストとしての魅力は
見た目ではない。絶対に。

全て素晴らしいですが、
中でも軽やかにドライヴする"My shining hour"と
変拍子が巧みな"Cheek to cheek"と
声質を最も堪能できる"Amazing"は百聴に価します。

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【買ったら聴こう00119】Above blue/Myra Melford

【買ったら聴こう00109】Above blue/Myra Melford
ピアノのマイラメルフォードの1998年の録音。
率いるユニット名がThe same river twiceなのか
マイラも込みでThe same river twiceなのか知りません。

編成は
ピアノ、チェロ、ドラム、サックス、トランペット。
ベースではなくチェロなのが面白い。
指弾きで低音パートを受け持つ場合もあり、
弓弾きでメロディやハーモニーに加わる場合もあり、
とても重要な役割を果たしていると思います。

アルバムを通して、マイラのアドリブの印象は薄い。
彼女の音楽はユニット全体で表現されている感じです。

フリーフォームの集団即興に突入するシーンもあるけど、
必然的な流れがあるので、単なるドシャメシャではない。

コンポーザーとしての才能がよく分かる一枚です。

個人的には
"A white flower grows in the quietness"、
"Yet can spring(for Don Pullen)"、
"Through storm's embrace"辺りが好み。

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【買ったら聴こう00118】Revelation/Bob Magnusson

【買ったら聴こう00118】Revelation/Bob Magnusson
1979年リリースのボブマグヌッソンのリーダー作。
フロントはジョーファレルが務め、
テナー、ソプラノ、フルートを吹き分ける。
結構ゴリゴリとアドリブしてるんだけと
曲調やアレンジのせいか、アルバム全体の雰囲気は
どこか爽やかなのです。

ボブマグヌッソンも緩やかな曲でテーマを弾いていて、
リーダーの存在感もちゃんとアピールしてます。
完全ソロの"Gentle rain"はかなりジトーッとしてます(笑)。

ビルメイズはピアノとエレピを弾いていますが、
それぞれ曲調に合っていて気持ちいいプレイです。
あんまりエレピは好きじゃない方なんですけど、
"Take some time to walk with the one you love"や
"Coisa#10"はエレピじゃないとって思った。

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痛恨。

痛恨。
昨日、嫁さんから来たLINE。
「型から外すときに落ちたよー。」

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2019/02/14

【買ったら聴こう00117】Birth/Quyen Van Minh

【買ったら聴こう00117】Birth/Quyen Van Minh
珍しいベトナムのジャズ。
クエンヴァンミンはサックス奏者です。
独学でスタイルを確立したようで、
しっかりとジャズなのに、随所に民族色が…。

今から二十年位前にウェブサイトで取り上げた時には
こんな事を書いてました。

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こうした民族色を出した演奏って
時としてチンケなモノになりがちなんですけど
ミンの演奏は、単にジャズと云う生地を
ベトナムの染料で染めてみましたってモンじゃなくて、
縦糸がジャズ、横糸がベトナム音楽の
しっかりした一枚の布になってるんです。
----------------- 8< -----------------

なかなか張り切った表現するやん、昔の俺。

ま、リズムがよれたりする事もあって、
演奏のレベルとしては10段階評価でソコソコですが、
このテイストは癖になります。
私は冒頭の"Ngay hoi mua"のテーマが
いきなりツボでした。

で、曲によっては日本民謡っぽかったりもする。
"Giai dieu sapa"なんて、最初、ビリーハーパーの
ソーラン節かと思ったよ。
アジアは繋がってるんだなぁ。

ニヤニヤしながら聴けるジャズってのも
たまにはいいでしょ。

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【買ったら聴こう00111-116】Turn out thestars/Bill Evans

【買ったら聴こう00111-116】Turn out thestars/Bill Evans
またまたビルエヴァンスです。
ヴィレッジヴァンガード第三弾は
ラストトリオによる1980年の音源から6枚組を。


