遊び倒した週末のだらだら日記です。
個人的な備忘録的な内容ですので、
あまり読み物としては面白くないと思います。
土曜日、3時くらいに目が覚めて、そのまま眠れず、
今週買った本を読み始める。


■ニューベーシックアートシリーズ:カンディンスキー/(TASCHEN)
カンディンスキーの作品や作風の解説本。
作風がどんどん変わってるが、私の好きなのは1922年以降に多い。
バウハウスと云う芸術学校で教えていたその時代から
明瞭なラインの図形で構成される絵が増えてきてる。
音楽の様な絵だと感じる。
翻訳本独特の文章の読みづらさがあり、解説文は斜め読み。
■現代音楽小史/(音楽之友社)
「ドビュッシーからブーレーズまで」のサブタイトルに惹かれて買う。
読み始めるが、これまた翻訳本の読みづらさで、
寝不足の頭に内容が入ってこない。僅か数ページで撃沈。
前に読んだ「20世紀の音楽/(東海大学出版会)」の方が読みやすかった。
5時くらいから洗濯機を回すが、
外は雨がしょぼしょぼ降ってて、外に干せそうにない。
今週は木曜日から雨が続き、あちこちで被害も出ていた。
読書はやめて、今週届いた落語のDVDを観る事にする。

■古今亭志ん朝全集上/(落語研究会)
ずっと買おう買おうと思っててやっと踏ん切りがついて購入。
「文七元結」の一席だけ観て、やめる。
あまりに素晴らしすぎる。暇つぶし的に観てしまうのは勿体無い。
マクラで「最近は名人がいなくなった。」と云っているが、
志ん朝の落語は名人芸以外の何ものでもないと思った。
上方よりも東京の方が寄席のお客さんの質は高いと感じる。
だから東京の方がしっかりとした落語文化が育ったんだろうなぁ。

■そろそろ桂吉弥のお仕事です。/(テイチク)
志ん朝が勿体無いので桂吉弥を、と云うと無茶苦茶失礼だが、
上方落語のホープの落語を観る事にする。
私が桂吉弥の落語に接したのは、
数年前のネットのライブ繁盛亭だったと思う。
他の若手のあまり面白くない落語が並ぶ中、
吉弥の落語は高い完成度と表現力を持ち合わせており、
明らかに格の違いを感じた。
面構えのよさもあって、大物のオーラを発していた。
このDVDを観ても、やはり上手い。
吉朝の味をいい形で受け継いでるなぁと思う。
(前に出た繁盛亭のDVDのちりとてちんは
思いっきり桂南光だったが。)
「かぜうどん」「親子酒」が良かった。
何だかんだしてる内に
昼近くになったので、
あり合わせの材料で飯を作る。
椎茸と鶏肉と十六ささげの丼。
十六ささげは愛知県の伝統野菜。
長さが50cmもあるさやを食べる豆。
味付けはにんにくバター醤油にした。
椎茸が大ぶりだったので
メインは椎茸のつもり。
別に丼にしなくてもよかったけど、
ぶっかければぶっかけたなりの
美味しさがある。
面白いもんだなぁ。
夜は大学のクラブのOB会。
とは云っても、名古屋周辺の5名の呑み会だ。
メンバーはO先輩、イトーシ、ゴンジー、ウーター。
なんせ干支一回り違うメンバーもいるので、
在学期間は重なっていないが、違和感なく、和気藹々。
やっぱり大学の友達はいい。
呑んだお店は名駅近くの三代目龍神海老蔵。
色んな本に載ってたので一度行ってみたかった店。
海老の踊りが目玉だが、それ以外は普通。

最初に出てきた海ぶどうのサラダだけ撮影。
ま、でも店員さんの愛想は良かったし、気持ちよく呑めた。
その後は久々のカラオケボックス。
長らくカラオケを唄ってないと、声が出なくなっていた。
はっ。ひょっとして喉も老化?!
そう云えば、みんな見た目はそんなに変わってないけど、
老眼になってきたとか、健康診断で引っ掛かったとか、
そーとー高齢化を感じさせる話題が多かったなぁ…。
唄う歌もO先輩を除けば、ひと昔もふた昔も前の曲ばっかりだったし。
11時過ぎに解散して、ゴンジーは我が家にお泊り。
帰り道にとりあえずCASKには行く。
でもかなり呑み過ぎてたので1杯だけ呑んで帰る。
日曜日。
朝からうだうだ音楽を聴いたり、DVDを観たりして過ごし、
昼前に出掛ける。
せっかく名古屋に来たんだからと云う事で、定番の矢場とんへ。


オイラは味噌とんかつと蟹クリームコロッケの盛り合わせ、
ゴンジーは味噌カツ丼を食べる。
考えてみたら、鉄板とんかつ以外を初めて食べた。
何だか衣の端の方がトンカツっぽくない堅さだ。
あれだけの客を捌くには
「小麦粉つけて玉子をくぐらせてパン粉」
なんて作り方じゃ無理だろうから、
おそらくバッター液だと思う。
それがきっと固めなのかもしれない。
蟹クリームコロッケはちょっと塩辛くてショボン。
ちょうど今日はど真ん中祭りの最終日だ。
道にも地下鉄にもハッピ姿の若者がうじゃうじゃいた。
イマドキの若者でもお祭りで盛り上がったり、
練習を一生懸命やったりするんだなぁとちょっと意外に思った。
けど、若者を一括りで語ってしまうのが、そもそも間違いだと気づく。
いつの時代にも、どの世代にも、色んなタイプがいて当たり前。
「イマドキの若者は」とか「中年のおっさんは」とか「おばはんは」とか、
文句を云うことはしばしばあるけど、
基準になってるのはあくまでも自分の価値観でしかないのに、
まるで同世代の代表であるかの様に語り、
別の世代を一括りにしてイメージを作り上げてるんだね。
おっと訳のわからない話になってしまった。
ど真ん中祭りは和テイストのヘビービートが大音量で鳴り響き、
色とりどりの衣装の老若男女が踊りまくる無国籍な感じの祭りでした。




その後、ゴンジーと別れて、私は金山の名古屋ボストン美術館へ。
4月から開催されているモネ展も8月末なら空いてるだろうと行ってみたら、
かなりの人でごった返していた。
モネって人気あるんだなぁ…。
展示してあるのはモネだけじゃなく、関係のある人の作品もチラホラ。
尚、睡蓮は1点だけ。これはちょっとびっくり。
きっと睡蓮だらけだろうと思ってたから。
気に入った絵はモネの作品では
「オンフルールのパヴォール通り」
「ヴァランジュヴィルのがけの漁師小屋」
「アルジャントゥイユの雪」
「ルーアン大聖堂、正面とアルパヌ塔(朝の効果)」
辺り。
特に最後の「ルーアン大聖堂」は朝もやの中に聳える塔に
空気遠近法で描いたみたいな効果が出てて、むっちゃ荘厳。
モネ以外の作品ではミレーの「洗濯女」と
シスレーの絵(タイトル忘れた)が良かった。
って云うか、モネよりもシスレーの方が好きかも。
昼に重い食事をしたので、夜は和食で。

■鮎の塩焼き
■椎茸と鶏肉と十六ささげ炒め物(残りモン)
■十六ささげとお揚げさんの甘辛煮
■十六ささげとお揚げさんの味噌汁
残り物をやっつけようとしたら、十六ささげ祭りになってしまった。

あー、自分でも長かった。
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