CDを聴く(3)
■ARUAN ORTIZ TRIO VOL.1
エスペランザスポルディングの流れで、
アルアンオルティスのリーダーアルバムを聴いてみた。
買った記憶もなかったけど、所蔵リストにあったので。
いきなりオーネットコールマンの"INVISIBLE"です。
そっち系の人だったのね。
なかなか骨のある小難しいピアノでした。
キューバと云う事で、初期のゴンサロルバルカバのような
目の覚めるようなパーカッシヴなタッチを想像してたら、
ちょっとあてが外れました。
先のエスペランザのアルバムでも演奏していた
”MOMPOUANA”をここでも演ってます。
このタイトル、モンポウと何か関係があるんだろうか?
モンポウの訥々とした曲調とは共通点はなさそうなんですが。
ちなみにこの手の厳しい音の積み重ねのピアノと
私のオーディオの相性は実にいいのです。
ラストの自由奔放なソロピアノなんかも
イマジネーションを掻き立てられて好き。
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