エヴァンスに対して、リリカルとか耽美的とかの
常套句の印象を持っている人にとっては
晩年の演奏はちょっとイメージが狂うかも。

アップテンポの曲の比率も高いし、
スローで始まっても途中でミディアム以上に上がる。
ルバートの時のフレーズも昔よりも
せっつくような感じが強くなって
音が詰め込まれていく印象を受けます。
死期を悟って、みたいな物語を乗せるのはイヤだけど、
そう思わせるくらいの焦燥と凄みを感じます。

オリジナル曲が多いのも個人的には嬉しい。
"Tiffany"のような愛らしい曲もあれば
"Five"のようなソリッドな曲もあります。

昔からの愛奏曲はこすり倒して(笑)
かなり崩れてるのもありますけど、
これがまたエヴァンス色が濃くなってて
聴き応えあるんですよね。
特に面白いのは"Nardis"。
テーマは各自の完全ソロの繋ぎのリフ的な扱い。
CD6枚中に4回の演奏が収められていますが、
聴き比べてみるのも面白いですね。

マークジョンソンのベースは技術も表現力も素晴らしく、
ジョーラバーバラのドラムは繊細さと力強さを兼ね備え、
メンバーの音への反応がとても早い。
最後にこのメンバーでエヴァンスの音楽が
表現できた事は大きな意味があると感じます。

ちょっとベースの音のピックアップが
エレベっぽく聴こえるのは残念かな。

6枚組がしんどい人には
1枚のハイライト盤もあるようです。

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2019/02/11

【買ったら聴こう109,110】Since we met , Re:person I knew/Bill Evans

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立て続けにビルエヴァンスです。
今度は1974年のヴィレッジヴァンガードのライヴ音源から
2枚のアルバムを聴いてみます。
この時のメンバーはエヴァンス、エディゴメス、マーティモレル。
どうもエヴァンストリオのベースについては
スコットラファロが間違いなく最高峰で、
マークジョンソンもそれに並ぶと評価される中で、
どうもゴメスをよく云わない人すらいる様に思います。
でも、ラファロ、モチアンで決定付けられた
ピアノ、ベース、ドラムの在り方は大きく変わってないし、
ゴメスのベースでエヴァンスのイマジネーションが
広がっている様にも感じます。
そうじゃないと十年以上も一緒にやらないですよね。

この2枚のアルバムではエヴァンスのオリジナル曲が
沢山取り上げられているのが嬉しいですね。
"Time remenbered"、"Turn out the stars"、
"Since we met"、"Re:person I knew"、
"T.T.T."、"Very early"、"34 skidoo"など。

エヴァンスと云えば、"おしゃれなジャズ"
(私はいい意味で使ってない)と云われる事も多いけど、
オリジナル曲にはもっと尖がった部分が垣間見られます。

モレルのドラムはかなりがさつで、
エヴァンストリオに合ってないと感じられる面もあります。
こう云う異分子が悪く働く場合もありますけど、
このヴィレッジバンガードのライヴを聴く限り、
それはそれで一つの音楽的な成果をあげてる気がします。

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2019/02/09

【買ったら聴こう00106-108】The complete live at the village vanguard 1961/Bill Evans

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云わずと知れた、泣く子も黙る、死せる孔明生ける仲達を走らす
エヴァンスのヴィレッジヴァンガードでの1961年のライヴですが、
CD3枚組で出たのを買い直したのがコレです。

CD1枚目の最初の"Gloria's step"は途中で数秒間途切れる。
CDの音飛びかと思ったよ。
どうやら停電のせいで収録できなかった模様。
まるで「8時9分半だよ全員集合」ですね(笑)。
ま、コレクターには重要な音源なのかもしれませんけど、
私個人はこんなトラックはあまり必要ないなぁ。

