文化・芸術

August 10, 2017

昭和な飾り文字

時代の香りがぎゅんぎゅん来ます。
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単語全体をひと纏めにしたデザインって
パソコンでフォントを並べる様になってから
減ったかもしれないなぁ。

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June 14, 2017

8年ぶりのSAI


今から8年前にダウンロード購入したグラフィックソフトのSAI。
前のパソコンがクラッシュしてから、インストールもしないまま忘れてました。
我が子が絵に興味を持ってきたので、急にこのソフトの事を思い出しました。
しかし、私の事ですから、シリアルナンバーなんて当然紛失してますよ(笑)。
この会社のウェブサイトを当たってみたら、再交付してくれるとの事。
サポートのキチンとしたメーカーで良かった~。

やっぱり使いやすくて気持ちのいいソフトです。

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December 04, 2016

雁ノ巣焼

雁ノ巣焼の銘品です。
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釉薬の柔らかな色合いとシンプルな形。
素朴な中にも力強さを感じます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
嘘です。
こないだ我が子が雁ノ巣の公園のイヴェントの
春日市の陶芸教室の出張体験教室で作ったやつ。
しかもほとんど教室の人が手を添えてくれてたので、
ほぼその人の作品(笑)。

一方、こちらは能古焼の銘品で、
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もういいですね。
能古島で絵付け体験したヤツです。
紫っぽいところは絵に見えますが、
名前を書いてしまってます。
普通、こう云うのは裏に書くんだけどなぁ。

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October 25, 2016

福禄寿

我が子が幼稚園で描いた絵。
Fukurokuju
なかなか特徴を捉えて描けてますが、
ちょっと描け過ぎなので、
本人に確認してみたところ、
ネットで検索して出てきたイラストを
模写したんだそうな。

うーん。

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December 22, 2015

来年の干支×クリスマス

来年の干支×クリスマス
我が子が幼稚園で作った粘土細工。
いつもの事ながら、先生の指導が
カルチャースクール並みに入ってますが、
それなりに可愛いオブジェに仕上がってます。

来年の干支でサンタを作らせるって発想は
なかなかごった煮感があっておかしい。

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December 15, 2015

息子画伯 その8

なかなか特徴をよく掴んで作ってます。
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相変わらす文字情報も添えてあります。
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口がひとつ足りないけど(笑)。

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息子画伯 その7

我が子に「つるさんはまるまるむし」を教えたら、
アレンジしてきた(笑)。
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November 28, 2015

渋い作品。

我が子が幼稚園の課外プログラムの
絵画教室で描いてきた絵。
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相変わらず文字情報は多い(笑)。
楽しんでやってるみたい。

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June 26, 2015

息子画伯 その6

子供が幼稚園の放課後学習で
月に何回かの絵画教室で絵を描いて帰ってきます。

先生の指導かなり入ってそうですけど、
それなりに完成度の高い作品を持って帰ってきます。
個人的にはもっと自由な絵の方が良いんですが、
訊いてみると、一応考えて描いているようです。
いちごのショートケーキだそうです。
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周りの緑が何か訊いてみたところ、
「わさび。」って答えが返ってきました。
なぜにケーキの周りにわさびをあしらった…。

マークロスコっぽくてお気に入り。
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実際はイチゴジュースとメロンジュースらしい(笑)。

カエルがちょっと出来過ぎています。指導が入ってそう。
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うちの子らしい作品です。
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スパゲティらしい。
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真ん中に乗ってるのはサツマイモだそうです。
スパゲティにサツマイモ。斬新です。

シャツのデザイン。
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あ…、俺、昔、こんな絞りの服を着てた…。

どうやら子供は楽しんでいるみたいなので、何よりです。

子供と美術館に行けるのはいつになるだろう。
夏休みとかの子供企画とかなら行けるかな…。

それにしたって、少なくとも小学生になってからだろうなぁ…。

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June 17, 2015

味のある造形。

味のある造形。
我が子が幼稚園で作ってきた粘土細工が
なかなかインパクトのある作品でした。
唇や鼻は爪楊枝で仕上げたのだそうな。

頭にゼムクリップが刺さっているのが
とてもシュールである。
この日のテーマには
「ゼムクリップを好きな形に曲げて…、」
と書かれていたので、
本来はそのままぶっ指すのでは
なかったと思われます。

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March 26, 2015

虫の知らせで牛島憲之。

先日、ふとした事で思いついて、牛島憲之を検索したところ、
熊本県立美術館で牛島憲之展が開催中だと知りました。
しかも、終了が三日後ではありませんか。

これはもう神の啓示です。行くしかありません。

嫁さんに土曜日一日のフリーパスを貰い、
腰痛をおして熊本県立美術館に向かいました。

開館直後に到着したのですが、意外と人が多い…。
牛島憲之ってそんなに人気だったっけ、と思いながら、
展示室に入ると、私一人。
私が観ていた約一時間でも三、四人だけ…。

展示数は十五点でしたが、
牛島憲之の絵をそれだけ纏めて鑑賞できるなんて、
府中市美術館の牛島憲之記念館以来です。

初期の画題として有名な「貝焼場」も一枚ありました。
三重県立美術館の「貝焼場」よりものんびりした光景でした。
工場やタンクを描いた絵もありました。
ブリジストン美術館の「タンクの道」の
ちょっと手前の光景じゃないかと思しき絵もありました。

その中で印象的だった一枚が「白映え」です。
以前、古本で買った
「牛島憲之と昭和前期の絵画 - 抽象と具象のあいだ」
と云う図録にも載っていた極端に横長の作品。

今回買った図録の表紙にもなっていました。
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この何だかわからない足の様なモノは植物の根元。
マクロレンズで局部を切り出すと
具象が抽象っぽくなるのと感覚が似ています。


で、作品の余韻に浸りながら、
いつもの様に好みの絵のポストカードでも買おうと、
やけに賑わっているショップへ行ってみて驚きました。

そこには牛島憲之関連の商品など一切なくて、
エヴァンゲリオン一色。

つまり、今日の賑わいは牛島憲之展ではなく、
こっちだったんですね。
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道理で若い子が多いと思った(笑)。


牛島憲之のポストカードは入口の受付横にありました。
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図録を観て知ったのですが、熊本県立美術館には
もっと沢山の牛島憲之の絵が所蔵されているようです。

次の牛島憲之展はいつの事やら。
きっとその頃には九州にいないんだろうなぁ…。

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March 12, 2015

息子画伯 その5

最近はあやとりに夢中な我が子ですが、
らくがきちょうをめくってみたら、
色々面白い絵を描いていました。

何かのキャラクターだと思います。
右に「英語で遊ぼ」と書いてあるので、
Eテレの番組に出てくるのでしょう。
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「英」と「遊」の文字が微妙に違っています。
図形として覚えているんだろうなぁ…。

とてもかわいいキャラクターで、個人的にお気に入り。
これは何かの描き写しなんでしょうか。
オリジナルなんでしょうか。
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私がすごろくを作ったら、真似をして描き始めた。
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「日常口」ではなく、正しくは「非常口」なんだけどなぁ。

どうやらアイスクリームと書きたかったようです。
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珍しくしっかりと色を塗っていました。
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テーブルの皿の上にはおにぎりが。

自分の名前をローマ字で書いています。
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外の枠は鞄でしょうか。

購読している絵本の表紙を写したモノ。
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結構細かいところまで描きこんできます。

文字絵です。
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体の部位の漢字が並べてあります。
「休」になっているのはご愛嬌。

漢字の羅列はいつもの如くなんですけど、
その横の幾何学的ならくがきが何かわかりませんでした。
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どうやらこれは正月に特番でやってた
「大人のピタゴラスイッチ~数ピタ!たのしい数学」の様です。
鏡の反射を使った長さの比較のシーン。

見ての通り救急車です。
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セザンヌ的な歪みが印象的です。
腕を上げたな、我が子。

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January 02, 2015

息子画伯 その4

相変わらず文字を書くのが好きな我が子ですが、
最近、色々工夫するようになってきました。

石鹸と妖怪石鹸らしい。
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クイズ形式。
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あいうえお作文的な。
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文字、イラスト付。
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どこで覚えたのか、おもむろに書かれるとびっくりします。
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ハナミズキ、らしい。
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私のDVD棚からソフトを持ち出し、
パッケージの文字を書いていました。
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新TV見仏記5 福井・小浜編です。

何やら文字が散乱していますが、
「正しくのぼってね。こうたつより。」と書いたそうです。
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それが何を意味するのか、よくわかりません。
私に似て、妄想癖があるのかもしれません。

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息子画伯【正月編】

鏡餅をデッサンしてました。
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キャラクタ化していました。

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December 31, 2014

俺画伯

俺画伯
息子画伯に対抗して。
メロンパンナちゃん

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December 30, 2014

息子画伯 その3

半人前がいっちょまえに
部屋の隅っこ じっとしてやがると思ったら、
色々落書きをしているのでした。
少し前まで文字ばっかり書いていましたが、
やっと絵も描くようになってきました。
ちょっと安心しました。

絵本に描かれていた山手線の描き写し。
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イオンのフードコートでお昼ご飯を食べていたら、
こんなものを描いていました。
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最近、やたら描いているのが、コレです。
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少しレベルアップ。
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みうらじゅんの名前が出てくるのは瞬間的なんで、
みらいじゅんになっていますね。

ほぼ完成形。
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バイキンマン。絵本のワンカットの写しだと思います。
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ドラえもん。意外と難しいみたいです。
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下手になっています。
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NHKのキャラクタはやっぱり強い。どーもくん。
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パッコロリンのパックン。
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パックンがパシワンになっていますが…。
文字の間違いを指摘すると、いじけます。

マイナーなところでギガントシューター。
絵は私が描きました。塗り絵です。
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絵本に出てくる三つ目のおばけ。とても上手に描けています。
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ピタゴラスイッチ。
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わらべきみかのあいうえおの本のワニ。
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同じく、ペンギン。塗りが割と丁寧です。
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記号化されたイラストは描きやすいですね。

って事で、成長著しい息子画伯でした。
馬鹿親馬鹿ネタ、失礼いたしました。

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November 26, 2014

息子画伯 その2

息子画伯
丼の凧らしい。

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August 05, 2014

えび満月道、リハビリ。

しばらくえび満月を食べてなかったから
えび満月に対する感受性が鈍くなっているのか、
あまりインスピレーションが湧いてこない…。
ぼんやりと眺めながら、口に運んでいるうち、
気が付くと一袋なくなってしまいました。

何となく気になったのはたったの三枚でした。

赤いチュチュを着て踊っています。
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尖がった岩場の上でやや前かがみで踊る男性。
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え?全く見えない?

STYX。
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うーん、不調だ…。

本当に私が鈍くなったのか…。
単にロットが良くなかっただけなのか…。
ひょっとして、原料事情から海老に何か変化があったのか…。

また、近いうちに検証してみます。

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May 02, 2014

息子画伯

3歳半の我が子はどうやら文系気質の様です。

色々落書きしているのを見てると
なかなか興味深いです。

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おかあさんといっしょの歌に
「♪新幹線でゴーゴゴー」ってのがあるんですよね。

色々書き散らかしていますが…。
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推測ですが、幼稚園と書こうとして、
遊園地と混ざったのではないかと。
「遊」の右の「子」が「幼」と重なってる様にも見えるので…。

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「水」と「雲」が見えますね。
右のぐにゃぐにゃはよくわかりません。
漢字のなりたちを真似して書いたのか、
自分で飾り文字にしてみたのかは不明です。

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これは飾り文字だろうと思います。

クレヨンを買ったら、こんな遊びも。
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ちょっと芸術的。
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やや芸術が爆発しています。
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あまり絵は描かないのですが、珍しく虫を描いてました。
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「何の虫?」って訊くと「テントウムシとヨコバイ。」って云ってました。
ヨコバイって、またマイナーな虫を…。
親馬鹿ですが、なかなか上手いと思います。
既に嫁画伯を超えたのではないかと。

嫁さんにバレたら消します(笑)。

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September 28, 2013

画家のことば

これまた一週間遅れの日記です。
嫁さんが「実家に帰らせていただきます。」って事だったので、
先週末は美術館に行ってきました。
北九州市立美術館は藤田嗣治展をやってますが、
混みそうだったので、石橋美術館へ行く事にしました。
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やってたのは「画家のことば」と云うテーマでの展示でした。
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趣向として展示してある横に画家が残した言葉が書いてありました。
特にその作品とリンクしている訳ではないですが、
考え方なんかが分かって面白かったです。
中でも坂本繁二郎の言葉が印象的でした。
(※パンフレットから引用)
「岸田劉生の絵は、非常に神経質です。
必要以上にチカチカ表面をなでている。
むろん、性格でしょうが、短命の性がでています。
青木(繁)もそうです。古賀春江、佐伯裕三もそうです。」
あー、こんな事を云う人、いるいる(笑)。

カンディンスキー、ポロック、白髪一雄、ザオウーキーなど
かなりブリジストン美術館から持ってきたのもありましたが、
残念ながら牛島憲之の「タンクの道」はありませんでした。

体験型の展示でこんなのもありました。
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ここは撮影OKと書いてありました。


庭では大勢の人がのんびり過ごしていました。
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久しぶりの美術館は無心になって過ごす事ができました。

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August 06, 2013

立体視(平行法)のコツ

最近、ステレオ写真をアップしているので、
立体視のやり方のコツを少し書いてみようかと思います。

立体視には平行法と交差法がありますが、
このblogに載せている写真は全て平行法ですので、
そちらのみを取り上げたいと思います。


ステレオ写真は

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と2つの写真が並んでいますが、
A…左目用の画像
B…右目用の画像
です。

慣れないと両目で両方の画像を見てしまうので、
まずは左目を閉じて、右目でBの画像だけ見る様にします。
で、焦点はそのままにして、おもむろに左目を開けると、
Koara
こんな感じで左右の画像が真ん中で重なって
3つ並びの画像になります。
真ん中で左右の画像が合致していなければ、
写真との距離を調整しながら、左右が合う場所を見つけます。
真ん中でぴったり合ったら、そこが立体に見える筈です。
慣れてくると距離を動かさなくても、目で調整できる様になりますが、
まずはこのやり方で試してみてください。

それでも上手くいかない人は目と目の間に
下敷きなどの衝立を置いて、同じように左目をつぶり、
右目でBの画像しか見えない状態にしてたところで、
さっと左目を開いてみてください。
画像が3つ並びになる感覚が掴みやすいかと思います。


尚、平行法はあまり大きな画像には向きません。
モニターが大きい方は左右の目の幅程度に
画像を小さく表示した方がやりやすいかと思います。

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Let's try!

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June 05, 2013

忘れた頃にえび満月道

約半年ぶりのえび満月道です。


まずはジャブから。
えびの迫力がなかなか。
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女王の風格を感じます。
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個人的にはカンディンスキー初期のこの作品に通じる気がします。
Kandinskybride


原始人の家。
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中央ののりの部分が何かの動物に見える気がして
一応写真を撮っていたのですが…。
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90度回転させるとまた別のモノに見えます。
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私には手前にピアノ、奥にマラカスとソプラノサックスが見えます。
こう云う変化もえび満月道の醍醐味ですね。


前衛的。
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凄い大作に出くわしました。
凧あげする二人。
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しかも地面の彎曲が魚眼レンズっぽいので、
躍動感を生み出している感じです。


S。
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大同生命。
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プルリング。
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南部ダイバー。
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あまちゃん参照。


えび満月道は一人でやるに限ります。
嫁さんと一緒に食べながらだと、
名作を食べられてしまわないか、気が気ぢゃありません(笑)。

ちなみに今回は公式えび満月の三河屋製菓を使用しました。
やっぱり出来が良いですね。

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March 30, 2013

緻密なラフ。

大分の臼杵で食べた居酒屋の500円ランチの話
昨年の年末にちょこっと書きましたけど、
ここのトイレに不思議な芸術品が飾ってありました。
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絵ではなく、切り絵です。
裸婦の肌も髪の毛も背景の不思議なにょろにょろも
全て細かい網目になっています。

どうしてこんな手間のかかった作品が
無造作にトイレに置かれているんでしょうか。

店主の作品なのか、常連さんの贈り物なのか、
はたまた購入したものなのか…。

店主は如何にも気さくな居酒屋の大将って感じで、
奥さんは常連客と釣りの話で盛り上がっていました。
芸術家の匂いは全くしません。

なんせ【コネタ祭り その116】の様なテレビの置き方をする店です。

謎です。

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January 22, 2013

これはオブジェか、ガラクタか。

北九州市美術館に行った時、
見晴らしのいいところから周辺の風景を撮ってたら、
建物の裏側に妙な金属の塊を見つけました。
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あきらかに造形物っぽのですが、
これは飾られているのか、放置されているのか…。
これを取り巻く状況自体が空間芸術なのか…。

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January 17, 2013

彫刻の扱い。

美術館で時々気になるのは彫刻作品の扱いです。
展示室に絵画などと一緒に並べてある場合は
一つの作品として鑑賞モードに入れるのですが
美術館近くの屋外だったり、エントランスホールだったり、
展示室から展示室に向かう通路だったりすると、
単なるオブジェ程度に捉えて、まともに鑑賞してないかも。

まだ美術館のシンボルみたいになってる場合は良いです。
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屋外の作品は埃を被ったままになってたり
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恥ずかしい感じになってたり、
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階段横の空きスペースに立たされてたり、
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絵画と比べて扱いがあまり宜しくない気がするのですが、
気のせいでしょうか?

