最初の一枚。
二十年前に大枚をはたいて
オーディオを組んだ時、
店に視聴用に持ち込んでいたのが、
エンリコピエラヌンツィと
ステイシーケントでした。
店にも視聴用のジャズCDはありましたが、
大抵は60年代のどジャズか軽いフュージョンで
私の普段聴いているジャズとは趣きが違ってて
あんまり参考にならなかったんですね。
それで組み合わせたオーディオは
熱いジャズにはあまり向かない、
精緻な音を鳴らすシステムになりました。
今回、CDプレイヤーを買い替えて、
一番最初に掛けたCDがコレ。
The very thought of you
/Emilie-Craire Barlow
冒頭の表題曲はアカペラから始まるんですね。
定位のしっかりした私のシステムだと
綺麗に音像を結んでくれます。
この一瞬の心地よさは期待どおりでした。
今回のCDプレイヤーは視聴もせず
ネットの評価だけで決めたので、
ちょっとだけ不安だったんです。
良かった良かった。
これで老後の音楽生活もしばらくは安泰だ。
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コメント
老後の音楽生活って…(^^; ヒトのことは言えませんが(笑)
好みのサウンドと機材の相性、好きだからこそわかることなんでしょうね。スゴイなぁ。
でも、この年になると、趣味を確立しておくことは大切だと思います。
私は最近のムーブメントは、ミルクボーイのおっかけ的に、よしもとライブを劇場へ見に行くことでしょうか。ナマの空気はやはり違います。
これも、一緒に行ってくれる友人がいるからなんですが。一人だと億劫かもしれません。ありがたいことです。
一人だったらABCラジオリスナーであることかしらん。タイムテーブル毎月ゲットする程度にはファンです。
投稿: Salty | 2024/09/05 13:55
■saltyさん
オーディオはある程度投資すると
誰が聴いても分かるくらい良い音になります。
そこから先はオカルトの世界です。
スピーカーやアンプ等に大枚をはたいた後は
ケーブルにお金を掛け始めます。
ケーブルの本を買ったこともありますが、
本一冊、専門家が聴き比べして評価してる。
これで熱が冷めました。
お笑い、劇場や寄席の雰囲気は好きです。
そんな頻度では行ってないけど、
嫁さんと笑いの趣味が近いので、一緒に出掛ける相手は確保できています(笑)。
ラジオも一生楽しめる趣味ですね。
今、欠かさず聴いているラジオはないですが、
録音用のラジオでずっと追いかけてた番組もありました。
それで思い出しましたが、昔、ラジオドラマってありましたよね。
不思議な雰囲気の作品が多くて、印象に残っています。
投稿: しほたつ | 2024/09/06 08:58