内容については何も書く必要がないくらい
エヴァンス、ラファロ、モチアンのトリオは美しい。
ややロマンティックな曲が多いけど、
エヴァンスの音の積み重ねは甘さに流れないし、厳し過ぎない。
ラファロやモチアンとのインタープレイについても
今更、私の様な単なる素人が何も書く必要はないですね。

個人的には演奏曲目でゴメス、モレルの頃の作品や
インタープレイの進化を感じさせるラストトリオの作品も
同じくらいよく聴くので、最高のトリオ論議には興味なし。

当時レコードでリリースされた通り
「Waltz for Debby」と「Sunday at the village vanguard」で聴くと
エヴァンス色とラファロ色が何となく分けられてるみたいですが、
演奏されたセット順に聴くのもまた一興かと思います。
最初からこっちで聴くのはお薦めしませんけど。

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【買ったら聴こう00105】Acoustic quartet

【買ったら聴こう00105】Acoustic quartet
ルイスクラヴィスらによる1994年のアルバム。
編成はクラリネット、ギター、ベース、ヴァイオリン。
狭義のジャズには当てはまらない。
印象は近代現代の室内楽の方が近いかも。
しかし、即興演奏を基本に構築されてるし、
即興に長けたプレイヤーによる演奏なので
ジャス的な耳で聴くべき音楽なんですよね。

"Bafouee"や"Abrupto"などで
ヴァイオリンの ドミニクピファレリ が
数コーラスアドリブをとってるんですが、
これが無茶苦茶カッコいい。

"Hop!"なんて刺激の塊のような曲です。
ブリテンの室内楽曲の様な
ー例えば"3つのディヴェルティメント"の様なー
弦楽器の厳しいアンサンブルを経て、
クラシックではあり得ないヴァイオリンのアドリブが
更にテンションを高めて行く展開にぞくぞくします。
こう云う音楽をやろうと云う人はあまりいないし、
あんまり一般受けしないので、
ECM辺りに集結するのですね(笑)。

ドミニクピファレリのことばかり書いてしまいましたが、
当然ルイスクラヴィスのプレイも表現の幅が広くて素晴らしい。
中でも"Seconde"でのソロは圧巻です。

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2019/02/06

【買ったら聴こう00104】Big band record/Ray Anderson

【買ったら聴こう00104】Big band record/Ray Anderson
三つほど前の記事で、
トロンボーンがちょっと苦手って書きましたが、
そんな私でもレイアダーソンは好きなプレイヤーです。

とにかく上手いって事もありますが、
振り切れた演奏をするのが凄いと思うのです。
たまに悪ノリする事もありますけど、
それはそれで楽しくて大好きです。

このアルバムはジョルジュグルンツ率いるオケと
時には猛烈に、時にはシリアスに、
時にはアリゲータリーに(笑)、
幅広い音楽を繰り広げた好盤だと思います。

私の好みは"Raven-a-ning"とか、"Seven monster"辺り。
アレンジも巧みだし、ブラスアンサンブルがいい。
ルーソロフも主役を奪う暴れっぷり。

で、やっぱり楽しい" The literary lizard "と
"Don't mow your lawn"。

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【買ったら聴こう00103】The big beat/Art Blakey & The jazz messengers

【買ったら聴こう00103】The big beat/Art Blakey & The jazz messengers
一曲目の"The chess players"を聴いて
「待ってました。」って思う人と
二曲目の"Sakeena's vision"を聴いて
「待ってました。」って思う人で
アートブレイキー&JMに求める音楽が
全く違いますよね。
このアルバムはボピーティモンズの復帰と
ウェインショーターの参加と云う
新旧スタイルが入り交じっている面白いアルバム。
従来のJMカラーを踏襲した "The chess players"も
モーダルな響きが特徴的な "Sakeena's vision"も
どちらもショーターの作品だったりするのね。

ショーターは "The chess players"みたいな曲でも
アドリブに入ると色合いの異なる世界を描くので
その辺りも聴きどころ。
ちょっと崩れた"Good bait" の引用等も面白い。