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January 13, 2013

あおい絵の展覧会

嫁さんと子供がまだ帰省中なので、
ずっと行きたかった北九州市立美術館へ行ってきました。
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思ってた以上に大きな美術館でした。

今は別の場所にある分館で平山郁夫展をやってるんですが、
そちらにはあんまり興味がないので、
本館で開催中のコレクション展「あおい絵の展覧会」を観てきました。
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テーマは青。赤、白に続く第三弾の企画だそうで、
近代以降中心の国内外の作品を幅広く展示してありました。
内容はとても充実しておりました。

事前に下調べ等を一切せずに出掛けたので、
何が展示してあるか知りませんでしたが、
なんと広重の深川洲崎十万坪が飾ってありました。
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ついこないだブログにネタを書いたばっかりだったので
あまりの偶然にびっくりしてしまいました。
しかも名所江戸百景からこの一枚だけ。
ヒロシゲブルーが特徴的な作品だからでしょうね。

その他、印象に残ったのは東山魁夷の「凍池」、
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海老原喜之助の「船を造る人」、
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ヴラマンクの「雪」、
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ユトリロの「取引所」、
マティスのジャズから数点(マルサリスのジャケ写のは無し。)、
モンドリアンのヴィクトリーブギウギ他の版画(そんなのあったの?)、
フラナガンのうさぎの彫刻、
坂本繁二郎の「海岸の牛」、
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などです。
約1時間半、腰が痛くなるほどじっくり観て回りました。


建物は小高い丘の上にあるので、北九州の町を一望できます。
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遠くに工場の煙突が見えます。
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四季桜だと思います。萎びかけています。
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花びらの先が割れてるので桃ぢゃないよね?
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この時期なので山茶花だと思うのですが…。
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山茶花と椿は咲いてる状態ではわかりにくいですね。
散るとわかるんですが。

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って事で、あおい絵の展示会の最後はピンクの花で〆ました。

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January 09, 2013

破壊と蘇生のコンポジション#1

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実はコレ。
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December 28, 2012

嫁画伯

嫁さんの描いたアンパンマン。
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ほっぺたの特徴はちゃんと捉えてるのに、鼻を見過ごすとは。

嫁さんにバレたら消します(笑)。

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広重の構図。

私は歌川広重の「江戸名所百景」が好きです。
初めて観た時、特異な構図にびっくりした覚えがあります。

例えばこの絵。「水道橋駿河台」
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度肝を抜かれる鯉のぼり(笑)。
鯉のぼりがなければ普通の風景画なんでしょうけど、
このオブジェクトが一つ配されているだけで全然違ってきますね。

これも同じ手法ですが、とてもカメラ的です。
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「はねたのわたし弁天の社」と云う絵ですが、
見切れた船頭の手足で船に乗ってる様な臨場感がありますねぇ。

この「月の岬」なんかは写真だったら失敗ショットですよ(笑)。
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一見すると、伽藍堂の大広間ですけど、
着物の裾と障子の影で人の気配を感じつつ、
フレーム効果で遠景を覗き見てる様な気持ちになります。

「深川州崎十万坪」まで行くと空想の世界ですね。
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広重は「ニルスの不思議な旅」の大ファンだったらしい(大嘘)。


最近、写真の構図の本を読んだりしておりますが、
「こうすればプロのカメラマンみたいにかっこいい写真を撮れる。」
って方向性のモノが多い気がします。
でもホントのプロのカメラマンはそこから一歩踏み出して
個性的な写真を撮ろうとしてる筈なんですよね。

思い切って広重くらい羽目を外して撮ってみるのも面白いかな、
と考えたりする今の俺。

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November 29, 2012

首飾り<耳飾り

首飾り<耳飾り
今、しきりに宣伝してるベルリン国立美術館展。
イチオシがフェルメールの真珠の首飾りの少女みたいですが、
正直、あんまり可愛くないので、そそられないなぁ…(笑)。
これだけフェルメールを前面に出してたら、
フェルメール展だと思って拍子抜けする人が
結構出てきそうですね。

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October 24, 2012

久々のえび満月道。

約三年ぶりのえび満月道です。

嫁さんが三河屋製菓のえび満月を買ってきたので、
一緒に食べながら面白い構図のモノを撮影しました。

あまりに久々なのでこれくらいの作品でも新鮮。
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右の輪から飛び出してきた感じがします。
そして頭は既に異次元トンネルへ。


枝ぶりがいいです。
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嫁さん曰く、スカル系。
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謎の女。
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メッセージ系です。
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α-1?

小爆発。
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情けない横顔の人。
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少な目ですが、今回はこの辺で。
(嫁さんが明らかに飽きてきた。)

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August 24, 2012

若い女

掛川駅にある「若い女」と云う彫刻。
若い女

アップで見るとちょっと可哀想な事に…。
若い女
若い女に蜘蛛の巣が張ってちゃいけないですよねぇ。

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February 27, 2012

和のポロック

水墨画は長い歴史の中で様々な表現がなされてきましたが、
ジャクソンポロックのドリッピングの様な技法を用いて、
抽象的な絵を描いた人が江戸時代にいたとは。
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しかし、描こうとしたモノが抽象的なモノではないらしいことは
絵のタイトルの「老梅鳥図」からもうかがえます。
ひょっとしたら色彩が施された部分が色あせてしまってるだけで
元々はもっと具象に近い絵だったのかもしれません。
エイジングも込み込みで抽象作品と云えるんでしょうね。









…ごめんなさい。
全くの嘘です。

水で描けるパイロットの「スイスイおえかき」で
子供が適当に描いたモノでした。
P1190538_r

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October 07, 2011

大きな抽象画

大きな抽象画

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June 30, 2011

カンディンスキーっぽい。

カンディンスキーっぽい。

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June 19, 2011

滑り込みカンディンスキー。

滑り込みカンディンスキー。
ゴールデンウイークに見逃した兵庫県立美術館の
カンディンスキーと青騎士展に行ってきました。
終了間際の滑り込みです。
すっかり忘れかけてたんですが、マイミクの日記で思い出した。
barさん、おおきにでした。

午前中に行ったので、比較的ゆったりと鑑賞できたし
点数もちょうどよい位で、内容的にもかなり満足しました。

展示会のタイトル通り青騎士に至る流れを鑑賞できるものの、
バウハウス前で終わってしまってるので、
やや最後が食い足りない感じがしました。
メインディッシュを待ってたら、コースが終わってしまった感じ。
そこまでの一品一品は素晴らしかったので、文句ありませんけどね。

ムルナウから即興への繋がりを実感できただけでも価千金でした。

オマケにマルクの作品も観れたしね。

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May 10, 2011

おもちゃと太郎

旧友のNっかんから子供のおもちゃを貰いました。
P1090511
7ヶ月の子供にはまだ早いかなと思ったら、
手を伸ばしてアレコレ弄くり始めました。
ひっくり返したり、口に咥えたりと
本来の遊び方とは違うみたいですが、
何か惹きつけられるものがあるみたいです。

その他に私向けには岡本太郎展で買った
「座ることを拒否する椅子」のフィギュアも貰いました。
P1090513
写真を撮ろうと思ったら、子供が手を伸ばしてくる。

そっか。
我々が岡本太郎の作品に何か魅せられるのは
意外とシンプルで本能的な理由からかも。

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November 03, 2010

美術館に思いを馳せて。

一つ前の記事で美術館の話を書いたら、
私の中で芸術熱が上がってしまい困っています。

どうやら空冷ではなかなか冷めそうもないので、
強引に冷却すべく、こんな事をやってみました。

P1020554_3

私は美術館に行くと、観て気に入った絵の絵葉書を買う事にしてます。
目録は高いのでその代用で買い始めて7~8年、
気が付くとかなりの数になっておりました。
今まで引き出しの中に束ねたままになってたんですけど、
それを、100円ショップで絵葉書用のアルバムを買ってきて、
ファイリングする事で欲求不満の捌け口とする事にしました。

私の中のルールとして、
必ず「観た」もの、そして「気に入った」もののみを買ってたので、
こうやって纏めて見ると、明らかに私の趣向が出てきて面白い。

有名作家の有名な絵にも靡いてるんですけど、
割と無名どころの絵も単なるフィーリングで買ってる。
それが後になって観てみても、何となくワカる。


整理するのに小一時間。
結構楽しめたのはいいんだけど、終わると更に熱が上がってた(爆)。

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美術館に行きたい。

色んな生活環境の変化もありましたので、
せっかく九州は美術館が充実してると云うのに、
なかなか行く機会がありません。
美術館をのんびり観て回れる人って限られてるんだなぁと、
つくづく実感した次第です。

ってな訳で、こちらに来て半年以上が経過したと云うのに
観に行った美術館は福岡市美術館と長崎県美術館のみ。
長崎県美術館については過去に書いた記憶があるんですが、
福岡市美術館のコトを書き忘れてたので、
思い出したように記事にしてみる事にしました。

私が行った時の特別展は内容がこんなんだったので、
Ca3c0846
個人的には常設展目当てで出掛けたんですよね。
もう半年も前の話なので、今頃何書いとんねん、って感じですが…(笑)。


かなり近代現代の美術のコレクションも厚い美術館で
入り口から付近のオブジェからして、存在感ありあり。
Ca3c0847
向こうの方に草間彌生の水玉のかぼちゃが見えます。


で、常設展に入っていきなり、ダリのポルトリガトの聖母ですわ。
P1020547_2
ここの所蔵品だったのね。びっくりしました。
私が観に行った直後、この絵は長期貸し出しになったので、
いやー、行っといてよかったです。

マリノマリーニの騎手も現物が拝めてよかった。
P1020549

その他も凄い所蔵品が山ほどあるようなので、
是非何度も足を運びたいところですが、
なかなかそんな時間も取れないのが実情。
他の美術館にしても、しかり。
福岡でさえ行けないのに、遠方となると…。


それでも何とか行きたい美術館があります。
熊本県美術館です。
ここには牛島憲之の作品が十点ほどあるようなのです。
しかも「秋川」と「山の駅」と1941年の自画像があります。
これを観ずに九州を離れる訳には行きませぬ。


ん?待てよ。
久留米市美術館に石橋美術館があるぢゃないか。
牛島憲之の「タンクへの道」が展示されるかもしれない。
私にとっては牛島憲之ファンになったきっかけの作品です。
東京のブリジストン美術館へは何度か行きましたけど、
一度しか観る事ができなかったんですよね。


こんな文章を書いてたら、いてもたってもいられなくなってきました。
あー、美術館に行きたい。

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September 17, 2010

日常のテンションと街角のモニュメントの関係。

街なかに銅像やらモニュメントやらが建ってますよね。
それなりのヒトモノカネを投入して、
一等地を占有してたりする割に、
場にそぐわない感じが漂ってたりすると、
「あ~、作っちゃったものはしょうがないねぇ。」
と思ってしまいます。

これもかなりシュールな造形です。
Ca3c0892

不安定なレイアウト、切断された手首、苦悩してそうな人。
背景の曇天と相俟って、どよーんとした気分になってしまいました。


…で、これがあるのが九州大学病院ってどうですか?
うーん。

いやいや、天下の九大病院の事ですから、
そんな嫌がらせの様なモニュメントを作る訳ありません。

って事でいつもの如くネットで調べてみたところ、
スウェーデンの彫刻家カールミレスの「神の手」と云う作品だそうです。
九州大学のウェブサイトによると以下の様な思いが込められているとの事。
-------------- 8< --------------
神の手とされる大きな掌に全ての自らの運命を委ねながらも、なお光を求めて空を仰ぎ、希望を捨てない人間の姿を象徴しており、患者の方々や病院地区の関係者の方々の心を癒してくれるものと信じています。
(九州大学医療技術短期大学部梶山千里学長の
 平成14年度九州大学医療技術短期大学部入学式告辞から引用しました。)
-------------- 8< --------------

大変失礼しました。
全く意図を汲み取れなかったオレ。

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February 24, 2010

白髪一雄

先日、碧南市藤井達吉現代美術館へ
白髪一雄展を観に行ってきました。
Ca3c0441


白髪一雄は大好きな画家です。
今から十数年前に新潟の美術館で彼の作品の前で
数十分立ち止まってしまったのが最初の出会いでした。
ひょっとしてそれ以前にも観ていたかもしれないんですが、
この日が”気づき”の瞬間だったのは間違いないです。
確か1960年代に描かれた太陽を思わせる赤が印象的な
縦長のそれほど大きくない作品だった様に思います。


白髪一雄の作風を語る上でアクションペインターってキーワードは
外せないと思います。
床にキャンバスを置いて、天井から垂らしたロープにぶら下がり、
足で絵の具をぬたくる独自の手法。
よって描かれているものは抽象的な色彩の交錯。
前衛芸術と云って差し支えないと思います。

でも個人的には直感的で分かりやすいと思うんですよね。

ポロックのポアリングやドロッピングよりも
明らかに描き手の感情や思惑がキャンバスに反映しますし、
実際にそれがビシビシ伝わってくる。
また、立体的に盛り上がった絵の具の波を見てると
激しいモーションの一瞬を封じ込めた様な錯覚を覚えます。
例えばりんごを弾丸が貫く瞬間の写真や
バケツから空中にぶちまかれた水の一瞬を捉えた様な感じ。


滅多に買わない図録を買ったんですが、
小さくて平べったい写真で観ても、全然面白くないです(笑)。

Ca3c0454
「屋島の戦い」

Ca3c0457_2
「陽華公主」

Ca3c0456
「扶桑」
これなんか白いキャンバスに白の絵の具のみですから、
現物の起伏やマチエールを体感しないと、よさが伝わりませんね。

あー、現物をもう一度みたい…。


それから、初期の作品が展示されていたのも面白かったです。
Ca3c0455

これだけ沢山の白髪一雄の作品に触れたのは初めてでした。
一作品一作品、ぞわぞわしながら観てるうち、
あっと云う間に時間が経ちました。

近かったらもう一度行きたいところなんだけどなぁ…。

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December 08, 2009

絵と写真を考える。

名古屋市美術館で開催中の企画展、
「絵画と写真の交差」を観てきました。
Ca3c0883

写真が発明され、それが絵画に与えた影響を
さまざまな切り口で展示すると云う内容でした。

カメラ発明前夜からの時系列的な解説や
写真と絵画と版画をミックスした展示の流れから、
様々な影響を垣間見る事ができて面白かったです。

「写真が誕生して以降、絵画が面白くなった。」
かねてから私は勝手にそう思ってたんですけど、
私の考える”写実からの開放”はあくまでも一面に過ぎず、
絵画と写真はお互い影響を与え合いながら
共存してきたのだと実感する事ができました。

今の様に様々な映像が溢れ返っている状況ではなく、
カメラが魔法の箱だった時代に思いを馳せてみると、
写真によって捉えられた光と影のリアリティや
連続写真で切り出された人や動物のモーションなどは
当時の人々には大変な驚きだった筈ですよね。

当然、その新しい技術を絵画に取り入れるか、距離を置くか、
当時の画家よって色んな反応があったでしょうけど、
いずれにしろ、何らかの影響を受けたに違いないです。

例えばドガの一連の踊り子作品は
かなり写真を参考にしていると知ってびっくり。
また、クルーべなんかもかなり写真を参考にしてた様で、
リアリティのある波の絵の横に
そっくりな写真が展示してありました。
クルーベが生きてたら
「ネタばらすなよー。」
って苦笑しただろうなぁ。


個々の絵の好き嫌いを楽しむだけじゃなくて、
流れのある展示だったので、
点数がそこそこあったにも関わらず、
休憩することなく、最後まで観切る事ができました。
 
 
  
で、今回は久しぶりの名古屋市美術館だったので、
周辺をぶらぶら歩いてみる事にしました。
 
正面玄関にあるのがカルダー(コールダー)の鋼鉄のオブジェ。
Ca3c0885
ハイヒールっぽなぁと思ってたらドラゴンだった。

隣接する白川公園にもオブジェがあります。
バリーフラナガンのスラッとしたウサギ。
Ca3c0881

あまり行かない裏手に回ってみました。
Ca3c0891
ちょっとした公園になってるけど閑散としてます。

ここにも幾つかのオブジェがあります。
Ca3c0892

Ca3c0893

箱根彫刻の森でも有名なアントニーゴームリーの「接近V」。
Ca3c0894

いけないアングルから。
Ca3c0895
この人は服を着てるのか、裸なのか…??

