2024年2月の20件の記事
2024/02/29
2024/02/27
2024/02/26
甲南山手の夜
西山瞳さんとmaikoさんのライヴを聴きに
甲南山手のzingと云うお店に行きました。
生まれて初めての甲南山手駅。
腹ごしらえに入った焼き鳥屋が
かなりのクォリティのお店でした。
予約で一杯だったんですが、
たまたま我々が早めの時間帯だったので、
7時からの予約までの隙間に入り込めた。
ラッキーでした。
ほんの一時間前まで、鳥を眺めながら
コーヒーを飲んでたんですが、
全然違和感なく切り替えられる不思議さ。
その後はメインのライヴに。
ピアノとヴァイオリンとのDuoです。
(撮影:けだほてさん)
maikoさんのヴァイオリンと
西山瞳さんのピアノの相性が凄くいいなぁ。
ヴァイオリンのヴィブラートが控えめなせいもあって
クールでありつつ、心地よい。
冷たいシーツに潜り込んだよう。
お互いのオリジナル曲中心のプログラムで
私にとって既知の曲も未知の曲も、
全て新鮮な響きに満ちていました。
とても良かった。
鳥が怖い人
週末、王子公園近くの鳥見カフェ、
ぽこの森に久しぶりに行きました。
鳥カフェではなく、鳥見カフェです。
ただぼんやりガラスの向こうの鳥達を
眺めているだけです。
昨年十月だったか、十一月だったかに
生まれたオカメインコが三羽増えていました。
ホワイトフェイスの雛がカッコ良かった。
雛の癖に、なんだその風格は(笑)。
この日は友達と夜の予定があって、
その前にココも誘ったんですが、
そいつは鳥が怖いらしい。
その話をマスターにしたら、
面白い話をしてくれました。
哺乳類は恐竜に食われる立場だったので、
今や哺乳類の長である人間にも
恐竜の末裔である鳥を怖れる遺伝子が
組み込まれているんだとか。
さもありなんな説です。
更に、インコやオウムが犬猫よりも
長生きなのかについても、理由はソコにある。
捕食者側は獲物を食って命を繋ぐので
強いものが生き残る事で種族が繁栄する。
一方、食われる側は世代交代を早くして
数を増やす事で種を守ってきたと。
人間は短めのタイマーが設定されていたのを
頭脳で何とかして、今の寿命まで引き伸ばした。
2024/02/22
2024/02/20
2024/02/16
2024/02/15
反射神経の衰え
久しぶりにメガドライブをテレビに繋げてみました。
実は「ゲームセンターCX」のDVDを見直していて、
「バトルトード」をやってたのを見たんですね。
「そう云えばメガドラ版を持ってたな。」と。
やってみて思った事。
「反射神経が恐ろしく衰えている。」
レース面の高速スクロールについていけない。
軽くショックを受けつつ、
大好きだった「ジノーグ」をやってみた。
これは弾よけの醍醐味を味わえる傑作シューティングです。
かつては最後までクリアしたんですけど、
初回プレイは一面目でボスまで辿り着けず。
絶望的に反射神経が落ちています。
二回目で二面目まで進めましたが、もはや限界。
昔は「ゲームセンターCX」の有野課長のプレイを見て、
「何でそこでジャンプするねん!」とか
「ガチャ押しで行くな!」とか
いちゃもんをつけていた訳ですが、
今や有野課長の方が上手いと思われます。
正に継続は力なり。転石苔むさず。
2024/02/14
2024/02/13
急須でコーヒー?
Facebookの広告でコーヒー専用急須なるものが
やたらと上がってくるようになりました。
どうも私の好みを分析されているようで怖い。
この手の広告は警戒してしまいますね。
とは云え、面白そうだったので広告を読んでみました。
コーヒーが美味しくなるらしいですが、
税込一万円を超えるかなりお高い商品です。
それなりのエヴィデンスがないとなぁ…。
コーヒーのグッズは過去に色々手を出しましたが、
手間の掛かるものは私の性格上長続きしません。
この急須はペーパーフィルタ不要で
さっと洗えるので手間が掛からないとの事。
一見便利なように思えますが、
コーヒーの残渣はどうするんですかね。
そのまま流しに流すのは排水口のストッキングが
目詰まりするから嫌。
我が家は三角コーナーを使っていないので、
ゴミ箱に捨てるには水分をできるだけ切って
バサッと捨てるしかないですが、
それでも残った粉を水で流さないといけないなぁ。
この作業が面倒だと思った時点で使わなくなる恐れがある。
ペーパーフィルタの方がよっぽど楽です。
それでも急須で入れるメリットがあればと思い
アピールポイントを読んでみました。
ペーパーフィルタは油分を吸ってしまうので
油溶性の成分が取り除かれるのは一般常識。
旨味や香りが一部損なわれる一方で、
雑味なども取り除かれるのが特徴です。
それに対して、急須だとダイレクトに抽出するので
風味がアップするとの事。
なるほど。フレンチプレスと同じですもんね。
しかし、広告を読み進めているうちに
ハンドドリップよりもまろやかとの文言が出てきました。
釉薬を塗っていない内側の凹凸に
雑味、渋味、酸味など成分が吸着するらしい。
余計な成分だけを器用に吸着?