同じような流れがベタな"Dat dere"からの
"Lester left town"でも見られます。

当時のことは知るよしもないですが、
売れ線狙いと音楽性優先の狭間で
妥協点を見いだした作品なのかもしれません。

ラストの"It's only a paper moon"のアレンジは
さすがだなぁ。

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2019/02/05

【買ったら聴こう00102】Endless journey/B-hot creations

【買ったら聴こう00102】Endless journey/B-hot creations
ベースの加藤真一が率いる(率いてた?)バンド。
ピアノは天才田中信正、ヴォーカルも天才nobie。
ドラムの斉藤良は知らないけど、色彩感豊かです。

後にトニーニョオルタとも共演するnobieが
まだ荒削りながら、才能を炸裂させています。

オーソドックスな"Four"は誰が聴いてもジャズ。
続く"Here's that funny day"って曲は
タイトルからあのバラッドを連想させますが、
日本語歌詞のファンキーな8ビート。
これがこのアルバムで一番癖になる曲ですね。
アウトロまで凝ってます。

"Nowhere man"では田中信正がフィーチャー。
パーカッシヴなプレイだけじゃない美しい音の構築。

全てのトラックに魅力があって、
終わるのが惜しいと思えるアルバムです。

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【買ったら聴こう00101】室内楽団八向山

【買ったら聴こう00101】室内楽団八向山
バンドの名前はメンバーの頭文字です。
八尋知洋(perc)、向井滋春(tb)、山下洋輔(pf)の
変則的なトリオです。

個人的にトロンボーンはあまり得意ではありません。
何となく演奏に締まりがなくなる気がするんですよね。

このバンドもノホホンとした雰囲気がします。
でも、牧歌的な感じがしたり、沖縄音階を使ったり、
バンドのカラーと演ってる音楽は合ってる感じです。

とは云え、変則トリオならではの妙味は薄いかも。
普通のアドリブ回しが中心で変化に乏しい気がする。

こんな事を書いたら怒られそうですけど、
個人的にニューヨークトリオ以降の山下洋輔は
タッチの弱さが気になるんですよね。
パーカッシヴな奏法が減った事を云ってるのではなく、
まともなビートのある曲の演奏が増えた事で
リズムに対するヨレが目立つようになった感じ。

ありていのビートじゃない"Tone whole"みたいな曲が
らしく思えるのは思い込みでしょうか。

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【買ったら聴こう00100】Travels/東かおる & 西山瞳

【買ったら聴こう00100】Travels/東かおる & 西山瞳
買ったら聴こうシリーズも100のキリ番。
棚に埋もれたアルバム発掘が当初の目的だったのに、
結局、割とよく聴いてるモノの比率が高いなぁ。
今回も超愛聴盤です。

西山瞳のオリジナルのインスト作品を
東かおるが唄うと云うぞくぞくするアルバム。

楽器編成がヴォーカル、ピアノ、ベース、
ギター、サックスで、ドラムレスなのがキモだと思います。
ビートの替わりにメンバー各自の生み出す
うねりが全体に流れています。
曲の細かい表情も聴き手に伝わってきます。

曲によっては歌詞を付けてないモノもありますが、
大半は東かおるによる英語の歌詞が付けられてます。
私は英語が苦手だし、
日本語ですら歌詞を音としてしか聴いてないけど、
"Just by thinking of you"にはドキッとしました。

彼女はほぼノンヴィブラートですが、
効果的なところでは僅かに揺らす事もある。
まったくごまかしのない音程の正確さだけでなく、
細やかな表現は素晴らしいの一言です。