公園のベンチも何やらアートしてます。
Ca3c0897
右側のお尻の形の凹みは理解できるのですが、
左側のちょこっとした凹みは何を意味するのでしょうか?

考えてもわからなかったので、
犬の顎を乗せる凹みだと勝手に解釈。
こんな感じで。
Ca3c0897_2

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November 09, 2009

クリエーターズの祭典

週末のイヴェントをネットでたまたま検索してたら、
ポートメッセ名古屋でクリエーターズマーケットなる企画を発見。
今年で21回を数える一大イヴェントだと知り、観に行く事にしました。

こないだの覚王山の秋祭でも愛知近郊のクリエイターが店を出してて、
なかなか見ごたえがあったので、その拡大版程度に考えてたんですが、
……甘かったです。全然規模が違いました。
会場時間頃に到着するあおなみ線の車内は満員。
駅から会場へ向かう人も何やら目的意識を持ってそうで足早です。
Ca3c0324

時々、とんがったセンスの服装の若者も交じっています。
更にその中にはリミッター振り切れてるセンスの人もちらほら。

会場に入ると、沢山のブースと沢山の人。
こう云う熱気、いいですね。
Ca3c0332

プロアマも問わず、ジャンルも問わないのが面白いです。
作品を売ってる人もいれば、展示してるだけの人もいました。
接客がたどたどしいコもいれば、妙に慣れたヒトもおりました。
全部ひっくるめてごちゃ混ぜ感が楽しい。

いつもの調子でアレコレ撮影したんですけど、
載せていいのか悪いのかわからないので、
写していいって云ってくれたトコロとみんなが撮ってたところを
抜粋して載せてみる事にします。
Ca3c0335
屋号:tocoにて

Ca3c0331
紙龍の指人形

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SHINJI BABA METAL WEARの巨大なモビルスーツ(?)が
会場を練り歩いてました。


近寄りがたい空気を出してる人のところは避けて(笑)、
何となく琴線に触れるブースを観て回ったんですけど、
どうやら私の好みの傾向は"そこそこ可愛い"小物の様です。

私が買ったのはこんな感じです。
Ca3c0346
工房ずーのライオン

Ca3c0348
ともものなる木の切り絵。この日一番の高価な買い物。
一点モノですからね。

Ca3c0350
じゅごんのブックカバーです。
制作は…sow merと読むのでしょうか。

Ca3c0352
紙のからくり「カミカラ」のペンギン爆弾。
組み立て用と保存用で2枚買ってしまいました。

Ca3c0359
a-Zooで買ったポチ袋。お正月に甥っ子姪っ子にあげる予定。

Ca3c0347_2
この日一番のお気に入りのロボくん。
気に入った頭と気に入った胴体を組み合わせてくれました。
むっちゃかわいい。
なのにクリエイターの名前を確認し忘れてしまいました…。

私の好み、わかりました?


クリエーターズマーケット(以下クリマ)はとてもいいイヴェントでした。
来年も名古屋にいたら、是非行きたいですね。
かなりの規模だったので一日で回るのは大変でした。
来年は二日間通しのチケットを買おうかな。

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November 05, 2009

余りにも途中下車の旅

カンディンスキーの作品を取り上げたDVDを買ったので、
ウキウキして観賞しました。
Ca3c03050001

うーん、イマイチ…。

だって、ムルナウに住んでた頃の話の後、
ちょっと青騎士の名前が出てきた辺りでおしまい。

えー、バウハウスはー。
そこからの作品が好きなのにー。

って事で、自宅でDVD観ながら、初めてブーイングしましたよ。


ちなみに後ろに写ってるのは
カンディンスキーの来年のカレンダー。

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October 18, 2009

黒川さん、こんなトコにも。

黒川さん、こんなトコにも。

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October 03, 2009

えび満月道~今はなきキク編

菓子鉢の中の買い置きのえび満月を見てみたら、
何とキクの製品でした。
Ca3c2292

ご存知の方も多いと思いますが、
キクは今年の夏に倒産してしまった老舗メーカーです。
残念です。

と云う事で、最初で最後のキク編です。


【作品1】
Kiku01_2
なかなか勢いのある構図です。
でっかい海老もインパクトがありますが、
海老の上にあおさが乗ってるのも印象的。
見ようによっては輪くぐりをしてる様にも見えます。


【作品2】
Kiku02
傑作を発見しました。
「海老とタツノオトシゴ」です。
これは今まで見た中でも相当優れた部類に入ります。
海老の形も美しい。


【作品3】
Kiku04
よく見ないとわかりませんが、
海老の腹からは無数の細かい足が出てます。
そして、両目が寄ってる。
これらを総合すると、何かヒステリックに暴れてる様に感じます。
右のあおさの人は慌てて退散してるのか。


【作品4】
Kiku11
これも頭の方へ細かい線がシャーっと出てます。
腹と尻尾で何やら大事なモノを守りながら、
前方の敵を威嚇している様な凄みがあります。


【作品5】
Kiku14
絶対、溺れてる。


【作品6】
Kiku13
タイトル「遠い恋慕」


【作品7】
Kiku03
うた?つた?
キクのえび満月は海老不在のモノも割と多いです。


【作品8】
Kiku07
とう。


【作品9】
Kiku08
く。


【作品10】
Kiku06
背の低い魔法使いが立ってます。


【作品11】
Kiku05
私にはエキゾチックな踊り子が見えます。
腰のラインがセクシーです。
彼女の思いが空也の様に実像化して浮かび上がり、
それを見た人が逃げてる様にも見えます。
あおさのりでここまで物語が見えてきたら、
それは「空目」です。


【作品12】
Kiku12
これもあおさのりだけの作品です。
さて、何が見えますか?
私にはかなりはしたない姿が見えます…。


【作品13】
Kiku10
寂しい構図です。
タイトルは「キク倒産」としときましょうか。


最後はしんみりしちゃいましたね。

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September 13, 2009

豊田な一日

昨日は朝からすっきりしないお天気でしたが、
豊田方面へ遊びに行ってきました。


最初に向かったのは豊田市美術館。
Ca3c1996

前回行ったのが二年前の「シュルレアリスムと美術」展。
その時は抽象画ばかりで128点と云う高カロリーな内容だったので
ホントにクタクタになった記憶があります。

今回のメインもかなり前衛的なジュゼッペローガン、もとい、
ジュゼッペペノーネって人の作品展だったものの、
一点一点が巨大なオブジェだったので、全体の点数も頃合で、
二時間程度で体力切れする事無く見尽くす事ができました。


入って最初の作品群は木の棘を巨大なキャンバス一面に貼り付けたもの。
次の部屋は床一面丸ごと一作品の杉の皮のテクスチャを写し取った作品。
3つ目は方鉛鉱の表面の凸凹を再現した真っ黒で巨大なキャンバスが並んでる。

きっとこの人は質感と云うものが好きなんだと思います。
もっと云うと肌触りから生命感を感じる様なシンプルな着想かも。
無機質な作品では全くないけど、個人的には生命感溢れる感じはそれほどしない。
一部だけズームアップしたら、全体像が見えなくなる感じ。
観てる間ずーっと不思議なもやもや感がありました。
そう感じたもう一つの要因は重めのモノトーンにあるのかもしれません。
生命が躍動してる、と云うよりも、
生命が胎動してる、息を潜めてる雰囲気が漂ってます。

一番面白かったのは1スペースを占有していたブロンズと金属の造形物でした。
グネグネのブロンズの塊に纏わりつかれたエッジの立った銀ピカの金属。
崇高な光を放つ立方体を泥の触手が陵辱してる感じです。
ブロンズ表面の荒々しい部分と滑らかな部分の質感の変化がフェティッシュ。
「わかるわかる。」って思いながら眺めてました。


常設展では宮脇晴と綾子夫妻の部屋がとてもよかったです。
「あ」と刺繍された宮脇綾子のアプリケ作品には優しい視点を感じました。
そして、旦那さんの宮脇晴が描いた家族の絵はストレートに胸にジーンときました。
食卓で子供たちが本を読んでる「食後」、
柵の上に座って兄弟で話してる「子供たちと母」の2作品は理屈抜きにいい。
この昭和らしさ。全日本人のDNAに入ってるでしょ。
映画でリアルなセットを組んで昭和のノスタルジーを再現しようとしても
この雰囲気が出せていないから嘘っぽく見えてしまうんですよ。


あと常設展で「なんだこりゃ。」と思ったのが、作品配置。
部屋に入って右半分の壁には抽象的な絵画――、
タンギー、ミロ、ベーコンなどの作品が掛けられていて、
左半分には横山大観ってどうよ(笑)。
まあ、ここが一番、満足度の高いブースでしたけど(笑)。


実は一番目当てにしていたのはヘンカデン展。
山田弘和って工業デザイナーを取り上げたものでした。
でも内容的には80%くらいの消化率(昇華率?)って感じかなー。
芸術的スイッチの入った頭のまま、その流れで見ると、
あまりに常識的過ぎて"スカくらう"状態になってしまいました。
この人ってコンピューターのマウスを今の形にデザインした人らしい。
へー。

そんなこんなで、どーんと心に残る作品はなかったけど、
行ってよかった展覧会でありました。


さて、その後はなぜかカレー気分だったので豊田市駅前の
スバカマナでインド料理を食べました。
Ca3c2001
カレーはかなり甘めの舌あたりでやや辛指定でも全然辛くない。
もう一段階上の辛さにしておくべきでした。

ナンが強烈にでかいです。
Ca3c1999

くるみナンとタンドリーチキン。
Ca3c2003
くるみナンはそのまま食べてもおいしい。
ってか、カレーをつけない方がいいかも(笑)。

駅前のショッピングビルの上のお店だし、
ネットで適当に探して入った店だし、
そこそこ満足。お腹は満腹。


雨がぱんぱんに溜まった袋が今にも破裂しそうな空を眺めつつ、
鞍ヶ池公園まで足を伸ばしました。
Ca3c2015
凄くどんよりしてるでしょ。

とにかく広い。見渡す限り緑の公園。
って云うか、公園の外も全部山だから(笑)。
池周回の散歩コースを歩き始めたんですけど、
案内板を見たら、とんでもない距離だったので
最初の数分でへこたれて折り返しました。
Ca3c2005

子供向けの遊具や屋根付きの広場や動物園や植物園もあって、
一日家族連れがのんびりするには最高の場所じゃないかと思います。


まだネタはあるのですが、長文になったので、この辺でいったんやめます。

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September 09, 2009

おとんの時計

おとんの時計
おとんの木彫りシリーズ、第三弾。

今、私の部屋で活躍してる時計です。

きっと元になる型があったんだろうと思いますが、
彫りの深さとか、おやじらしい作品だなと。

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September 08, 2009

どこでもないドア

散歩の途中で見かけた前衛芸術。
Door
ドアの様に見えるモノもあるが、どこにも繋がっていない。
ドアとは空間と空間を仕切るモノであるが、
人はドアによって分けられた2つの空間の間に
何らかの変化を期待してしまう。
ドアを開けると云う行為にはその心理変化が付帯するのだ。

しかし、ここにあるドアはそれらの期待を裏切った上に
木にチェーンで固定されている。

自由な世界への開放を意味するドアを拘束下に置く事で、
これを観る人にえもいわれぬ不安感を与える作品だ。
 
  
 


…実は猫ヶ洞池の釣り客の足場が盗まれない様に
木に括ってあるだけと云う説もある。

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September 01, 2009

おとんの日本丸

Nihonmaru_3_2

前回の「おとんのドルフィ」が好評だったので、
ウチの親父の木彫り作品第二弾、日本丸です。
実はこっちの方が古い作品なんですけどね。

木彫り教室でも上々の評判らしいんですが、
本人はまだ気に入らないらしく、更にデカイ日本丸を作成中。

チマチマしてて、見てるだけでイライラする~。

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August 15, 2009

おとんのドルフィー

おとんのドルフィー
うちの親父の趣味が木彫りなんで、
ドルフィーを彫ってもらいました。

あまり気乗りしなかったようで、
依頼を出してから一年以上掛かって完成。

我が親父ながら、大したもんです。

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June 24, 2009

江戸の青空

月曜日、G2×AGAPEの「江戸の青空」を観に行きました。

2007年の「地獄八景浮世百景」に続く落語リミックス演劇です。
前回のんが上方落語ベースだったのに対し、
今回のは江戸落語を下敷きに組み上げられておりました。

両作品を見比べてみると、
元々の落語の東西の違いを如実に反映していて面白い。
「地獄八景浮世百景」がパッチワークの様に落語を繋げて、
めまぐるしい笑いの連続を狙っていたのに対し、
「江戸の青空」はストーリー重視の人情モノに仕上がっていました。
個人的には「江戸の青空」の方が作品としての完成度が
高いように思いました。

主には「柳田格之進」と「芝浜」と「井戸の茶碗」と
「文七元結」がベースになっていて、
それぞれに出てくる大金五十両を巧みに結びつけ
一つの物語にするアイデアがこの脚本の肝ですね。
これに「三軒長屋」「厩火事」「御神酒徳利」のエピソードを
織り交ぜて話に膨らみを持たせています。
更に細かい引用は「らくだ」「たらちね」あたりでしょうか。
まだ他にもあったかもしれませんが、
いづれにしろ「地獄八景浮世百景」と比べると少なめ。
それがむしろ良かったと思います。


前回の「地獄八景浮世百景」でも感じたことですが、
お客さんの8~9割はG2×AGAPEのファンで
落語ファンは少数派でした。
なぜそれがわかるかと云うと、笑いのポイント。
周知の落語のサゲの部分で拍手が起きたりするから。
ま、元ネタが分かってなくても十分楽しめますし、
元ネタが分かってれば「はは~ん、なるほどー。」とニヤリとできる、
間口が広く奥の深い面白い舞台だったと思います。
これを機会に落語を聞く人が増えるといいんですね。

Edo_no_aozora

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April 21, 2009

チャイナとアニマルと彫刻と

愛知県美術館に行ってきました。
Avangarde_chana

特別展は「アヴァンギャルドチャイナ」って
中国の現代芸術の企画でした。
あんまり期待せずに行ったんですが、
やっぱり私の好みと合わない作品が多かったかなぁ…。

妙に映像作品やコンセプチュアルアートが多かったです。
芸術への衝動が社会への反発とか既成の破壊だったりすると、
それはターゲットありきの相対的な価値しか持たず、
絶対的な自己の表現とは程遠いモノになってしまう気がします。
エラソーな事を書いてすみません。

でも、中には面白い作品もありましたよ。
気に入ったのは方力鈞って人の絵。
荒川良々をつるっ禿にした様な男性のクローンが並び、
真中でひときわでかい男が叫んでたりする。
他の作品群がじめーっとした暗さを引き摺っている中で
異質な明るさを持った方力鈞の作品は魅力的に見えました。


実は今回のお目当ては常設展の彫刻でした。
過去にも見た事のある作品が多かったんですけど、
もう一度見たいと思ってたのんがほぼ出展されておりました。
コルヴィッツの「恋人たちII」、バルラッハの「忘我」、
ロッソの「病める子」、アーチペンコの「歩く女」。

絵画も目録と現物では全然印象が違ったりしますけど、
彫刻は2Dと3Dでは大違いです。
ぐるぐる回って色んな角度で見ると、色んな表情が見えて面白い。
例えば「恋人たちII」は男性の背中側に回り込んで
女性の横顔がチラリと見えるアングルが素晴らしかった。
正面からだと女性に生気がなく不幸な感じがしてしまうんですけど、
後ろからだと力強い愛のウェイトが高くなる気がする。
出来る事なら3DCGソフトで再現したいなぁ…。