にわかに信じがたい…。
もし本当に余計な成分を吸着してくれるとしても、
長年使っていたら、しみ込んだ成分が酸化したりして
オフフレーバーにならないのかなぁ…。
半年、一年使った人の意見が聞きたいところです。
取りあえず私はペーパーフィルタを続ける事にします。
爪切り
半人前のオカメインカーなので
まだ爪が切れません。
今のところ病院の定期検診の時に
先生に切ってもらっています。
爪切りも血止めもとっくに買ってます。
何度も嫁さんとトライしていますが、
今のところ全敗です。
爪を切るには保定と云う技術が必要。
やり方は色々あるようですが、
首と羽根を押さえつつ胸を圧迫しないよう
ピースの手の形で握る感じです。
暴れるようなら顔にタオルなどをかけて
暗くしてやると落ち着くとのアドバイスが
ネットではよく見受けられます。
でもそう簡単にはいかないんですよね。
お腹を上にしてひっくり返したら
嫌がって起き上がろうとします。
保定の技術が低いので、
暴れてるうち姿勢が崩れてきて、
結局は抜け出されてしまうのです。
まずは仰向け姿勢に慣れさせようと
撫でながらひっくり返す練習を続け、
ようやくじっとしててくれるように
なってきました。
あと一息なんですが、
保定して足を固定するのに両手が必要。
となると、爪を切る大役は嫁さんです。
なかなか思い切れないんですよ。
切り過ぎると大量に血が出る事もあるそうで
パチンといけないんです。
難しいし、怖い。
しばらくは病院のお世話になります。
先生は片手で足まで固定して
手早くパチンパチンと処理します。
見てると簡単そうなんだけどなぁ。
2024/02/09
2024/02/08
伴性遺伝のお勉強
人間の男女を決める染色体は、
XXが女性で、XYが男性と云うのは学校で習いました。
それに対してオカメインコは、
ZWがメスで、ZZがオス。
一旦ここまでを覚えておきます。
次に体の色や模様の遺伝についてです。
優性、劣性の区別は下記の通り。
■ノーマル(グレー)…優性遺伝
■パイド(まだら模様)…劣性遺伝
■ルチノー(黄色)…伴性遺伝
■シナモン(薄茶色)…伴性遺伝
■パール(うろこ模様)…伴性遺伝
いきなり出てきた「伴性遺伝」の説明は後回しにして、
劣性遺伝のパイドについて勉強した事の備忘録を。
劣性遺伝を発現するためには、
2つ揃わないといけないそうです。
例)純血ノーマルの父親 N/N
×
パイドの母親 Pd/Pd
↓
生まれる子どもの遺伝子の組み合わせは下記の通り。
○N/Pd ノーマル
○N/Pd ノーマル
○N/Pd ノーマル
○N/pd ノーマル
なんとノーマルしか生まれません。
しかし、パイドの遺伝子を隠し持っているノーマル
(=スプリット)と云う事になります。
じゃあ、スプリット同士で子供を産んだらどうなるか。
例)パイドのスプリットを持つノーマルの父親 N/Pd
×
パイドのスプリットを持つノーマルの母親 N/Pd
↓
生まれる子どもの遺伝子の組み合わせは下記の通り。
○N/N ノーマル
○N/Pd ノーマル
○Pd/N ノーマル
○Pd/Pd パイド
ノーマルの生まれる可能性が75%で、
パイドの生まれる可能性が25%。
ノーマルの内訳は純正ノーマルが25%で
スプリットが50%。
ここまでがレベル1のお話。
レベル2でいよいよ伴性遺伝に突入です。
伴性遺伝とは遺伝子が性染色体によって受け継がれる。
オカメインコの場合、ルチノーやシナモンやパールの遺伝子は
Z染色体の上にしかなく、W染色体には乗らないって事が重要。
なので、シナモンの遺伝子の乗ったZ(cn)を持っている場合、
■メスの場合は、「Z(cn)W」となるので、
1つの遺伝子だけでシナモンが発現します。
■オスの場合は、「Z(cn)Z(cn)」はシナモンで
「Z(cn)Z(N)」はノーマルとなります。
さて、いよいよパリちゃんの遺伝を分析します。
両親ともノーマルの場合。
どちらも純血のノーマルだったのなら
シナモンの遺伝子はないので検証不要。
あとは父親がスプリットの場合のみ。
父親…Z(cn)Z(N)