一曲、"Blue and blue"は西山瞳が日本語の歌詞を付けてる。
武満徹の歌曲に通じる情感があります。

西山瞳の曲は美しくスッと入ってくる。
でも、多分に毒っ気を含んでいる。
その両面がアルバム全体に溢れています。

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2019/02/04

【買ったら聴こう00099】Ballads & Burton/Ann Burton

【買ったら聴こう00099】Ballad & Burton
アンバートンとルイスヴァンダイクトリオの名盤。
曲によってテナーも加わります。

何も云うことはありません。
これからもずっと聴き続けるアルバムのひとつ。

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2019/02/03

【買ったら聴こう00098】Morava/George Mraz

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ジョージムラツの2000年の録音。
チェコスロヴァキア出身の女性ヴォーカリスト、
ZUZANA LAPCIKOVAをメインに
同じくチェコのピアニスト、エミルヴィクリッキーと
ドラムのビリーハートで作ったアルバム。
ビリーハート以外はみんなチェコ出身なのね。

ZUZANAは母国語で歌っていて、聴き慣れない響きが新鮮。
節回しは独特だけど、ノンヴィブラートでストレートな唱法です。
時折ツィンバロムと云う東欧、中欧の民族楽器が入るので
日本人にも懐かしさを感じさせるオリエンタルな響きも加わりますが、
全体的にはそれを全面に押し出した演奏にはなっていません。
ジャズ的な感覚で聴いて十分楽しめる内容だと思います。

ヴォーカルが抜けた"Wine,oh wine"で
4ビートのブルージーなピアノトリオになったりするのはご愛敬。

"The sun goes down"と云う曲もジャズ寄りな曲ながら
ZUZANAの微妙な節回しが味わい深い一曲です。

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2019/02/01

【買ったら聴こう00097】The blues book/Booker Ervin

【買ったら聴こう00097】The blues book/Booker Ervin
ブッカーアーヴィンは何を聴いても同じ感じで
手癖フレーズの嵐なんですけど、
それがブッカーアーヴィンなんだから仕方ない。
出落ち上等で勢いよく吹き始める瞬間、
無茶苦茶カッコいいんですよね。
ぶっきらぼうな語り口と頻繁なベンドダウン。

このアルバムはプレスティッジのブックシリーズの一枚。
1964年の録音なので私の生まれた年です。
産湯に浸かりながら口ずさんだ記憶があります(嘘)。

メンバーはカーメルジョーンズ、
ギルドマホーネス、リチャードデイヴィス、
アランドウソンです。

ブルースを取り上げた作品なんですが、
ブッカーアーヴィンはブルースフィーリングが薄め。
ねちっこさもコテコテ感もちょっと独特です。

冒頭の"Eerie dearie"は24小節のブルースですけど、
アドリブに入るともういつもの調子で吹き倒します。
ラストの"True blue"も同じ。

スローな"No booze blooze"が一番ブルージーかな。
ベンドのやり過ぎでぐにゃぐにゃになってます(笑)。

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【買ったら聴こう00096】Curveball/Geoff Keezer

【買ったら聴こう00096】Curveball/Geoff Keezer
ジェフキーザーは好きで名前を見かけると
つい買ってしまうピアニストの一人です。
学生時代から才能を認められて、
アートブレイキー&JMにも入ってたので
知っている人も多いのではないでしょうか。
このアルバムはまだ二十歳にもなってない頃の
セカンドアルバムらしい。

ヴィブラフォンのスティーヴネルソンが入ってるので
ピアノトリオとはまた違った響きが楽しめます。
スティーヴネルソンはヌルい演奏をする時もあるけど、
ここではいい役割を果たしていると思います。

見た目はおとなしい理系の学生みたいで
線の細い繊細なピアノを弾きそうでしょ。
でも、知的なフレーズを力強いタッチでゴリゴリ弾くし、
無機質に陥らないメロディセンスも持ち合わせています。

"The Jackleg patrol"や"Curveball"は彼の凄みが分かりやすい。

個人的には"Just around the corner"の抑えられた表現も好き。

ラストはレイブライアントの"Golden earrings"。
ここではノリノリのトリオ演奏を聴かせます。
古い素材の曲調と新しい感覚のミックスが楽しい。

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