あと小企画でやってた「三沢厚彦の世界」が面白かった。
三沢厚彦はユーモラスなフォルムの動物の彫刻を作る人。
全然怖くないライオンやぼーっと突っ立った白熊など、
思わず眺めながら笑ってしまいました。
他の人も8割以上がニコニコ笑ってました。

深刻な中国のアートとは対照的なあっけらかんとした明るさが良かったです。

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April 15, 2009

えび満月道~三河屋製菓編その1~

と云う事で、久しぶりのえび満月道です。
当然、今回は三河屋製菓さんのえび満月です。
Mikawaya_ebiman
海老が立派で他のえび満月とは格が違います。

【作品31】
Ebiman31_2
タイトル「とことこ散歩」
あおさがとことこ散歩する人のよう。
しかも「とこ」の文字も。
いきなり海老が入ってない構図ですが、
裏側にはちゃんと海老がいました。

【作品32】
Ebiman32
三河屋製菓さんのえび満月の風格を示す一枚。
どうです、このえびの見事な形。
全体の形とあおさの配置があと一歩ですが、
いづれ理想のえび満月が出てきそうな予感がします。

【作品33】
Ebiman33
タイトル「読みにくいパスワード」
最近ネットで見かけるアルファベット4文字の
読みにくいパスワード。
あれがえび満月で出てきたら笑うだろうなぁ。
「M…、g…、dか…?ん?最初はyか?」

【作品34】
Ebiman34
タイトル「愛する二人」
真ん中のえびはハートに見立てました。
左右に座る人。
足を投げ出した左が男性で、
ひざを抱えている右側が女性でしょう。

【作品35】
Ebiman35
三河屋さんのえび満月は頭だけの造詣作品が
結構あるのが特徴でしょうか。
これは目も両方見えているのが素晴らしい。

【作品36】
Ebiman36
タイトル「水面から外の世界を覗く」

【作品37】
Ebiman37
タイトル「その水面下」

【作品38】
Ebiman38
タイトル「様々なしがらみと戦う」
あおさが複雑に絡みついています。
しかし、アップで見ていただくとわかりますが、
このえびはとても精悍な顔つきをしています。
どんなしがらみにも立ち向かう心の強さを感じます。

【作品39】
Ebiman39
これも立派なえびの作品。
あおさの散らばり具合と相俟って、動きを感じます。

【作品40】
Ebiman40
タイトル「ビクターえび」

【作品41】
Ebiman41
またまた立派なえびです。
これは殻の質感が飛びぬけて素晴らしい。
まるでえび味噌がたっぷり詰まってそう。

【作品42】
Ebiman42
タイトル「シンクロ2」
昔の作品に「シンクロ」と云うのがありましたが、
これも2匹のえびが並んで丸くなっています。
色が薄いのでわかりにくいですが…。

【作品43】
Ebiman43
タイトル「親えびの背中に子ガメを乗せて」

【作品44】
Ebiman44_4
「何の形に見えるか?」
それだけがえび満月道ではありません。
もっと抽象的に色と配置の妙味を楽しむのも
ワンランク上のえび満月道なのです。
ジャクソンポロックと云う画家がいましたが、
彼が頻繁に用いたドリッピング(滴らせる)や
ポアリング(流し込む)の手法は
正にえび満月と同じと考えて良いでしょう、ええ、そうですとも。
Summertime
ジャクソン・ポロック「サマータイム:ナンバー9A、1948」

【作品45】
Ebiman45
タイトル「彗星」
これもジャクソンポロックとの類似性を感じさせる作品。
Suisei
ジャクソン・ポロック「彗星」


今回はこの辺で。
まだまだ続く…予定です。

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えび満月の世界

皆様は「えび満月道」をご存知ですか?
丸くて白いおせんべいを一つのシーンと捉え、
その構図の妙味を楽しむ世界です。

過去のコンテンツは下記の通りです。

えび満月道
えび満月道 2
えび満月道 3
えび満月道 4

昔からココを覗いていただいてる人には
「何を今更。」って感じだと思うのですが、
実はこの記事がきっかけでちょっと面白い出来事が起こりました。


三年も前の私の戯言が検索にひっかかったのでしょう。
朝日新聞から取材の依頼があったのです。
でもって、あれよあれよと云う間に、一つの記事に。
Asahi

Asahi_kizi
さりげなく本名が出てるので読めない程度の解像度で(笑)。

内容的には私のえび満月の楽しみ方のエエ加減なインタビュー記事のあと、
えび満月の老舗、三河屋製菓さんのえび満月へのこだわりについて
興味深い内容が書かれております。
驚いた事に製造工程で今でも手作業が入ってるんだそうです。
えびが入っていないせんべいができるのを避ける為に、わざわざ…。

だからこそ、一枚一枚鑑賞しながら食べるのが、
えび満月を作っている人たちへの誠意だと思うのです。


ところが話はこれだけで終わりませんでした。
この記事をきっかけに三河屋製菓さんから千両箱が届く!
Senryo

開けてびっくり千両箱。
Senryo_nakami

山吹色のお菓子ではなく、白金色のお菓子がドドーンと袋詰め。


縁は異なもの、味なもの。
朝日新聞さん、三河屋製菓さん、ありがとうございました。

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April 03, 2009

先週末、津に行ってきました。

目的は三重県立美術館。
確か昨年、改装で閉館してたので、
そろそろ開いてるかなとネットで調べたら、
所蔵展が既に始まってて、先週末で入れ替えとな。

何気に出展リストを見ると、
カンディンスキーの版画集「小さな世界」全12作が
展示されてるじゃないですか。

すっとんでいきました。

Miekenritsu_bizyutukan

やっぱり素晴らしかったです。
何も考えずに対峙できる絵はホントに好きです。
抽象的なモノを一切頭の中で具象化せず、
長時間ぼんやり眺めているのが好き。
それでも心は動く。
手元にある画集から幾つかを…。
Ca3c0633Ca3c0634

Ca3c0635Ca3c0636

あとミロの「女と鳥」、ブラックの「葉・色彩・光」、
岡鹿之助の「廃墟」、村井正誠の諸作品が良かったです。


ネットで調べてみたところ、津で人気の餃子の店が
美術館の近くにあったので行ってみました。
氷花餃子ってお店。
Ca3c0582
綺麗な羽根付き餃子です。
小籠包の様にスープがじゅわっと出てきて、
羽根はパリパリ、皮はもっちり。
なかなか美味しかったですよ。

他のメニューも美味しかったんですけど、
味付けが濃いので食べてるうちに飽きがくるかも。
Ca3c0580

Ca3c0584

Ca3c0586

Ca3c0588


おなかが相当くちくなったところで、JO'S BARってお店に。
マスターが面白い人でした。
フランスで絵の勉強をして、
マーテルでデザイナーをやってたとの事。
スコッチの品揃えはボトラーズ含めかなりの量ありましたよ。
店の雰囲気は全然オーセンティックじゃなくて、
色んな小物や楽器が貼り付けてあったり、吊るしてあったり、
正に趣味の巣窟って感じ。
マスターもかなり我流で砕けたスタイルでした。
頼んでないモノもちょっとづつ味見させてくれたりして。
Ca3c0591

Ca3c0590

Ca3c0593

楽しく、濃厚な一日でした。

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December 23, 2008

クリスマス企画 短句大会

クリスマスと云えば、やっぱり短句ですね。
短句の説明はもう面倒なのでコチラをご覧ください。

クリスマスらしい短冊を描いてみました。
こっちの方が時間掛かってます(笑)。

どれも今から25年以上前の作品ですので、
今の私に文句を云われても困ります。
ご了承ください。

では、まいりましょう。


Bambi_2
できるだけ基本の三・三・七の句で
クリスマスっぽい作品を選んでみました。
いや、バンビとトナカイが近いかな、と…。
でも、内容はざんないですね。
いきなりこれですか。


Kibou
当時の高校生が作った句なので許してやってください。
これを作ったヤツもちゃんとした社会人になってるので、
心配は要りません。


Tsumanoyokogao
これが高校生の作品かと疑いたくなりますね。
結婚して20年経ち、夫婦の愛も冷め、
人生にくたびれたお父さんが
夜中に目覚めて、隣で寝ている古女房を見た時、
思わずこう呟いてしまった…。そんな句です。


Kokoronai
今回、思わず噴出してしまった句。
私のイメージもあるんですけど、
詠む人によって感じ方が変わる自由さが面白い。
優れた作詞家は情景を限定してしまわないと聞きます。
正に短句と同じですね。


Kuukidannsyaku
短句創設メンバーのi君の凄いところは
意味不明のキャラクターを創り出すところにありました。
空気男爵とは如何なる男爵なのか。
なぜワルツを歌うのか。
i君のセンスは群を抜いて素晴らしかったです。


Sekirara
私も真似して作ってみましたが、
受け狙いが先行してしまってるのがわかります。
ただ「セキララ」と片仮名で書くと、
何だか胸躍る感じがしませんか、しませんね、すみません。


Kakimochi
嫌なおやつどきですね。
最初は低い声で唸って我慢してるんですが、
焼きが回ってくると叫ぶんですね、わかります。
これを詠んで、今思いついたんですが、
レンジでチンする食べ物が扉を内側からドンドン叩いて
「出してくれよ~!」って叫んだら、もっとやだな…。


Agira
ウインダムやミクラスと比べると影の薄いアギラ。
あまり活躍した印象もない。
だから、「今度こそは…!」とカプセルの中でちっちゃく闘志を燃やしてる。
 

Ide
このblogには珍しいアニメネタです。
イデオン、懐かしいなぁ…。
訳わかんなかったなぁ…。
ま、それだけですけど。


Gokiburi
理屈っぽいネタですね。
あんなに笑顔でもゴキブリにとっては大量殺戮兵器です。


Syuzyutu
主治医に云われたら嫌なセリフですね。
エロい場面を想像した人は病んでます。
手術して貰ってください。


Ziminakarada
で、改造手術を受けた結果がコレだったら泣くに泣けない。


Segami
私が幼稚園の頃からセガミ薬局のCMはテレビで流れてて、
社長らしき人が「目標427店!」って宣言するのが、妙に印象的でした。
途中から目標が1327店になったので、「はは~ん、達成したんだな。」って。
でも、その割には見た事がありませんでした、セガミ薬局。
今もあるんでしょうか?現在何店舗なんでしょうか?


Zashikiwarashi
これがそもそもの短句の味わいです。
ちょっとシュールでほんのり笑える。
一発ギャグとの違いはこのセンスにあります。
座敷わらしと云えば、馬ですよね。
馬とくれば、もうカルデラしかありませんよね。


Obaachan
かなりジャブで効いてくる句です。
おばあちゃんって経験を重ねた知恵袋であって欲しい…。

と云う事で、クリスマスにぴったりの企画でしたね。
ではでは。
Merrier Christmas!

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November 22, 2008

【行ってみた】ピカソとクレーの生きた時代展【名古屋市美術館】

なんかタイトルがニコニコ動画ライクになってますが(笑)。

いいお天気なので名古屋市美術館に行ってきました。
Masterpeaces_of_
(▲この写真が先代携帯カメラの最後の仕事)

「ピカソとクレーの生きた時代展」と題された企画展で
ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の所蔵品展。

なかなか素晴らしい内容でありました。
ピカソは6点とやや少なめでしたけど、いい作品がありました。
「二人の座る裸婦」「鏡の前の女」を拝めたのは嬉しかった。
どちらも大きい作品なので生で観ると一段といいです。
「肘掛椅子に座る女」「ギター」も印象に残る作品。


それよりクレーですよ、クレー。
かなりの点数がありました。
サイズは小さいモノが多かったですけど、
「矩形と半円」「危険なこと」「赤いチョッキ」など
クレーらしい作品が堪能できました。
個人的には「明暗の研究(画架-ランプ)」「雷雨の後の庭」が良かったです。


そのほかシュルレアリスムの有名どころもちょっとづつ展示。
ミロは一点しかありませんでしたが、これがよかった。
「リズミカルな人々」と題された大きな絵。
1934年の作品なので、まだ構図がシンプルになる前の頃。
楽しげなぐにゃぐにゃなオブジェクトが自由に配置されてて、
正にリズミカルな雰囲気が溢れかえっています。
「あかん。俺、観ながらニヤけてる。」って感じの絵なのです。

えっとマグリットも3点程ありましたが、やっぱり好かんです。
なんか頭通して絵を描いてる感じがするんですよね。


とかなんとか云いつつ、私のお目当てはカンディンスキーでした。
僅か3点でしたが、約40分は絵の前にいました。
壁画の為の習作が2点と「即興1」。いづれも1914年の作品です。
私の好きなバウハウス時代より前の作品で、
卑怯と思うくらいの色彩感で観る者に訴えかけてきます。
意味ありげで意味のない形が空間を埋め尽くし、
"何や知らんけど興奮する"絵でありました。
理由も、理論武装もなく、ただ直感で「好き。」。


他にもドローネの「窓」が観れたり、ブラックの静物画があったり、
かなり中身の濃い特別展だったので、
常設展の方は軽く流すつもりで覗いたら、
北川民次があるじゃないですか。もーたまらんとですよ。
「赤津陶工の家」は民次のライフワークの労働者の絵。
それに対して「雑草の如く2」はぐでぐでに酔っ払ったおっさんらが
女を侍らせてる絵。
普通、絵のテーマとしてはありえないので、
何か意味合いがあるのかもしれません。
どんな思惑があるのかは知りませんが、
とにかく強烈なオーラを放ってました。凄い絵だ…。

それから久野真の「鋼鉄による作品」にはヤラレました。
実にソリッドでエッジの利いた作品です。
って、これは比喩でも何でもありません。
鋭く切断した鋼鉄をパズルの様に再構築してるんですよ。
幾何学好きの金属フェチの人にお薦めです(笑)。

あとエコールドパリの画家で荻須高徳の絵が良かったです。
くっきりと深い色遣いが個人的にはツボでした。
建物の重みや古さ、それから街の空気みたいなものが
感じ取れる気がしました。


また、だらだらと纏まりなく感想を書き連ねてしまいました。
すみません。

Picasso_klee
■雷雨の後の庭/クレー(左上)
■鏡の前の女/ピカソ(左下)
■踊りの場面/クレー(中央)
■赤いチョッキ/クレー(右)

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August 31, 2008

週末日記(長文です。) その3

遊び倒した週末のだらだら日記です。
個人的な備忘録的な内容ですので、
あまり読み物としては面白くないと思います。


土曜日、3時くらいに目が覚めて、そのまま眠れず、
今週買った本を読み始める。
KandinskyGendaiongakusyousi

■ニューベーシックアートシリーズ:カンディンスキー/(TASCHEN)
カンディンスキーの作品や作風の解説本。
作風がどんどん変わってるが、私の好きなのは1922年以降に多い。
バウハウスと云う芸術学校で教えていたその時代から
明瞭なラインの図形で構成される絵が増えてきてる。
音楽の様な絵だと感じる。
翻訳本独特の文章の読みづらさがあり、解説文は斜め読み。
■現代音楽小史/(音楽之友社)
「ドビュッシーからブーレーズまで」のサブタイトルに惹かれて買う。
読み始めるが、これまた翻訳本の読みづらさで、
寝不足の頭に内容が入ってこない。僅か数ページで撃沈。
前に読んだ「20世紀の音楽/(東海大学出版会)」の方が読みやすかった。


5時くらいから洗濯機を回すが、
外は雨がしょぼしょぼ降ってて、外に干せそうにない。
今週は木曜日から雨が続き、あちこちで被害も出ていた。


読書はやめて、今週届いた落語のDVDを観る事にする。
Shincho_zyou
■古今亭志ん朝全集上/(落語研究会)
ずっと買おう買おうと思っててやっと踏ん切りがついて購入。
「文七元結」の一席だけ観て、やめる。
あまりに素晴らしすぎる。暇つぶし的に観てしまうのは勿体無い。
マクラで「最近は名人がいなくなった。」と云っているが、
志ん朝の落語は名人芸以外の何ものでもないと思った。
上方よりも東京の方が寄席のお客さんの質は高いと感じる。
だから東京の方がしっかりとした落語文化が育ったんだろうなぁ。

Katsura_kichiya_no_osigotodesu
■そろそろ桂吉弥のお仕事です。/(テイチク)
志ん朝が勿体無いので桂吉弥を、と云うと無茶苦茶失礼だが、
上方落語のホープの落語を観る事にする。
私が桂吉弥の落語に接したのは、
数年前のネットのライブ繁盛亭だったと思う。
他の若手のあまり面白くない落語が並ぶ中、
吉弥の落語は高い完成度と表現力を持ち合わせており、
明らかに格の違いを感じた。
面構えのよさもあって、大物のオーラを発していた。
このDVDを観ても、やはり上手い。
吉朝の味をいい形で受け継いでるなぁと思う。
(前に出た繁盛亭のDVDのちりとてちんは
思いっきり桂南光だったが。)
「かぜうどん」「親子酒」が良かった。


