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April 19, 2019

【買ったら聴こう00171】Taking a chance on love/Jane Monheit

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前回に引き続きジェーンモンハイトです。

デビューアルバムを聴いてスルーしてたら
ソニーからメジャーデビューして驚いたって話。

このアルバムを初めて聴いたのは
仙台で行きつけだったバーででした。
「上手い人だなぁ。」と思って、
飾ってあるCDのジャケットを見てぴっくり。
マイナーなサイトでたまたま知ってた歌手が
超大手レーベルからメジャーデビューしてるとは。
地元の友達がテレビで活躍してた的な驚き(笑)。

当時を思い起こすと、
ダイアナクラールが脚光を浴びてた頃で、
個人的には古いスタイルだなぁ、と思ってたけど、
世界的に大ヒットしてました。
そこに大きなマーケットがあったんですね。
インストならジャズ黄金時代の
バップやハードバップの焼き直しが
ことある度に祭り上げられてたけど、
ヴォーカルとなると更に古い時代が
規範になるのかもしれません。

それを最新の高品質の録音で聴ける事にも
大きな価値があったんじゃないかと思います。

他にはステイシーケントも注目されてた。
あまり他の人が歌わない曲を取り上げ
渋好みな面もあったけど、
スタイルはオーソドックスでした。
旦那はほぼスタンゲッツだし(笑)。

この二人がインパルスとキャンデッドって、
昔のイカツいレーベルから出てたのも面白い。

で、ソニーとしても対抗馬が欲しかった筈。
そこでジェーンモンハイトが抜擢された、
と云うのが私の勝手な推測。
何の裏付けもないと断言します(笑)。

このアルバムはかなり贅沢な作りになってて、
ピアノトリオ、ストリングス、ビッグバンドなど、
トラックによってバックが違います。
特にストリングスはダイアナクラールの
「The look of love」がチラつく。
制作側も意識してたと断言する人を
どこかで見掛けたって噂話を
訊いたり訊かなかったり…。

どうでもいい妄言に終始しましたが、
アルバムの完成度はムチャクチャ高い。
ジェーンモンハイトもデビューの時より
一回りも二回りも表現の幅が広がってます。

個人的にはピアノ一本をパックに歌う
"Bill"の生々しさにゾクッとしました。
最高級のピュアオーディオじゃなくても、
デジタルオーディオプレーヤーと
イアフォンでも手軽に味わえます。

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