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2019/07/01

三十年ぶりの小説熱。

長らく小説を読んでませんでした。
学生時代はそこそこ読んでたんですが、
作家の作った虚構の世界に付き合うのがしんどくなって、
社会人になってから、まともな小説は読んでなかったかも。


最近、休みの日に図書館に行く事があったので、
久しぶりに小説でも読んでみようかなと思いました。

で、この数週間で読んだ本。

「クライマーズ・ハイ/横山秀夫」
「少年H(上)/妹尾河童」
「きのうの世界/恩田陸」
「64/横山秀夫」
「十角館の殺人/綾辻行人」
「赤朽葉家の伝説/桜庭一樹」
「シューマンの指/奥泉光」

本屋大賞やら、ネットの書評やら、
色んな情報をつまんで、選んでみました。

途中で投げ出す事なく全部読み切ったものの、
正直、作家の作った虚構の世界に付き合うのが
しんどいと思う作品もありました。

ま、理由をとやかく述べる事もできますが、
結局は好みの問題だと思います。


肌に合ったのは「赤朽葉家の伝説」です。
設定はかなり非現実的なんですけど、
この世界感、好きでした。どっぷり嵌りました。

逆に「きのうの世界」は合わなかった…。
1シーン、1シーンは印象深かったんだけど。

「クライマーズ・ハイ」と「64」は凄かった。
著者は新聞社に勤めていたらしいので、
とにかくやり取りがリアルでした。
仕事のストレスを思い出させるので、
読んでいてどんどん滅入ってしまいましたけど(笑)。


「十角館の殺人」は綾辻行人のデビュー作。
著者が在学中に書いた作品らしく、登場人物が大学生。
この時点で体が受け付けないや。
他の作品を読まないとダメですね。

「シューマンの指」は個人的に残念な作品でした。
人を選ぶ話だと思うんですけど、私にはツボでした。
だけど、殺人事件の謎解きとどんでん返しで
安っぽくなっちゃった気がします。
シューマンの狂気と主人公の狂気を核に
純文学的に描かれていたら凄い作品になった気もします。
更に読み手を選ぶ事になったでしょうけど。

 

 

 

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