Shiitake_kasiwa_sasage何だかんだしてる内に
昼近くになったので、
あり合わせの材料で飯を作る。
椎茸と鶏肉と十六ささげの丼。
十六ささげは愛知県の伝統野菜。
長さが50cmもあるさやを食べる豆。
味付けはにんにくバター醤油にした。
椎茸が大ぶりだったので
メインは椎茸のつもり。
別に丼にしなくてもよかったけど、
ぶっかければぶっかけたなりの
美味しさがある。
面白いもんだなぁ。


夜は大学のクラブのOB会。
とは云っても、名古屋周辺の5名の呑み会だ。
メンバーはO先輩、イトーシ、ゴンジー、ウーター。
なんせ干支一回り違うメンバーもいるので、
在学期間は重なっていないが、違和感なく、和気藹々。
やっぱり大学の友達はいい。
呑んだお店は名駅近くの三代目龍神海老蔵。
色んな本に載ってたので一度行ってみたかった店。
海老の踊りが目玉だが、それ以外は普通。
Umibudou_salad
最初に出てきた海ぶどうのサラダだけ撮影。
ま、でも店員さんの愛想は良かったし、気持ちよく呑めた。


その後は久々のカラオケボックス。
長らくカラオケを唄ってないと、声が出なくなっていた。
はっ。ひょっとして喉も老化?!
そう云えば、みんな見た目はそんなに変わってないけど、
老眼になってきたとか、健康診断で引っ掛かったとか、
そーとー高齢化を感じさせる話題が多かったなぁ…。
唄う歌もO先輩を除けば、ひと昔もふた昔も前の曲ばっかりだったし。


11時過ぎに解散して、ゴンジーは我が家にお泊り。
帰り道にとりあえずCASKには行く。
でもかなり呑み過ぎてたので1杯だけ呑んで帰る。


日曜日。
朝からうだうだ音楽を聴いたり、DVDを観たりして過ごし、
昼前に出掛ける。
せっかく名古屋に来たんだからと云う事で、定番の矢場とんへ。
Yabaton_tonnkatsu_kanikuriimu
 
Misokatsudon
オイラは味噌とんかつと蟹クリームコロッケの盛り合わせ、
ゴンジーは味噌カツ丼を食べる。
考えてみたら、鉄板とんかつ以外を初めて食べた。
何だか衣の端の方がトンカツっぽくない堅さだ。
あれだけの客を捌くには
「小麦粉つけて玉子をくぐらせてパン粉」
なんて作り方じゃ無理だろうから、
おそらくバッター液だと思う。
それがきっと固めなのかもしれない。
蟹クリームコロッケはちょっと塩辛くてショボン。


ちょうど今日はど真ん中祭りの最終日だ。
道にも地下鉄にもハッピ姿の若者がうじゃうじゃいた。
イマドキの若者でもお祭りで盛り上がったり、
練習を一生懸命やったりするんだなぁとちょっと意外に思った。
けど、若者を一括りで語ってしまうのが、そもそも間違いだと気づく。
いつの時代にも、どの世代にも、色んなタイプがいて当たり前。
「イマドキの若者は」とか「中年のおっさんは」とか「おばはんは」とか、
文句を云うことはしばしばあるけど、
基準になってるのはあくまでも自分の価値観でしかないのに、
まるで同世代の代表であるかの様に語り、
別の世代を一括りにしてイメージを作り上げてるんだね。
おっと訳のわからない話になってしまった。
ど真ん中祭りは和テイストのヘビービートが大音量で鳴り響き、
色とりどりの衣装の老若男女が踊りまくる無国籍な感じの祭りでした。
Domatsuri01Domatsuri02

Domatsuri03

Domatsuri04


その後、ゴンジーと別れて、私は金山の名古屋ボストン美術館へ。
4月から開催されているモネ展も8月末なら空いてるだろうと行ってみたら、
かなりの人でごった返していた。
モネって人気あるんだなぁ…。
展示してあるのはモネだけじゃなく、関係のある人の作品もチラホラ。
尚、睡蓮は1点だけ。これはちょっとびっくり。
きっと睡蓮だらけだろうと思ってたから。
気に入った絵はモネの作品では
「オンフルールのパヴォール通り」
「ヴァランジュヴィルのがけの漁師小屋」
「アルジャントゥイユの雪」
「ルーアン大聖堂、正面とアルパヌ塔(朝の効果)」
辺り。
特に最後の「ルーアン大聖堂」は朝もやの中に聳える塔に
空気遠近法で描いたみたいな効果が出てて、むっちゃ荘厳。
モネ以外の作品ではミレーの「洗濯女」と
シスレーの絵(タイトル忘れた)が良かった。
って云うか、モネよりもシスレーの方が好きかも。


昼に重い食事をしたので、夜は和食で。
Ayu_sasage
■鮎の塩焼き
■椎茸と鶏肉と十六ささげ炒め物(残りモン)
■十六ささげとお揚げさんの甘辛煮
■十六ささげとお揚げさんの味噌汁

残り物をやっつけようとしたら、十六ささげ祭りになってしまった。
Sasage_zanmai


あー、自分でも長かった。

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August 24, 2008

愛知県美術館にタイムスケープする。

一日しとしとと雨が降っていたので、
愛知県美術館で開催中の
「タイムエスケープ もうひとつの時間」
に行ってきました。
時間をあらゆる形で取り込もうとした作品と云う切り口で
所蔵品を展示する面白い企画展でした。
時間の流れを描こうとした絵画、
瞬間を切り出した写真、
即興性を重視したアクションペインティング、
運動を表現した映像作品などなど、
新旧取り混ぜて並べてありました。

展示作品リストの中にマレーヴィッチの
「飛行機と汽車に乗った男の同時の死」があったので、
期待して行ってみたら、
葉書サイズの小さい小さい作品でコケました。
やっぱり絵って大きさも大事だなぁ…。

気に入った作品を挙げようと思ったんですけど、
思い出せないのも多々あります。
タイトルってあんまり見てないもんねぇ。
■メダルドロッソ「病める子」(彫刻)
■白髪一雄「黒大仏」(だったっけか)
■ブラック「自転車」
■スーラ「サーカスの客寄せ」
■横山大観「霊峰十趣・夜」
■アレクサンダー アーチペンコ 「歩く女」(彫刻)


同時開催の片岡球子展は時間がなかったので、
素通りしてしまいました。
歴史上の人物を描いた「面構」シリーズは
昔描かれた肖像画のパロディみたいな感じ。
コンセプト、色合い、タッチ、全てが苦手です…。


常設の熊谷守一の作品は和みの空間です。
■「西日」
■「雨滴」
■「雨水」
■「石亀」
■「ハルシャ菊」
■「白仔猫」
■「三毛猫」
などなど、全部良いなぁ…。


Trump_of_art今回、入館者全員に
TRUMP OF ART(アートの切りふだ)
なるものが配られました。
中身は絵の見方が書いてあるだけで
大した内容ではないのですが、
秀逸なのはこの形。
提げ手用の穴が空いてるんですよ。
観てる間、邪魔にならないっ。
これはいいアイデアです。


閉館時間を一時間勘違いして、
二時間半の駆け足鑑賞になってしまいました。
ここは点数が多いんだなー。

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July 20, 2008

ついに牛島憲之記念館へ。

今日、府中市美術館の牛島憲之記念館へ行ってきました。

特別展では「民衆の鼓動」と云うテーマで
韓国美術をやってました。
かなり迫力のある展示ではありましたが、
政治的だったり、思想的だったりしたので、
申し訳ないけど殆ど素通りしてしまいました。

更にもう一つ、夏休み企画として
「ぱれたんの大冒険!」も開催中。
クイズ形式で美術鑑賞を学ばせる子供向け企画なんですけど、
これがなかなか面白い内容でありました。
「目に見えない世界」ってテーマで抽象画まで取上げてる。
ところが、まさかの危機が私を襲ったのです。
7月18日の記事に冗談で書いたこの一文―――。
----------- 8< -----------
府中市美術館の展示物の高さが中腰のポジションだったらどうしよう…。
----------- 8< -----------
そうです。「ぱれたんの大冒険!」は子供向け展示ゆえに
全ての絵の高さが中腰の位置。
こ、これは腰に厳しい…。
やむなく途中で諦める羽目に。


ま、目的は牛島憲之記念館ですから。
いよいよ聖地へ突入。
年表や写真などの導入部を経て、メインルームへ。
全部で十数点の大型の油絵が展示されていました。
主に50~60年代の作品中心。
30年代の作品はありませんでした。
「貝を焼く工場」1952年
「街」1955年ごろ
「工場」1958年
「タンクと煙突」1959年
「路」1959年
「町工場」1960年
「風景」1960年
「はね橋」1962年
「白い建物」1967年
「風景(川崎波止場)」1959年
「冬」1964年
「白い昼の工場」1965年
「えんとつ・タンク」1993年

ゆっくりと牛島憲之の絵画の世界に浸りました。
至福のヒトトキでした。

Ushijima_post_card
いつもは実際に鑑賞した絵のポストカードしか買わないのですが、
今回は手当たり次第に牛島憲之関係は全部購入しました。

Ushijima_mokuroku
所蔵品目録

Ushijima_clear_case
クリアフォルダと一文箋。

Ushijima_tsuitou
牛島憲之追悼集

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June 22, 2008

断固抗議します。

えび満月の誇りを捨てないでください!
Ebi_chip
 
 
 
bloggy Q'sはえび満月を応援します。
 
 
 

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June 01, 2008

佇まいを描く画家

気が付けば、名古屋市美術館のモディリアーニ展は
今日が最終日ではないですか。
モディリアーニってそれほど好きではないので、
どうしようか迷ってる内、今日になってしまった。

もう迷ってる場合ではありません。
とりあえず行く事にしました。
Modgliani01

いい天気だし、日曜日だし、最終日だし、
かなり混んでました。
ゆっくり距離を取って絵を観れる状態ではなく、
いつもよりも流し気味に鑑賞しました。

個人的にはモディリアーニの彫刻に興味があって、
肖像画との関係を見比べたかったんですが、
残念ながら彫刻作品は写真展示のみ。
ちぇっ。

で、沢山の肖像画を観ながら思ったんですが、
あの狂ったデッサンが示すところは
対象物の"佇まい"なんじゃないかなぁと。

それから、目の玉を描かない事が多いのは
彫刻技法を2Dに活かしたのかとも思いますが、
そこまでせっかく描き上げてきた絵の佇まいが
目を入れたら壊れてしまうからではないかと。
ほら、目って表情がありすぎるから。

全身描いた大きな絵もありましたけど、
胸から上の絵の方がやっぱり良いですね。
イメージが膨らみます。
デッサンの歪みもキャンバスの外に逃がせるし。
足まで描いちゃうと安定感が悪くなる気がします。
上から見下ろすから、やたら短足です(笑)。

いやー、こんなに大量のモディリアーニを観たのは初めて。
似たり寄ったりだと思ってた作風も(失礼)
時代に応じて変化してる事がわかって面白かったです。


あと、常設展では私の好きな北川民次の絵が
5~6点展示されてました。
中でも「老人」「哺育」が良かったです。

また、その他で気に入ったのは、
三岸節子の「トネールにて」「嵐がくる」「プチカナル」、
池田龍雄の「ストリップ・ミル」、山本鼎の「モスクワ」。


重い腰を上げて行った甲斐はありました。
次は名古屋ボストン美術館のモネ展かー(笑)。

Modgliani02

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April 27, 2008

加藤孝一回顧展

瀬戸市美術館まで足を伸ばして
「加藤孝一回顧展」を観てきました。
Seto_katoh

加藤孝一は瀬戸出身の画家で明治41年に生まれ、
昭和63年に亡くなったとの事。
北川民次に師事し、油彩、水彩画のほかに
ガラス絵やテラコッタ作品を残したのだそうです。

作風は様々でしたが、建物のある風景画が多かったです。
面白かったのは色彩感。
瀬戸の町並みを描いた絵はどんよりと暗いのに対し、
パリやタスコの情景は色合いが明るいんですね。
実際に光の具合が違うのかもしれませんけど、
住んでる町を描くと生活感が出るのかなと思いました。

テラコッタ作品は遊んでる様な作品が多かったです。
気に入ったのは「唄う人」だったっけな?
ネットで検索しても出てこないんですが、
こんなイメージの作品です。
Utauhito


同時に藤本磨弥陶芸展も開催されていました。
ややポップアートっぽい美人画の大皿が多かったです。


瀬戸市美術館のウェブサイトはコチラ
特別展がない時に北川民次の作品を並べてるとの事。
今度はそれを観にいこうと思います。


電車を乗り継いでのんびり一時間。
瀬戸のまちはつつじが綺麗でした。
Ageha01


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December 31, 2007

晦日の夜 三宮の夜

ここ数年、晦日は三宮で友人のけだほて君と遊んでます。
今年はそこにけだほて奥様が加わり、
一段と楽しい夜を過ごす事ができました。
かなりの散財でしたが、ま、晦日だし。
偶の贅沢、偶の贅沢。

行きたいと思ってた薩摩地鶏の吹上庵で呑む。
鶏刺し、焼き物、水炊きのコース。
鶏肉の美味しさをストレートに堪能できました。
店員さんが若くて可愛い娘ばっかりなので
ちょっとチャラい感じはしましたが、
接客は明るく丁寧でした。
あまりに食い気に走りすぎたせいで
料理の画像を撮るのすっかり忘れてました。
Fukiagean_2
【イメージ図】

続いてこの日のメイン、クレオール。
恒例の西山瞳トリオのライヴであります。
今年の活動の充実ぶりをそのまま反映し、
お店は超満員でした。
演奏も高いクォリティでした。
来年も突っ走りそうな感じです。
2月にスウェーデンのライヴ盤が出ますし。
なんせ、骨太でありながら知的なサックス奏者、
KARL-MARTIN ALMQVIST との共演ですからね。
そこに注目です。

最後に老舗のバーyanagaseへ。
暖炉に火が入り、暖かい店内。
気取ったオシャレなバーにはない柔らかい印象です。
お客さんもおそらく常連さんばっかりなんでしょう。
店も客もいい感じにエイジングが進んで、
片肘の張らない落ち着く空間でした。
カウンターに座れなかったのが残念。
70歳を超えるマスターの練達な仕事ぶりを見たかったなぁ…。

で、おつまみに出てきたえび満月が久々の秀作。
Majyo
【満月を横切る魔女。yanagaseの夜は更けていく。】
って感じでどうでしょう。

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October 02, 2007

鶏と民次

名古屋の老舗鶏料理の店、鳥栄で呑む。
夜のコースはやや高めです。
松が4600円、竹が5600円。
(普通、松の方が高いと思う。)
竹コースは「こんなに食べられへん。」
ってくらい出てくるので、若い人向きだけど、
価格が高いと云う二律背反メニューです(笑)。

前菜だけでも結構お腹が膨れます。

Toriei_zensai

この後、更に一品がどかどか出てきて、最後に鍋。

Toriei_nabe

鶏だしで美味しかったです。
つくねが特に美味しかった。
けど空腹だったらもっと美味しかったかも。
もう胃袋に無理矢理詰め込む状態でしたから。
肝まで入ってるのは珍しい?

料理もさることながら、さりげなく飾られている絵の中に、
私の好きな北川民次の作品を発見。
女将さん曰く、先生はよくいらっしゃいましたよ。
他にも数点あるそうです。
酔っ払ってたので写真撮るの忘れました。

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September 16, 2007

今日は何の日?