母親…Z(N)W
生まれてくる子供のパターンは
Z(cn)Z(N)、Z(cn)W、Z(N)Z(N)、Z(N)W
の四種類のいずれかとなり、
そのうち、シナモンを発現するのは、Z(cn)Wのみとなります。
つまり、ノーマル同士の親からシナモンが生まれるのは、
父親がシナモンのスプリットでなくてはならない。
1/4の確率でシナモンになるが、
それは100%メスと云う事になります。
パリちゃんがオスのシナモンだとしたら、
どんな親なんでしょうか。
組み合わせを考えてみました。
母親がシナモンで父親がシナモンスプリット、
もしくは
両親ともシナモン、
これ以外には考えられないと云う結論に達しました。
∴パリちゃんがシナモンである可能性はかなり低い。
色が薄めのノーマルだと思います。
遺伝の話
パリちゃんは色が薄い。
ショップでの情報を信じるなら、
ノーマル種の筈なのですが、
おそらく純粋なノーマルではないですね。
きっと純血のノーマルって少ないんじゃないかな。
ノーマルは優性遺伝なので、
ルチノー、シナモン、パイド、パール等の
劣性の遺伝子を一つだけ持ったノーマルが
大半を占めるのでは?
遺伝の事もブリーダーの事情も知らない
素人の意見なのであてになりませんが。
パリちゃんは後頭部に黄色の色抜けがあるので
パイドのスプリット(染色体一つで発現しない)
なのではないかと推測しています。
で、体の羽根の薄茶色についてなんですが…、
これがよくわかりません。
シナモンの遺伝は性染色体劣性遺伝(=伴性遺伝?)
と云うらしく、性別にも影響するとの事。
これがまたややこしいんで理解しきれてません。
私の乏しい知識で考察するに、
パリちゃんがオスだとすると、
母親がシナモンで父親にスプリットがないと
遺伝子が二つ揃わない筈です。
となると、導かれる結論は3つ
1)父親ノーマル(スプリット有)×母親シナモン
の子をノーマルと見切り判断で売った。
2)シナモンではなく、ノーマルで色が薄いだけ。
3)パリちゃんはメスのシナモンである。
2024/02/07
うんパト
鳥はフンを我慢できないそうです。
基本的にはいつでも体を軽くして、
敵から逃げられるようにしているそうです。
だから、放鳥時は常にチェックが必要です。
オカメインコのフンは臭いはないものの、
やっぱり汚いものだし、シミになったり、
固まると取りにくかったりするので、
すぐに拭き取って殺菌するのがいい。
最初の頃は常に見張ってたんですけど、
段々なれてきて、最近はルーズになりがち。
わが家では放鳥がすんだら、
フンが落ちてないかパトロールをします。
これを"うんパト"と名付けました。
「はい、うんパトして~。」
トイレットペーパー片手に部屋を捜索。
しっかりチェックした後に
ロボット掃除機を走らせます。
この時、捜査に手抜かりがあると、
床に擦過痕が残ります。
「まんまとパリちゃんにしてやられた。」
我々の戦いはまだまだこれからも続くのです。
2024/02/03
2024/02/01
大きなフォント
出張に本を忘れたので、本屋に入った。
目当ての作家の文庫本が見つかったので、
パラパラとページをめくったら、
文字が大きくて読みやすいフォント。
老眼にはありがたいのですが、
何だか内容が"軽く"なったように思えて、
購入意欲が一気に下がりました。
他の出版社の本も確かめたところ、
同じような感じでした。
今はそうなってるのか。
ずっと古い本を読んでたからなぁ…。
結局、何も買わずに店を出ました。
年寄りっぽい愚痴を書きたい訳じゃなく、
この感覚が面白いと思ったんですね。
小説を読んで、自分が描こうとしているイメージって、
書かれている内容だけでなく、
表紙の絵や写真、装丁、紙質、フォントなどにも
影響を受けるんだなと。
きっと私は大きなフォントを目にした瞬間、
これまで読んだその作家のイメージとの
隔たりを感じたんでしょう。
考えてみたら、本だけの話ではないかもしれません。
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