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2020年9月の2件の記事

2020/09/23

読書熱2020年9月前半。

■悪人/吉田修一
■ビブリア古書堂の事件手帖6/三上延
■蝉しぐれ/藤沢周平
■刑事のまなざし/薬丸岳
■ビブリア古書堂の事件手帖7/三上延

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2020/09/05

読書熱2020年8月後半。

■熱帯/森見登美彦
■ブラバン/津原泰水
■ビブリア古書堂の事件手帖4/三上延
■滴り落ちる時計たちの波紋/平野啓一郎
■雨やどり/半村良
■大きな鳥にさらわれないよう/川上弘美
■ビブリア古書堂の事件手帖5/三上延
■楽隊のうさぎ/中沢けい

「熱帯」はこれまで読んだ森見登美彦の中で最も奇妙な話だった。
この人の作品にはストーリーを求めていないので、
印象的なシーンに出会えればOK。
そう云う意味では楽しめる作品だった。

「ブラバン」は過去の出来事と現在が行ったり来たりして読みにくかった。
登場人物が多いのもきつかった。
高校時代のブラバンを再結成する話だが、
展開が消化不良な気がする。

「ビブリア古書堂の事件手帖4、5」は安定のクォリティ。
主人公と栞子さんのラヴストーリーは
五十を超えた身にはちょっと純すぎる。

「滴り落ちる時計たちの波紋」実験的な作品も含まれる短編集。
「初七日」と「最後の変身」が面白かった。
後者は一人の引きこもり社会人の思考が
延々と語られるのでかなり疲れた。

「雨やどり」は半村良の直木賞受賞作品。
夜の街を舞台にした群像劇。面白かった。
この時代を描いた作品は肌に合う。
冒頭がちょっとSFでびっくりした。

「大きな鳥にさらわれないよう」は
人類滅亡を阻止しようとするSF作品。
面白かった。

「楽隊のうさぎ」はブラバン以上に読みにくかった。
情景描写がよく分からない。いきなり話が飛ぶ。
改行したら別の話になってる。
慣れてくると面白かったけど。

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