今日、9月16日は画家牛島憲之の命日です。
今から10年前に97歳で亡くなりました。

私は今年になって初めて彼の絵を観ました。
2月にブリヂストン美術館で"タンクの道"を観て、
その不思議な世界感に引き込まれ、
8月に三重県立美術館で"貝焼場"を観て、
あまりの素晴らしさに絵の前から動けなくなりました。

形の捉え方、色彩感、画面の切り出し方など、
全てが新鮮でした。

でも、実物を観たのはこの2作品だけ。
もっと観たい。

府中市美術館には牛島憲之記念館があり、
そこには100点以上の作品があるんだそうです。
何としても今年中に行きたいと思っています。

Ushijima_bon その下準備として、
 アマゾンやヤフオクで
 せっせと牛島憲之の画集を
 買ってるところです。
 お薦めは写真一番手前の
 日経ポケットギャラリーです。
 判は小さいですが、
 全ての絵に牛島憲之本人の
 コメントが付いてるのが貴重。
 真ん中の本も面白い。
 他の人の絵も半分混ざってますが、
 牛島憲之の絵は一目瞭然です。

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September 15, 2007

ご近所に美術館

体調が万全ではないので、
この三連休はのんびり自宅療養の予定でしたが、
ちょっと気分が滅入り気味だったので、
気分転換に散歩に出かける事にしました。

今住んでる覚王山は割と人気のスポットなので
近所にも色々面白いものがあるんですね。
ネットで検索してたら、歩いていける距離に美術館を発見。

Furukawa

これが古川美術館の外観です。
池下駅のすぐ裏にいきなりあったのでびっくり。
展示品は初代館長古川爲三郎って人のコレクション。
所蔵品の総数は2800点と云うから凄い。
でも、実際、展示数は約40点程度。
最近、総展示数が200~300点の美術展で
お腹一杯状態の鑑賞に慣れていたので、
ちょいと少なく感じたかな…。

開催中の企画は「花歳時記」。
近代現代の日本画や日本の洋画から
花にまつわる絵を展示していました。

印象に残ったのは
■桜咲く富士/片岡球子
■満園春色/奥田元宋
■雨後/松尾敏男
■ほたる/伊東深水
あたりでした。
如何にも日本画って作品はよくわかりません。

Furukawa_bekkan_gaikan_2それから古川美術館から
少し離れたところに
爲三郎記念館があります。
数寄屋造りの建物と庭園を使い
美術工芸品を展示。
今の催しは「内田邦太郎展」。
パート・ド・ベールの手法で作られた
不思議な形と色のガラスの作品が
沢山展示されていました。
ひとめ見た瞬間に
「うつぼかずらみたいだ。」
と思ってたら、
本当にうつぼかずらを象った
作品があってびっくりしました。
和室のワビサビ感と
毒々しい色と形のガラス細工の
えもいわれぬミスマッチ。
なぜかBGMにスタンゲッツやら
フラメンコやらが流れてたりして
ヘンテコな雰囲気が結構面白かったです。

庭園は緑深く、なかなか風情がありました。

Furukawa_bekkan_2

庭園に抜ける細い路地から母屋を覗くと、
ライトアップされたガラス細工が浮かび上がって
なかなか幻想的でありました。

Furukawa_bekkan_gallery

そして、本日の大収穫が一つ。
何と古川美術館の所蔵品の中に
牛島憲之の作品が1点ある事がわかりました。
今度はこれを目あてに行こうと思うんですが、
いつ展示されるか調べられるんだろうか?


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August 26, 2007

全巻揃わな気がすまん。

休日のぶらぶら散歩で近所のブックオフへ。
「買い物は5000円まで。」と心に決めて、
CDやら本やらを物色。

ふと目についたのが、30年も前の
「世界の名画」と云う大判の本でした。
そう云えば、昔、学校の図書館かどこかで見た様な気がする。
何となく懐かしかったのと、
並んでたのが「クレー(23)」「モンドリアン(24)」だったのと、
一冊1000円だったのとで、
「ま、トイレ本にでもするか。」と、失礼な目的で購入しました。

帰って読んでみると、なかなかいい。
大判でカラーだし、解説もわかりやすい。
更に著名人の随筆なんかも入ってたりする。
いい具合に色褪せた古い本の雰囲気は
ネットで色鮮やかな画像を検索するのと
また違った趣きがあります。

となると、私の性格からして、全巻揃わな気がすまん。

あー、やっちゃうなー、と他人事の様に思いつつ、
ヤフオクで物件を漁ると、
全巻揃いがあったりする訳です。

で、今、それが手元にあったりする訳です。

Sekai_no_meiga


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August 13, 2007

Prius追悼 短句大会

なかば自棄気味の選定による短句大会です。

そもそも短句とは…、
面倒なので説明は割愛します。
ウィキペディアで調べてください(嘘)。


Dekiru
最低の励ましです。
突き放したような冷たい一言で
逆に奮起させようと云う意図なのかもしれませんが、
それで頑張るくらいなら、最初から頑張ってます。


Paris
静と動の対比が美しい初期の名作。
私はパリの老紳士が霧で視界が悪いのをいい事に、
ステッキの曲がった持ち手の方で
通行人の足を引っ掛けてる姿を想像してしまいます。
五人に一人は転げ落ちてセーヌ川の藻屑となる事でしょう。


Sugoroku
一回休みどころではありません。
一生休みです。


Monkey
桂朝丸でもやらない非道な行為に思えます。
でも考えてみたら、箱ってポケットより広いんですよね。
耐えられるんじゃないかな。


Oozya
王者ともなれば、嫉妬も半端じゃありません。
女々しさも極めれば風格を伴います。
「俺を差し置いてディズニーランドに行ったなぁ~!!」
「あいつなんか小学校の頃一人で下校してたんだぞ~!!」
「マイミク全員の説明をしやがれ~~!!」


Tashi
上の王者とタイプの似た男だと思います。
ややこしい四則演算を見たら、もうひたすら足す。
もしくは渋滞中に周りのナンバープレートをむやみに足す。


Ninja
今回の選定にあたり、何だか笑ってしまった作品。


Nagai
単なる言葉遊びです。
読み方に注意です。
お分かりだと思いますが、少し不服そうに。


Kita
これまた言葉遊びです。
別に北がついていれば、北公次でも北一輝でもいいのですが、
なぜか北杜夫がしっくりときます。
イルカと船乗りクプクプの相性でしょう。
ちょっと文学的だし。


文学的と云えば、

Kani
まあ、誰しも思いついたネタではないでしょうか。
未だに「蟹工船」を読んだ事がありません。


Dendoro
同じ文学的作品でもネタがマイナーなので
あまり伝わらないと思われます。
安部公房の「デンドロカカリヤ」のパロディです。


Sumiyaki
更にマイナーな倉橋由美子の
「スミヤキストQの冒険」のパロディです。
元々マルキストのパロディなのでパロディのパロディ。
今は夏休みなので子供大会。
岸ユキってどうしてるんでしょう?


Bannken
結構長い話らしい。
最後はルーベンスの一枚の絵を見ながら死ぬとみた。

酔っ払ってて、何が面白くて何がつまらないのか、
だんだん判断基準が曖昧になってきましたので、
親バカのチンピラを描いた短句で〆ます。

Sugee

ご静聴ありがとうございました。

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August 12, 2007

セーラー服と機関…車

今日は名古屋市美術館。
特別展は中村宏の個人展でした。

Nakamura_hiroshi_ten

タイトルが「図画事件1953-2007」で、
コピーが「これは事件だ。」なんですけど、
これは必ずしも内容を正確に伝えているとは云えません。
「砂川五番」に代表されるルポタージュ絵画は
ほんの初期の作品だけでした。
ルポタージュ絵画→観念芸術→観光芸術と
中村宏の作風は変遷していきます。

観念芸術期あたりから画面の中には
想像の産物が埋め尽くされる様になっていきます。
繰り返し書かれるオブジェクト。
機関車、眼鏡の男、セーラー服、便器など…。
しかもそれらが有機的に入り混じって
機関車や飛行機の形をした女子高生まで登場。
ちょっとイカレたエロイラスト的ではあるのですが、
1960~70年代の思想とか時代背景が反映してか、
それが得体の知れないおどろおどろしさを持っているんですね。

でも、深遠なテーマを着飾ってる様でありながら、
実は自分の描きたいモノ(もしくは描き慣れたモノ)で
世界を埋め尽くしていくのが愉快なんだと思います。
だから個人的には観光芸術期の作品が好きですね。
「聖火千里行」やその隣にあった「観光なんちゃら(忘れた)」、
「円環列車A・望遠鏡列車」
「円環列車B・飛行する蒸気機関車」etc.…。
絵画と云うより、アートワークと呼んだ方がいいかも。

展示会終盤の80年代以降の作品については
絵が緻密になったり、無機的になったりしてますが、
そこまでの作品のイメージがあまりに強くて、
パワーダウンした様に思えてしまいました。

いやー、とにかく一つ目の女子高生は強烈ですわ。

Hitotsume_syozyo_2

今回はこんなグッヅも。

Stecker

で、いつものポストカード。

Nakamura_hiroshi_works
■少女列車(上)
■階段にて(左)
■円環列車・A-望遠鏡列車(右)

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August 11, 2007

貝焼場と出会う。

今日は凄い出会いのあった日でした。

朝から三重県立美術館に行ってまいりました。
地下鉄東山線~近鉄特急を乗り継ぎ、約1時間半。
更に駅から歩いて10分。
うだる暑さの中、汗ダルマになって坂道を登り、
ようやく到着しました。

Miekenbizyutsukan_2

Miekenbizyutsukan_2_2

わざわざ三重県まで足を伸ばしたのは、
今開催中の常設展の展示リストに
北川民次の瀬戸十景があったからです。

特別展は浮世絵。
広重や北斎などの東海道五十三次が展示されていました。
作風の違いなどがよくわかって面白かったです。
個人的には広重の名所江戸百景がもっと観たかったです。
名所江戸百景の方が遠近法が極端に使われていて
構図が思いっきり大胆なんですよね。

ま、とにかく特別展は軽く流して、常設展へ。
日本の近代の画家中心のコレクションで
ビッグネームの作品もチラホラ。

目的の北川民次の瀬戸十景は全11点が展示されていました。
「夜の工場」「瀬戸市街」「窯小屋」「工場の中」の4点は
以前愛知県美術館で観ましたが、
全部揃いで観たのは今回が初めてです。
小さいサイズの版画(リノカット)で、シンプルながら、
構図やデフォルメが独特で、なかなか味がありました。
黒地の比率が高く、プロレタリアな雰囲気がします。

さて、目的も果たしことだし、
残りは好きな作品だけ軽く流して行こうと
気楽な気持ちで次の展示室に入った瞬間、
私の目に飛び込んできたのが牛島憲之の「貝焼場」でした。
大袈裟じゃなく、心臓の鼓動で視界がぶれました。
まさか三重県立美術館に所蔵されていたとは!
油断してたら隣にリアディゾンがいた、ってくらいの衝撃です。
ブリヂストン美術館で「タンクの道」を観て興味を持ち
昔のアサヒグラフをヤフオクで購入したところ、
その中に載っていたのが「貝焼場」だったんですね。

Kaiyaki_book

でも、実際は全然色合いが違いました。
もっと太陽の光が照りつけてて、コントラストが強烈。
働く人々の赤く焼けた肌が印象的。
私のイメージで色調を補正すると、こんな感じです。

Kaiyaki_image_2

大きさも130.3cm×193.9cmあるので、迫力も凄い。
とにかく生で観ないとびびっと来ないです。
私はのべで20~30分、この絵を観ていたと思います。

この絵に出会えただけで往復三時間+運賃+入場料は
無駄ではありませんでした。

Fuukeiga
■貝焼場/牛島憲之(上)
■海への道/北川民次(左)
■保永堂版東海道・箱根/歌川広重(右)


【おまけ】
貝焼きに出会ったので、帰りに津の駅前で
肝焼きで一杯呑んどきました。

Tsu_kimoyaki

当然、蒲焼きも行っときました。

Tsu_unagi

東海らしい濃厚なタレですが、
甘さよりは醤油が勝ってます。
身は柔らかいのに皮がパリパリ。
でも端っこの方は身までパリパリ。

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August 08, 2007

納涼 短句大会 追加公演

かつての短句仲間のNっかんから支持の声を貰ったので
また幾つかの作品を見繕ってみます。
今回も二十五年くらい前に作られたままの掲載です。


Elza_2
初期の名作の一つです。
韻を踏むと云う詩歌の基本を押さえた美しい作品。


Godzilla_2
これも確か初期の作品だったと思います。
三三七の短句の基本に忠実に作られてます。
ゴジラと云えばシリアスなモノと考えるのは
初期の頃のファンか最近のファンでしょう。
私が子供の頃のゴジラは子供人気を意識して
かなりふざけていた時代でした。
シェーをした後に照れ隠しに
ゴジラがはにかみ笑いを浮かべても不思議はない。


Cina
これもゴジラネタですが、自由律でかなり力技です。
「シナの五にんきょうだい」の絵本を読んだ事のない人には
さっぱりわからないと思います。
シナと云う言葉だけで悪書扱いされて消えてしまいましたが、
どうやら「ちびくろサンボ」と共に復刊されている様ですね。


Cook
一発ギャグ系の作品の様ですが、奥は深い。
絵描き歌のコックさんも絵の下手な子供にかかれば
みすぼらしい出来になります。
絵描き歌ですら、誰でも同じ様にできる訳ではありません。
能力の差が顕著に現れてしまうのです。
天は人の上に人を作り、人の下に人を作ったのです。


Yamato
初期の名作と云われる作品。
ガムと云う欧米文化と大和魂を組み合わせた事で
今に生きる日本男児の心意気の様なものが
表現できていると思います。


短句にはパロディ作品も沢山ありましたが、
その中でも秀逸なのがコレです。

Maguma
名作「ガムをかみて大和魂」を少し変えただけで
見事に音の響きを生かしつつ、別の情景を描ききった名作。
ある意味、この2つの作品は合わせて一本とも云えます。
説明すると野暮ですが、マグマ大使の子供がガムです。
マグマ大使ィの小さな「ィ」がマモル少年が笛を吹いて呼ぶ時の
セリフを彷彿とさせるのもポイント高し。


調子に乗って、パロディをもう一つ。

Rider
これは以前に公開したこの作品のパロディ。

Namako
気付かれない程度に似せてあります。
ま、この手の悪乗りな作品は殆ど私でしたが…。


Mogami
今回の選考にあたり、不覚にも笑ってしまったのがこの作品。
芭蕉の俳句「五月雨を集めて早し最上川」のパロディです。
何で括弧書きで〆ているのか意図がわからない。
この付け足し感が、何となく「ハヤシもあるでよ」を彷彿とさせます。
常人の感覚ではどこが面白いのかわからない句だとは思います。


Hakushika
これは云わずと知れた小倉百人一首の猿丸大夫の歌、
奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき
のパロディです。筒井康隆の「裏小倉」の真似ですね。


それでは筒井康隆関係の短句をもう一つ。

Sayonara
これも説明すると野暮になりますが、
小松左京の「日本沈没」のパロディで
筒井康隆の「日本以外全部沈没」があるのはご存知でしょう。
だから、小松左京の「さよならジュピター」のパロディ作品は
間違いなくこうなる、ってネタ。


Taro_jiro
三好達治の有名な詩、
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

のパロディ。
静かな日本の情景がゴルゴ13的になってしまいました。


Kira
ま、こう云う軽いネタも挟みつつ…(笑)。


最後はジョンケージの"4分33秒"のパロディ。

Tanku

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July 29, 2007

シュルレアリスムと美術

いい天気だったので、ちょっと遠出して
豊田市美術館へ行ってきました。
特別展は「シュルレアリスムと美術」。
きつい坂道を登って汗だくになってようやく到着。

Toyota

非常に充実した内容で、点数も多かったです。
しかしシュルレアリスムばっかりで128点は相当疲れます。
併設開催の「宇宙御絵図」が面白くなくて
サラッと流せたので、まだ助かりました(爆)。

気に入った作品は
アンドレマッソン「殺害」
同「ナルキッソス」
マックスエルンスト「灰色の森」
同「少女が見た湖の夢」
同「喜劇の誕生」
イヴタンギー「風のアルファベット」
ロベルトマッタ「1944」
同「ハートプレイヤー」
同「コンポジション」
奈良美智「ひよこ大使」
などなどです。

中でもマッタの「ハートプレイヤー」と
マッソンの「殺害」と
タンギーの「風のアルファベット」は
理屈抜きに入り込んでくる作品でした。

人気の高いマグリットは点数も多かったのですが
今ひとつシックリきませんでした。
何か頭で考えたあざとさが感じられる。
ラーメンズの小林賢太郎の舞台GOOD DAY HOUSEの中で
「何か浮かせてりゃマグリットになる。」
って芸術を小馬鹿にした様なシーンがありましたが、
「何か透けてりゃマグリットになる。」
ってセリフも付け加えておいて欲しいです(笑)。

いつもの様に今日観た作品のポストカードを買おうと
ショップに立ち寄ったのですが、
展示していない絵のポストカードばかり…。
どーゆーこと?記念にも何にもならないではないか。
その辺り改善いただければありがたいです。>豊田市美術館さま

ちょうど帰りがけの時間に浴衣姿の若者が沢山繰出してました。
どうやら今日は花火大会だったみたいです。
豊田市美術館提供でシュルレアリスムな花火とか
打ち上げたら面白いだろうなぁと思いつつ家路についたのでした。

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July 28, 2007

納涼 短句大会

暑中お見舞い申し上げます。
この度、当bloggy Q'sでは
暑い夏を涼しくお過ごしいただくために
心ばかりの短句大会を開催致します。

尚、短句についての簡単なご紹介ですが、
今から約二十五年程に西宮北高校の図書準備室で誕生し、
僅か一年で衰退した詩歌遊びでございます。
俳句よりも少ない三、三、七で歌を詠みます。
季語は必要ありませんが、間や言葉の響きを尊びます。

尚、多少の字余り、字足らずは問題なく、
それどころか自由律短句のムーブメントも起こりましたので、
だんだん文字の制約はユルユルになっていき、
一発ギャグと変わらなくなっていきました。

そこはかとなく愉しい短句の世界でしばらくお過ごしください。
作品は全て当時のものです。

出典:「可哀想な短句達」 しほたつ編纂


Dotou
クリームリンスの粘度で逆巻かれたら
かなりいい感じにうねってくれると思います。


Chichi_2
非常に複雑な家庭事情があるようです。
触れないようにしましょう。


Geta
「うなるぜ」って息巻いても赤い下駄なんですよね。
ヤンキーの婦人用サンダルみたいな感覚か?


