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2023/07/13

読書熱2023年6月。

読書熱2023年6月

引っ越してから、まだ図書館の登録をしていません。
一度前まで車で行ったんだけど、駐車スペースがなく、
引き返してきてそれっきり…。
自分の所蔵本を適当に見繕って読んでます。
一度読んでる筈なのに、さっぱり覚えてないんで、
まるで初見(笑)。

そんでもって、ここにきてゼルダの新作発売でしょ。
すっかり読書量が減っている今日この頃。

■かんちがい閉口坊/かんべむさし
■三等船客航海記/志村孝夫
■馬の首風雲録/筒井康隆

「三等船客航海記」は子供の頃から家の本棚にあった本。
初版が1972年だから、小学生の低学年の頃だ。記憶と合致。
三等客室で日本からリオを目指す旅の半ドキュメンタリー。
特に何という事はないけど、まだ海外旅行が一般的じゃなかった頃の
時代の空気のようなものが味わえる。
今との価値観の違いを最も感じるのは、停泊した港々で
女を買う話がやたらと出てくる事。って言うか、それがメイン(笑)。

「馬の首風雲録」は中学生の頃に読んだ。
筒井康隆には珍しい長編だし、シリアスな展開のSFだし、
かなり印象には残っていた筈なんだけど、覚えていたのは、
《長男ヤムはサガタのホテルで自殺をはかった》という章のタイトルと、
頭の弱い末っ子のユタンタンが「かしこになりました。」と云うシーン。
でも、今回読み返してみて、戦争の愚かさや虚しさがテーマだったと知る。
異星を舞台にした事で思う存分表現できたんだろうし、
犬の頭をした異形の人々だから、思う存分残酷にも描けたのかも。


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