CDを聴く(1)
CD環境復活で、色々聴きたい熱が上昇中。
■VIOLIN CONCERTOS
/PROKOFIEV&SHOSTAKOVICH
VENGEROV&ROSTROPOVICH&LONDON SYMPHONY ORCH.
1994年録音のヴェンゲーロフのヴァイオリンコンチェルト。
プロコフィエフとショスタコーヴィチのカップリング。
全体的に静的な雰囲気に支配されているのプロコに対して、
ショスタコーヴィッチの方はかなり過激な作品になってます。
当時、ロシアは音楽弾圧が激しかったので、
発表されたのはスターリンの死後かなり経って、
ほとぼりが冷めてからだったとか。
第四楽章の激しさはショスタコーヴィチらしくてカッコいい。
フルで鳴り響くオーケストラと熱いヴァイオリン。
録音も良く、オーディオも良く鳴ってくれて、気持ちいい。
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