Decchi
丁稚と云えば落語に出てくる様な
少し抜けたような頼りないイメージがありますが、
中には熾烈な丁稚もいたに違いありません。
旦那や番頭がもっと早く気付いていれば
恋さんがあんな目に会わなくてすんだのに。


Deonnna
単なる言葉遊びです。
この類いの短句は沢山ありました。
「妻をめとらばサイトカニン」
「命短し恋せよオートメーション」
「見たか聞いたか伊能忠敬」
言葉のインパクト勝負ですね。


Himiko
何か重大なミスを犯した卑弥呼が
踊って誤魔化そうとしているのだと思います。
きっと汗だくです。


Terada
パロディものも沢山ありました。
我々の世代であれば誰もが知っている名ゼリフですが
二十五年も経つと通用しないかもしれません。


Kaji
字余りですが正統派の短句と云えるでしょう。
誰もがレオタード姿で走るコマネチを思い浮かべる筈。
手には白い滑り止めの粉もついているかもしれません。
火事場から荷物を運び出す時に滑らなくていいですね。


Nichiyou
高校時代の遊びだったので勉学ネタが多いのは事実です。
ロシア帝国で起こった悲しい事件も
時が経てば人々の記憶から薄れていく。
しかし、それは今が平和だからなのです。


Ushino
これはまさしく予言です。
まだ狂牛病などと云うものがなかった時代に
牛のプリン=プリオンでヨロレヒ=ヨレヨレになる事を
云い当てたのです。驚愕の歴史的発見。


Zeami
これもインパクト勝負の言葉遊びですが、
リズム的には短句の文字数に則った作品。


Zyou
あらゆるルールを無視した自由律短句。
文字数が全く足りていないのはまだヨシとして、
歌会では作品を読み上げる訳ですから、
漢字の違いでネタを作っても伝わる道理がない。
二十五年の時を経て、今、blog上の短句会では
その意図がやっと花開いた事になります。
けど、元ネタがわからなくなってたりして。


France
文字数制限を思いっきり無視した作品。
こんなのばっかり作ってたのが私でした。
短句を駄目にした元凶。

今回の短句会は以上です。
また色んな節目で思い出したように取り上げたいと思います。

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July 16, 2007

20世紀美術の森

朝からいい天気だったので
愛知芸術文化センターに行ってきました。

Aichikenbizyutukan02_1
 
Aichikenbizyutukan01名古屋一の繁華街、
栄のど真ん中にあるでっかい建物。
てっきり官庁系の何かだと思ってました。
中には愛知県美術館、愛知県芸術劇場、
愛知県文化情報センターが入っています。

ちょうど愛知県美術館では
「20世紀美術の森」ってイヴェントが
開催されておりました。
愛知・岐阜・三重の県立美術館の協同企画で
各々の所蔵品を出し合うと云う贅沢な内容。

しかし、個人的に期待してたのは
常設展の「北川民次特集」だったので、
朝の元気なうちにまずはそちらに足を運びました。
北川民次は1894年静岡生まれ。
アメリカ、メキシコで勉強した後、
瀬戸に住んで街の風景を沢山描いた人です。
以前、名古屋市美術館で「瀬戸風景」を観て気に入ったので、
今回も瀬戸の風景画を沢山観たいと思ってたんですが、
瀬戸関連は版画数点のみでした。う~ん、ちょっと残念。
でもメキシコを題材にした油絵と
晩年のバッタをテーマにした作品が沢山ありました。
どうしてバッタなんだろう?と不思議に思って調べてみたら、
メキシコのある種族がバッタを祖先の象徴として奉っているらしい。
なるほど、それで北川民次はバッタを擬人化して描いてるんですね。

それにしても常設展だけでもかなりのボリュームです。
「北川民次特集」の他に「20世紀の美術」「現代の顔」
「藤井達吉」「木村定三コレクション」などを開催中。
軽く流すつもりがどれも面白い内容だったので
思わずじっくり見入ってしまいました。

中でも木村定三コレクションは面白かったです。
江戸から近代の日本の芸術品を収集した名古屋の収集家。
絵画、書、工芸品など幅広いコレクションがありました。
で、今回特に点数が多かったのは熊谷守一の作品でした。
シンプルでユーモラスなタッチの絵です。
「石亀」「雨水」「雨滴」など、気持ちがすっきりする作品。
東京には彼の美術館があるんですね。
http://www.kumagaimori.jp/
調べてるうちに、「陽が死んだ日」と云う絵に辿り着きました。
陽(よう)は2歳で病死した熊谷守一の子供の名前。
その死に顔を描いた作品なんです。
上の作品とは全く違うタッチの鬼気迫る絵です。
同じ人が描いたとはとても思えません。
大原美術館のWeb展示室で観る事ができます。

あと「20世紀の美術」は質・量ともに大満足でした。
絵画だけでなく彫刻作品にもいいのがありましたよ。
ケーテコルヴィッツの「恋人たちII」
エルンストバルラッハの「忘我」
この2作品はまわりを何周も回ってしまいました。

で、特別展の「20世紀美術の森」に入場した時には
もうかなり気力が磨耗しておりました。
くたくたになってるところにピカソ、ミロ、ゴーギャン、ダリ、クレー…。
ま、まいった…。

やはり美術館は3時間越えると集中力が続きません。
ぼーっとする頭で眺めてるとカンディンスキーの「たのしい飛翔」が
とても楽しそうに見えてきました。
きっと頭の回路がいい具合に壊れてきたんでしょう。

考えてみたら、この三連休、20世紀の芸術三昧でした。

Aichibizyutu_1

左から
■石亀/熊谷守一
■たのしき飛翔/カンディンスキー(上)
■灰色と金色の展開/クプカ(下)
■南国の花/北川民次

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July 06, 2007

どよんと通勤

i-podを聴きながら通勤をしている人は
沢山いると思いますけど、
電車の中で寺山修司は如何でしょうか。

Terayama

間違いなく周りの人が劇中のエキストラに見えてきます(笑)。

中でも「いつも裏口で歌った」はたまらない。
寺山修司と九條映子(後に結婚、すぐ離婚)との会話を
町の喧騒の中で録音しているだけのドラマ。
あらすじらしいあらすじはありません。
でも、他愛もない恋人同士の会話を聞いていると、
作られたドラマでは得られない瑞々しい感情が
湧き起こってきます。
寺山修司の青森弁なまりもいいし、
九條英子の少しぶっきらぼうな口調もいい。
美化してない昭和30年代~40年代の雰囲気が
リアルに感じられます。

そう云えば、中学~高校の頃、
FMでラジオドラマをよく聞いてました。
もしCD化されたら全50巻10万円くらいしても、
きっと買う…。

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June 30, 2007

一筆書き 一回105円

Hitofude_rollins100円ショップで売ってる
アルミのワイヤーを使って
一筆書き的遊びをやってみました。

やり直しがきかないし、
取り回しが難しいし、
なかなか思い通りにできませんが、
それはそれで面白かったです。

これ、一応、ロリンズです。

【材料】
アルミ自在ワイヤー<シルバー>
  太さ:約2mmタイプ
  長さ:約4.7m
【使うもの】
ラジオペンチ

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May 18, 2007

ダリ展 in 名古屋市美術館

Dali_ten今、名古屋に回ってきてる
「ダリ展」に行ってきました。

土日は混雑するにちがいないので
わざわざ有給休暇を取って
金曜日の朝一番を狙いました。
開館直後の9:30はお客さんも少なく
シメシメだったんですけど、
どんどん人が増えていき
あっと云う間に一杯…。
みんな考える事は同じですな。
しかも、いつものペースでゆっくり観てるうちに、すっかり馬群に呑まれ、
休みを取って早出した意味がなくなってしまいました。
ま、世界的な芸術を1300円で独占しようなどと考える方がイカンですな。

で、ダリの印象。
一言で云えば「わかりやすいシュール」でした。
地平線を描いた広がりのある空間にオブジェクトを配置し、
存在しない筈の空想世界を、さも存在するかの様に描いてます。
だから、立体感はしっかりつけるし、遠近法にも逆らわない。
大抵、光は右上手前から注いでいて、影は左下奥に伸びてます。
その立体感が心地よく、すんなり入ってきます。
もしダリの時代にCG技術があったら、
とんでもないモノを映像化してたんじゃないかと思います。

それからダリのよく使う技法でダブルイメージと云うのあります。
図と地の見方を変えたら、別の絵が浮かび上がってくるってヤツ。
隣で観ていたおばちゃん二人が
「ほら、ここが目で、鼻で、この手の部分がヒゲになってるのよ。」
「あ、ホント。顔に見えた。へー、面白いわね。」
なんて会話をしてましたが、正にその程度のコト。
別段それに深い意味が込められている訳ではなく、
ダリ本人も人の目を欺く事を楽しんでいるだけの事ではないかと。

画家が頭の中のイメージを他人にイメージとして伝える為には
どうしても人の目を経由しなければいけません。
例えば、抽象画の場合はイメージをそのまま伝えようとするも、
目と云うインターフェイスがネックになって伝わらない。
あまりにも見慣れない対象物を見せられたところで
イメージの描きようがないですからね。
一方、ダリは目が普段見慣れている立体感や遠近感に忠実に描くことで
現実の中に非現実的なイメージをうまく紛れ込ませた。
その辺りが巧いと思う訳です。

あと、ぐにゃぐにゃの時計、松葉杖、引き出し、壊れた船etc.…、
符号化されたパーツが色んなところに出てくるのは有名ですけど、
どういう訳か蟻は頻繁に登場する割にエエ加減に描いてあります。
特に足。
周りのオブジェクトがリアルに描いてあっても、足はただの「く」。
しかも生えてる場所がマチマチ。なぜだろう?

とても面白い展覧会でしたが、とても疲れました。
ダリの絵は細かいところまでチマチマ描き込んでいるので
何度も離れたり近づいたりしないといけません。
それほどの点数でもなかったのに3時間かかりました。

いつもの様に気に入った絵のポストカードを選んでたら、
時計のキーホルダーを発見。思わず買ってしまった。
Dali

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May 07, 2007

ツグノフの森 in 伊丹AIホール

先日、G2プロデュースのツグノフの森を観てきました。

うーん。
正直、中途半端な出来でした…。
シュールな設定がスラプスティックな笑いに繋がる事もなく、
特に感情も動かないまま淡々と進んでいきました。
色々なネタフリが結びついてようやく面白くなりかけたところで
…なんと、おしまい。

天才G2も読み違える事があるんですね。

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February 02, 2007

牛島憲之にビビっと来る。

Ushijimaブリヂストン美術館でみた
「タンクの道」が印象的だったので
牛島憲之に興味を持ちました。

で、画集を探してたところ、
ヤフオクで1979年の
アサヒグラフの美術特集を発見。
安価で入手する事ができました。
しかも出品者の方が丁寧に
扱ってはった様で状態も○。
ホクホクです。

中身も充実で更にホクホク。
いやー、魅力的な絵が沢山載ってます。

まずはこんな感じでどうでしょう。

Ushijima_01
 
更にこの自画像はびっくりです。

Ushijima_02
 
陽炎の立ち昇る様な緑の情景。

Ushijima_03
 
作風ががらっと変わって、タンクの道。
こんな小さな写真じゃ、良さは伝わらないなぁ…。
Ushijima_04
 
無機物が有機体の様です。
 
Ushijima_05
 
それぞれの絵を生で見てみたいです。

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January 13, 2007

石橋を讃えてまわる。

Bridgestone東京駅、八重洲口を出て
徒歩10分ちょいのところに
ブリヂストン美術館があります。
正に東京のど真ん中。
オフィスビルの立ち並ぶ中、
自らもビルのような顔をして
さりげなく存在しています。
知ってる人は知ってるけど
知らない人は知らない。
また、いつも前を通り過ぎてるけど
行ったことない人も多いのでは?

でも、凄いんですよね、ココ。

近代現代の美術が好きな人には
まさに目の盆と正月がいっぺんに
きたかのような状態になります。

今から5~6年前にも一度行ったのですが、
時間がなくて、じっくり鑑賞できませんでした。
先週末、東京で会議があったので、
終了後、プライベートで宿泊し、数年越しのリベンジ。

今は「じっと見る」と云うテーマで所蔵品を展示していました。
前回見た記憶のある作品も多かったですけど、
初めての作品も沢山ありました。
今回、気に入った作品も無茶苦茶沢山。
マネ「オペラ座の仮装舞踏会」
モネ「アルジャントゥイユの洪水」
ルオー「芝居の呼び込み」
岸田劉生「街道(銀座風景)」
小出楢重「帽子をかぶった自画像」
牛島憲之「タンクの道」
マティス「青い胴着の女」
ドンケン「シャンゼリゼ大通り」
藤田嗣治「ドルドーニュの家」
ルオー「イヴリー河岸」
ピカソ「カップとスプーン」
ピカソ「画家とモデル」
ピカソ「馬」
ピカソ「ブルゴーニュのマール瓶、グラス、新聞紙」
デュビュッフェ「暴動」
ポロック「Number2,1951」
スーラージュ「絵画、26 May 1969」
ウーキー「15.01.61」
ウーキー「24.02.70」
ウーキー「07.06.85」
ブランクーシ「接吻」(彫刻)

中でも今回長い間眺めていたのは
牛島憲之の「タンクの道」でした。
なんてことない絵なんでしょうけど、
柔らかな曲線の構成で描かれる工場に
何とも云えない叙情性が感じられたんですよね。

いやー、よかったです。
入場料は800円とリーズナブルだし、
全員に渡されるパンフレットに展示全作品のリストが書いてある。
凄く丁寧でユーザーライクな美術館だと思いました。
見てまわるのに3時間くらいかかりましたよ。
途中、休憩しないと、集中力が持ちませんでした。

Zitto


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January 07, 2007

雪のエルミタージュ

横殴りの雪が吹き荒れる中、
名古屋市美術館で開催されている
大エルミタージュ美術館展へ足を運んできました。

Hermitage
公開3日目の日曜日にも関わらず、
雪の日の朝一番と云う事もあって、
割とゆっくり見て回る事ができました。

やはりいつも目に留まるのはピカソですねぇ。
農婦を描いた1点だけでしたけど、いい絵でした。

あと妙に気に入ってしまったのが、
エドモンランプレールの「待ち合わせ」って絵。
意図してか偶然か、隅っこの方に展示されてまして、
これがまたひっそりと待ち合わせをしてる様で
実に雰囲気がよかった訳です。

今回は特別展よりも常設展に収穫がありました。
北川民次と云う画家の作品が数点展示されてましたが
そのどれもが素晴らしかった。
静岡県で生まれ、メキシコで才能を開花させ、
日本に戻った後は児童美術教育に力を注ぎ、
愛知県瀬戸市にアトリエを構えて活動した人。
独特の立体の把握と構図の妙、
特に人物のユーモラスな描き方に目が行きますね。
「瀬戸風景 (中学生の居る風景)」なんて、
ぱっとみたら中学生がいないんですよ。
よく見ると塀の影からちょっと見えてる。
思わず顔のほころんでしまう情景の切り出し方です。
「瀬戸の工場」もよかったなぁ…。
北川民次でgoogleのイメージ検索をしたら
色々出てくるのでよかったら見てみてくださいませ。
(瀬戸風景は出てこないんですけど。)

それからびっくりしたのは岡本太郎の「明日の神話」。
昨年だったか汐留で修復された「明日の神話」の最終下絵。
完成版と比べると小さいですが、それでも全長7~8mはありそう。
ぷらなりあ女史のblogで見ていたのと同じ絵が出てきたので
「ををー。」っと思ったのもあるんですけど、
昨晩夢の中に岡本太郎が出てきたので余計に驚いたのですわ。
ホント、何の事前情報も収集してなかったので、全くの偶然。
不思議な事もあるもんですな。

Genkan_gallery
美術館に行ったら気に入った絵のポストカードを買います。
で、玄関の遊びスペースにちょっと飾っておく。
(左側のんが『待ち合わせ』)


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January 02, 2007

新春 短句詠い初め

新年そうそう、部屋の掃除をしていたら、
大量の懐かし物件が出てきました。
中でも一番の掘り出し物は短句の短冊数百枚。

短句とは、高校時代、私の内輪だけで盛り上がった詩歌遊びで、
俳句よりも更に短い三、三、七で歌を詠むと云うものです。
季語は必要ありませんが、間や言葉の響きを尊びました。
場の空気を大切にし、詠み人も聴き手も必ず姿勢を正して
真摯な態度で短句に向かい合ったものです。

Tankukai

そもそも日本人は七五調を好みます。
七五調は文字数こそ変拍子的ではありますが、
実際には四拍子のリズムに過ぎません。
そこに我々は一石を投じました。
万葉の昔から変わり映えしないリズムの中に
新鮮な音の余韻などを感じることができるだろうか?
言葉のニュアンスや響きを犠牲してはいないか?
そこで三三七句の提唱です。
非常にリズムに乗せにくい音数。
四拍子から逸脱することにより、
上の三三と下の七の区切れ目に間(ま)を生みます。
混同しやすいですが、応援団などのやる三三七拍子は
間に休符を挟むので実際はださださの四拍子です。

それを踏まえた上で短句の最高傑作と謳われる
創始者岩崎氏(仮名)の作品を鑑賞してみましょう。

Mikan
素晴らしい。
文字の制約を感じさせないイマジネーションの広がり。
力強い余韻。飛び散る果汁。

これに並び賞される名作を一つ。

Indo_1
まさに音の響きを最大限に引き出した作品。
別にインド人に恨みがある訳でありません。
この場合、響きとしてインド人に勝るものがないのです。
ロシア人でもイラン人でもだめ。

優れた短句の多くは不条理なスパイスが効いています。

Kosimino
まわる腰蓑など見た事ありませんが、
恐らく聞き手の殆どは凄まじい勢いでまわる
武器としての腰蓑を想像している筈です。

他にも不条理派の秀作を幾つか挙げておきます。

Namako

Aiso

Jingi

また、三三七の余韻に情感を込めた
叙情派の作品もいくつかあります。

Yakult

Saru

しかし、新鮮だった三三七の響きも
量産化の中で鮮度が低下していったのも事実です。
また、上の句の文字数制約の厳しさも問題視され始め、
やがて三三七にとらわれない
自由律短句が作られるようになって行きます。

Hamigakiko

Hazedon

自由律の流れは新たな可能性を生み出しましたが、
内輪ネタ、実験的過ぎる作品、一発ギャグ、駄洒落など、
質の低い作品が濫造されるようになったのも事実。

短句の歴史は後継者を生む事もなく僅か一年で幕を閉じました。
しかし、その短期間に出来上がった作品は千作品を超え、
しほたつ編纂の「新・古今東西短句集」に
ほぼ全作品が掲載されております。

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October 22, 2006

肖像画の歴史

Nagoya_boston名古屋ボストン美術館で
「ヨーロッパ肖像画とまなざし」
と云う展示をみてきました。
ここはボストン美術館の所蔵品が
出張展示される姉妹館なんだそうです。
その豊富なコレクションの中から
16世紀から20世紀に至る
肖像画の歴史にスポットを当てたのが
今回の展示会でありました。

ほぼ時代順に並べられた
色々な画家の作品をみて感じたのは、
写真の発明が絵画に与えた
影響の大きさでした。
19世紀の半ば以降、
画家は似顔絵を描く事から
開放されたんだと実感できました。
タイトルについてる「まなざし」とは
人の姿や表情を捉えてきた画家の目を意味し、
時代の変化と共にどう変遷してきたかを辿っています。

さすがボストン美術館の姉妹館と云うだけあって
モネ、ピカソ、セザンヌ、ゴッホなど
ビッグネームの作品も揃っております。
個人的に良かったのは、
ピカソの「女性の肖像」と女性の彫像(タイトル忘れた)、
マックスベックマンの「二人の肖像」、
マネの何とかって絵(タイトル忘れた)、
何とかって人の何とかって絵(全部忘れた)、でした。

展示品は71点あったんですけど、
興味のあるのは近代・現代なので
ややボリューム不足だったかなぁ…。

開催されてから一ヶ月以上経っての
日曜日の朝一番と云う事もあり、
お客さんが少なくてラッキーでした。
絵との距離をはかりながら、ゆったり鑑賞できました。
やっぱり美術館は一人で行くもんですね。

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October 13, 2006

乱雑に整列するブロック

Blocks_3 一糸乱れぬマスゲームには
 何か違和感を感じる。
 それが精密であればあるほど
 得体の知れない薄気味悪さがある。 
 個性を失うことを目的にして
 沢山の人々が群れる姿。
 普通ならそうありたくない、
 自分を主張したい筈なのに。
 立派な部品になりきる事に
 何を求めるのであろう。
 乱雑に整列するこのブロックは
 精巧であろうとして乱れたのか、
 乱れながら規則性を持ったのか。
 柔らかいブロック達
 私に問い掛ける。

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August 15, 2006

杉山ナル美写真展「堀佳子の世界2006」

写真家の杉山ナル美さんの個展に行ってきました。
被写体は全て人形作家の堀佳子さんの作品。
堀さんの人形は独特の生命感を持っていて
それ自体が一つの芸術なんですけど、
そこに杉山さんの感性がプラスオンされて
新たな美しさを生んでいました。
イメージを形にしたものを
再びイメージに還元する感じが面白いです。

杉山さんと堀さんは同級生なんだそうです。
こんな才能のある人が二人もいたクラスって凄いなぁ。

堀さんの人形に興味のある方はこちらのサイトへどうぞ。

生き人形 堀佳子の世界 

ちなみにこのサイトの管理者はいつもお世話になってるゆきをさん。
しかも、ゆきをさんも杉山さん堀さんと同級生なんですって。
才能のある人が三人も!スゲー。

初日には由佳子さんのケルティックハープのライヴもありました。
生で聴くのはこれが初めてでしたが、
とても繊細な楽器だと感じました。
耳を澄まして聴かないといけないくらいの音量なので
聴き手も音に集中して、気持ちも澄ませて聴き入ってましたよ。
今から数百年も前の異国の音楽を聴いて
どこか懐かしく感じるのは不思議ですね。


最後に写真展の詳細を。

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会期:2006年8月14日(月)~19日(土)
     am10:00~pm8:00
     (初日am1:00より。最終日pm3:00まで)

場所:大阪中央公会堂B1ギャラリー
     大阪市北区中之島1-1-27  06-6208-2002
     地下鉄御堂筋線・京阪「淀屋橋」駅下車
     1号出口北東300メートル

入場料:無料

----------- 8< -----------

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August 06, 2006

開放弦

倉持裕の原作、G2プロデュースによる
「開放弦」を観てきました。

倉持裕の作品は「しかたがない穴」しか知らなかったんですが、
これが非常に不条理で難解な作品だったので、
同じ様な傾向なんじゃないかと、かなり覚悟してました。

けど、私の不安は大はずれ、
田舎の農家を舞台にした人間ドラマでして、
平凡な云い方ながら、笑いあり、涙あり、
なかなか心動かされる舞台でありました。
登場人物個々の心の動きが繊細に描かれてました。

中でも大倉孝ニ、いい味出してました。
その他の劇団系の人の表現力もさすがでしたけど、
水野美紀の演技が予想外(失礼!)に良かったです。
あんなに生活観のある女性を演じられるとは
思っていませんでした。背中で演技してました。

残念だったのはお客さんの入り。
後ろの方の席に空席が目立ちました…。

思うんですが、G2プロデュースのウェブサイトの紹介ページを見ても
全然舞台のイメージが湧いてこない。
って云うか、全く別のイメージを抱いてしまいます。
演劇ではよくある事なのかなぁ?
でも正しく伝わらないと、宣伝の意味が…。
舞台が素晴らしかっただけに、ちょっと気になりました。

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June 10, 2006

えび満月道 4

久しぶりのえび満月道です。
まだやるのかよー、とのお叱りの声もなく、
大半の方には受け入れられているか
もしくは無視されているものとして
続けさせていただきましょう。

今回、引っ越した事で、
近所のスーパーで売ってる海老満月が
今までと違うメーカーのんになったのですが、
これがまた大味なんですわ。
繊細さはないですが、それはそれで面白いです。

【作品21】
Ebiman26
なんかデカいです。
昔の特撮映画の様に、
体全体を作る予算がないので
一部をやたらとアップしてる感じ。

【作品22】
Ebiman23
おまえはホンマに海老か?!
絶対にUMAです。

【作品23】
Ebiman21
こいつも謎の生物です。
昔の水曜スペシャルだったら
これで一時間持ちます。

【作品24】
Ebiman27
更に凄いインパクトの未確認生物。
昔、セガのメガドラのシューティングゲームで
クライングって云うのがあったんですが、
こんなヤツばっかり出てきます。

【作品25】
Ebiman29
このメーカーの海老満月の特徴として
海苔のアクションが派手、と云うのがあります。
何だか前衛芸術の様です。白髪一雄です。

【作品26】
Ebiman31
海老が羽根飾りをつけてるかの様。
美川憲一です。宝塚です。
デンジャラスビューティ2のサンドラブロックです

【作品27】
Ebiman28
タイトル「叶」
関係ないけど、三姉妹だったとは…。

【作品28】
Ebiman22
寿司ネタの蒸し海老系

【作品29】
Ebiman24
干焼蝦仁系。

【作品30】
Ebiman30
インパクトはないですが、
両目が見えているのは意外と珍しいのです。

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January 09, 2006

えび満月道 3

新春吉例のえび満月道です。
溜め込んでいた作品を一挙にアップします。

【作品12】
ebiman11
背筋ぴーんです。
周りに誰もいないのに何を緊張してるのか。

【作品13】
ebiman12
下の青海苔の模様はどう見ても波しぶき。
かなり骨太のがっしりした海老が
海面からばさーっと跳ね上がった様な構図。
美しいです。

【作品14】
ebiman13
海老の曲がり具合が理想的な形。
構図は今一つですが…。
えび満月のパッケージに描かれた様な
究極のえび満月はいつ現れるのでしょう。

【作品15】
ebiman14
ジャンルとしては、はみ出し系の作品。
体半分はみ出してます。

【作品16】
ebiman16
新たなムーヴメント、立体系の作品です。
今回は立体部分に海老が張り付いています。
もう少し海老の原型が残っていれば
もっとポイントは高かったのですが。

【作品17】
ebiman15
タイトル「辻斬り」
立体系の作品の新境地。
立体部分の鋭いラインで
スパッと斬られてます。

【作品18】
ebiman17
タイトル「ガッツ星人の横顔」
えび満月の煎餅全体を造形物として捉えました。
目と口がリアル。

【作品19】
ebiman19
タイトル「怪電波」
青海苔系の作品。
びびびって感じがちょっとする。

【作品20】
ebiman18
最後はめでたくVサインで。
レタリングの様に美しい文字が入ってる貴重な作品。


えび満月の道は誰が何と云おうと、まだまだ続きます。

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November 16, 2005

えび満月道 2

画像を載せまくってるせいで容量がキツくなってきたので、
ココログのコースをプロに変更しました。
そしたらオマケでアクセス解析がついてきたんですけど、
意外なキーワードで検索に引っかかってるみたいです。
今のところ、うちのblogの検索ワードナンバーワンは、「レシピ」。
それだけネットで晩御飯のレシピを探してる人がいるって事ですね。

他に多かったのは、意外にも「くり茸」と「えび満月」なのでした。
くり茸はわかる。
手に入れたものの調理方法がわからないって人が多い筈だから。
でも、何でえび満月??
はは~ん、どうやら世間一般もえび満月に興味が湧いてきたな~。
って事で、第二弾のえび満月道です。

【作品8】
ebiman01
真ん中の青海苔の輪が美しい。
左右ほぼシンメトリーな構図もポイント高し。
こう云う幾何学的な作品は海老の演技力を評価したいですね。

【作品9】
ebiman02
タイトル「高飛び込み」
少しづつ回転ながら落下しているさまが
まさに高飛び込みの連続写真を見る様です。
一番下の海老が少しはみ出ているのも絶妙。
この場合は煎餅の部分を海ではなく空中と捉えるべきでしょう。

【作品9+10】
ebiman03
タイトル「高飛び込み2」
一袋のえび満月の中に、連続する二つの作品を発見。
見事な繋がり。

【作品11】
ebiman04
ぱっと見たところ、何も訴えるモノがありませんが、
実は非常に珍しい作品なのです。
横から見ると、
ebiman05
この様に立体造詣になっているのです。
今まで平面に閉じ込められていたえび満月の世界に
新しい可能性を与える試金石と云えるでしょう。
惜しむらくは構図的に見るべきものがない事。
今後に期待しましょう。

みんな、ついてきてる~~?(弱気)

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September 19, 2005

えび満月道

えび満月道の歴史は意外と古く、
その誕生は、今から20年以上も前に遡ります。
友達の下宿で酒を呑みながら、
えび満月を食べていたのですが、
その構図が一枚一枚全く違い、
千変万化の情景を描いている事に気付きました。
酔っ払っていた上に、真夜中だった事もたすけて、
我々は、一枚一枚袋から取り出しては、
いちいち解説をし、批評を加え、タイトルを付け、
その奥の深さに酔いしれたのでした。

それからと云うもの、えび満月を食べる時は、
必ず一枚一枚の構図を確かめてから食べる様になりました。
時には、芸術性の高い作品に出くわし、
とても口にする事ができなかったりします。
やみくもにえび満月を口にほおり込んでいる人には
是非とも反省していただき、
えび満月の世界を楽しんでいただきたく思います。

■■誰でもできるえび満月道■■

えび満月道は、丸くて白いおせんべいを一つのシーンと捉え、
その構図の妙味を楽しむ世界です。
主に、えびと青海苔で構成されます。
えびはえびとして、青海苔は海草と見立てるのが良いでしょう。

【作品1】
ebiman10
大きさの近い同世代のえびがのんびりと戯れています。
海草の少なさから、潮の穏やかさ、空間の広がりを感じ取る事ができます。
上のえびのはみ出しも評価が高いです。

【作品2】
ebiman09
この場合の青海苔は海草として捉えるのではなく
人間の仕掛けた網として捉えるのが正解です。
「あそこの岩場には近づいちゃいけないよ。」と親に止められていたのに。

【作品3】
ebiman06
彼氏に振られたと泣いている幼馴染の女の子を
慰めようと優しく近づく青年えび。
彼も昔から彼女の事が好きだったのです。
「きっとまた素敵な人と出会えるよ。」
彼女を励ましながらも、自分の気持ちを素直に伝えられない青年であった。

【作品4】
ebiman01
タイトル「シンクロ」
ややごちゃごちゃ系の作品ではありますが、
中央の二匹のえびがポーズを揃えているところが素晴らしい。

【作品5】
ebiman02
タイトル「ビーム」
直線を活かした非常に珍しい構図です。

【作品6】
ebiman05
時には海草が主役になる事もあります。
ちろちろと散らばっている事が多い中、
この美しい弧の描き方は特筆に価します。

【作品7】
ebiman03
えびの表情を読み取るためには、黒い点、つまり目玉がポイントになります。
これが欠落していると、作品の評価は一気に下がります。
ところがこれは目玉だけです。
えびと云うより、他の生き物に見えてしまいますね。


この様に、えび満月一袋の中に沢山の宇宙が詰まっています。
是非皆様もお楽しみ下さい。
その際は、普通のえび満月をお買い求め下さい。
間違っても
ebiman08
こんなデリカシーのないものや、
ebiman07
こんな惨殺死体の様なモノは買わないようにして下さい。

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